« スピーチ・セラピー その1 | メイン | クリスマス その3 »

January 17, 2006

連勝

football.gif  プレミアリーグでは首位のチェルシーが10連勝、
リーガエスパニョーラでは同じく首位のバルセロナが12連勝。

共にそれぞれのリーグで破竹の勢いを見せ黄金時代の到来を思わせる。

これほど高いレベルのリーグの中で取りこぼしも無く勝ち進むというのは、
全てが上手くいっているのだろうか。
スター選手が大半で質的には両者に匹敵するチームでもここまで勝てないでいる所もある。

国籍や習慣の違う選手が集まり、以前の所属先ではチームの中心だった選手が移籍して出番が減ったり、マスコミからも色々な意味で注目される。
また怪我人が出ればメディカルスタッフもマスコミの注目の的となる。
勿論コーチの手腕や言動はとても注目されている。
時によっては選手以上に…。

様々な状況が変化しながら進んでいくがそれでもこの2チームが連勝を続けているのは事実である。

では何故ここまで勝ち続ける事が出来るのか。。。

チームは組織で構成されている。
そしてその組織が上手く機能しているのがこの2チームの共通点であるといえる。

ヘッドコーチ、アシスタントコーチ、GKコーチ、ドクター、トレーナー、マッサー、等がそれぞれ会社の社長、副社長…等という役割を担い、それぞれが連携・機能し続ける。
それを金銭面などで支えるのがオーナーや会長などといったところか。

またチェルシーには敏腕CEO(最高経営責任者)のピーター・ケニオンがいる。
彼はマンチェスター・ユナイテッドから倍の給料でヘッドハンティングされ、チェルシーのブランド化をはかり凄腕を発揮している。

注目を浴びれば批判も多くなってくるものだが、結果を残しチームの財政を潤しさらにパワーアップの補強も出来る。
一度良いサークルが出来上がるとあとは突っ走るのみか。。。

しかし試合を観ていた私はこう思った。

選手とコーチの信頼関係がとても強いのではないかと。。。
なぜならお互い人間だから。

football_17jan06.jpg
スタンフォードブリッジ。
チャンピオンズリーグでは決勝トーナメント1回戦からチェルシーとバルセロナがここで激突する。

投稿者 lib : January 17, 2006 08:17 AM

コメント

コメントしてください




保存しますか?