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May 30, 2006

ワールドカップ

football.gif  ワールドカップ開催まであと僅か。

アフリカ勢の初出場国やヨーロッパ代表の各国、本命の南米勢など
今大会はかなり見所がある大会なのでとても楽しみにしている。

フレンドリーマッチが連日行われているが
これは本戦を予想するには当てにならないだろう。

ロンドンではイングランドの旗をなびかせて颯爽と走る車が増えてきている。
ルーニーのケガの状態を知らせるニュースは連日流れている。
パブも「全試合放映します!」と看板を出し
ミニ国旗を店頭に吊るしたりして準備に余念が無い。
本大会がいよいよ迫ってきている感じが伝わってくる。


今年はFootballの母国ここイングランドでワールドカップの熱狂振りを
存分に堪能したいと思う。


今回で私のブログは最終回です。
今まで読んで頂いた皆様、ありがとうございました。

投稿者 lib : 09:09 AM | コメント (0)

May 29, 2006

オリ専な人々 その2

mama.gif オックスフォード通りで声をかけてきた、その中年のイギリス人オヤジは割と恰幅が良く、服装もスマートカジュアル(きちんとした仕事を持っている風だがスーツではない、いわゆる業界系オヤジの典型的な格好)で、それまでに出会ったオリ専君達とはちょっと毛色が違っていた。

型どおりの会話を2,3言かわした後、

「僕は映画関係の仕事をしているんだけど、あそこのセンターポイントに住んでいるから、いつでも遊びに来て。」

と名刺を渡された。

知らない方の為に説明すると、センターポイントとはオックスフォード通りにそびえ立つ、ロンドンでは数えるほどしかない高層タワーの事である。ある程度リッチでないと住めないだろう。

名刺には、確かにセンターポイントの住所が印刷されてあったが、まあ名刺なんざ幾らでも好きなように作れるし、もちろんその後、彼に会う事はなかった。

その2年後。

ロンドンのある日系企業に勤めていた私は、お昼休みに日本の雑誌をめくっていた。
すると、ロンドンに留学していた女性の体験談が目に入った。いわく、

“オックスフォードストリートで、映画関係者と名乗る男に声をかけられました。センターポイントに住んでいるそうだけど、日本人女性と見ると声を掛けまくっているみたい。皆さんロンドンに行ったら注意しましょう。”

「おおっ。この男、知ってる!」

と声を上げ同僚達に記事を見せると、

「あっ、私も声かけられたことある!」

と一人の同僚が言うではないか。
同席していた、4人中2人が彼を知っていたのだ。
この確率からすると、ロンドンの日本人女性の50%に声をかけていることになる。(ちょっと強引だが)
オヤジ、活動活発すぎるぞ。

それから更に3年後。

再びオヤジの噂を聞いた。
ある友達の友達が、実際に彼の部屋に潜入したという。
確かにセンターポイントの豪華な一室に住んでおり、この彼女、誘われてパリにまで一緒に旅行したそうだ。(もちろん全額オヤジ持ち)

「彼はただ話し相手が欲しいだけだから、パリに一緒に行っても何もされなかったし、いろいろ買ってもらえてラッキーだったよ。」

と彼女は語ったそうだが、皆さんはマネしないようにしましょう。


投稿者 lib : 09:14 AM | コメント (1)

May 25, 2006

イギリス製のお尻

career2.gif  「いいわねえ、そんなに細くて。お尻も小さいし」と同僚のイギリス人女性。
「あーら、サイズ8の服を探すのって大変なのよ。なかなか見つからなくて」とイヤミな私。

イギリス人だからといって、みんな背が高くて大柄というのではないが、身体の厚みや足の大きさは日本人よりは大きい。
しかし、かっちりしたビジネススーツや、体型を覆い隠すような服だと、その体型はよくわからない。

さて、長年の疑問がひょんなことから解けてしまうことがあるものだ。

疑問 その1
「ねえ、この服を着ると、お尻が大きく見える?」とイギリス女が心配そうに問う。 
「これ着ると、太って見える?」と聞くのならわかるけど。

疑問 その2
イギリスでは出産しても翌日あたりには退院する。 日本なら正常分娩でも少なくとも一週間は入院する。 悪名高きNHSのベッド数は足らないにしろ、あんな大仕事の後ですぐ退院して平気なのか。

疑問 その3
「日本人の女の子はきれいでかわいいけど、お尻が小さすぎてセクシーではない」という友人。
「日本人の悪口を言うと首の骨を折る」 と常日頃から言ってあるのに、すぐに警告を忘れるのだ。 

そんなに違うか、私たちのお尻?

これらの疑問がスポーツジムのロッカールームで氷解した。

・・・なるほどね、イギリス女性のお尻は大きい・・・マジで。 

真面目にジムに通うような人たちなので、さすがに、「ごっつあんです」 体型ではない。 が、皆さん、圧倒のボリュームをお持ちである。 
黒人の女の子なんかお尻の位置が高くて、背中のすぐ下にらくだのコブのように盛り上がっていて、スゴカッコいい。 乳幼児の2、3人くらい、おぶいひもなしで軽く乗りそうである。 
日本人の理想とする 「水蜜桃」 みたいに控えめなお尻なんか、鼻息でふっとんでしまう迫力だ。 

これだったのね。上記、その1、2、3の秘密はこの安産体型にあったのね。

イギリス人は小顔である。
それゆえに日本人が、顔 1: お尻 1.5という割合とすると、イギリス人の場合は顔 1: お尻 2.25くらいある。 

肥満したイギリス人女性の身体のシェイプには、りんご型とか、なし型 (ただし、洋ナシのほう) があるらしい。 りんご型は太鼓腹タイプで、全体的に太っている。 ま、これは日本でも見かける。 
で、下半身に向かって太くなっていくのがなし型だ。

そうだ、洋ナシタイプといえば、通勤電車で一緒になるおばちゃんがすごい。 普通の顔の大きさ、 (つまり日本人に比べると、ぐんと小さめの顔) で肩から胸のあたりまではそれほど太っているようには見えない。 が、お腹からお尻にかけて、特にお尻なんかドーンと顔の5倍くらいありそうな体型だ。 

あの顔にあのお尻。同じ人間に所属するのが間違っているような身体の造りである。

「うらやましいわ、ほっそりしてて」 と言われるのはうれしいが、ロッカールームに居並ぶ、重量感のある巨大なお尻の面々を見ていると、

「動物のメスとして負けている・・・」 

そんな敗北感に打ちのめされてくる私だった。

投稿者 lib : 09:08 AM | コメント (3)

May 24, 2006

NHS(国営医療サービス)

darling.gif  自転車で通勤しているダーリンの同僚が、帰宅途中に車と軽く接触し
病院に運ばれたというメッセージが留守電に残っていた。

その病院は、我が家から車で20分程度だ。
夕食を軽く食べ、彼女の分も持ちさっそく病院に向かった。

噂どおりに、 救急の入り口付近には待ち疲れた人々がいる。
彼女に会うと意外に元気だ。
どうも足の膝を折ったらしく、レントゲンを撮ったのが1時間前。
そして、いまだに治療もされずに放置されている。

さすが、NHSだ。
命に別状がなければ、後回しされると聞く。
とのかく待たされるので有名だけど、待つ身になるとやっぱりイヤだなー。

日本食が大好きなイタリア人の彼女。
持ってきたおにぎりを嬉しそうに食べ、ちょっと一息ついたようだ。

やっと彼女の診察の番が来たので、我々も同行した。
レントゲンを見た医師は、
「これは複雑骨折で手術が必要だな。今晩はできないのでこのまま入院して、明朝に予約をいれよう。いいね!?」
と優しく彼女に言った。

すると彼女は、
「いいえ、私は帰れます。帰って明日また来ます!!」と言った。

ドクターは
「じゃあ、立って歩いてごらん。」という。

さすがに折れた足では、歩けない彼女。

しかし、ここは頑固者のイタリア女性。
「支度もあるし、友人に連れて帰ってもらいます。」

えっ。それってもしかして、私たちのこと??

そんな自信ないよー。だって折れているんだよ。
トイレどうするの?それにあなたの家は、3階でエレベーターもないよ。
その足では登れないし、ダーリンもおぶうには覚悟がいる体格だ。
ここは、やっぱり入院したほうがいいとことを必死に勧めるダーリン。

なぜ入院したくないか理由を聞けば、彼女は悪評の高い英国の病院で入院なんて考えられないらしい。
その気持ちは、よ~くわかる。
しかし、しかし今回は仕方がないよ。
となだめても納得しない。

「帰る。帰る。」と叫びだす始末だ。

ともかく骨折した足を固定するために、別の部屋に連れていかれた。
包帯を巻いている間でも悪態をつく有様。

さすがに1時間もすると疲れたのだろう、静かになって渋々病室に連れて行かれた。
その時刻は、なんと0時。
彼女が運ばれてから、約5時間は経過していた。
我々は、ぐったり疲れて帰宅した。

数日してお見舞いに行くと、とても元気な彼女。
この時は、すでにあの晩のことは笑い話になっている。
しかし、彼女の気持ちはいまでも同じで、早く退院するための歩行練習に励んでいるそうだ。
なんと驚いたのだが、手術の次の日から歩行練習をするらしい。

そして、彼女が見せてくれたのは、ベットの端にかけられている彼女の情報ノート。
看護婦などの申し送りのためにあるのだろう、血液型、飲んでいる薬や今の状況などとともに、
備考欄に“扱いに注意。頑固者。”と書かれてあった。

「まったく失礼よね。」と笑って答える彼女。

うーん。うーん。しかし、我々は事実を見ている。
このメッセージを書いた人の気持ちもちょっとわかる。
いろいろ叩かれているNHSだが、働く人に同情した出来事でもあった。

投稿者 lib : 08:20 AM | コメント (0)

May 23, 2006

チャンピオンズリーグ

football.gif 決勝戦が17日にパリで行われた。

アーセナルVSバルセロナ。

ここまで無失点記録を更新してきたアーセナル。
多彩な攻撃を仕掛けるバルセロナ。

日本にいる時から憧れていたチャンピオンズリーグの決勝に
今シーズン何度もスタジアムに足を運んだアーセナルが勝ち進み
19:45からライブでゲームを観る事が出来るこの喜び。
早朝に起きて仕事前にTVで観ていた、その頃が懐かしい。

しかし、本当に残念なことに後々論議を呼んだ早々の退場劇もあり苦戦を強いられた。
それでも一人少ないアーセナルが前半の先制点を後半まで守り続け
ロナウジーニョとエトーを良く抑えたが・・・。

試合は1-2でバルセロナが優勝。

純粋にFootballが好きで沢山の試合を観てきたが
これ程までのハイレベルの試合を何度もスタジアムで観戦し
何度もアドレナリンの放出する瞬間を体感させてもらったアーセナルに感謝したい。
是非勝ってもらいたかったが・・・。

バルセロナは交代出場したラーションが全てを変えた。


来シーズン、去就問題で様々な噂が飛び交っていたティエリ・アンリも
契約を更新した。喜ばしいことだ。

今シーズン途中からだったが特定のチーム、アーセナルをサポートし
貴重な体験を沢山出来たことに本当に感謝したいと思う。

来シーズンも楽しみだ。

勿論その前にワールドカップもとっても楽しみだ。

投稿者 lib : 09:14 AM | コメント (0)

May 22, 2006

オリ専な人々 その1

mama.gif   一部の人々の間では、いまだに

「日本人女性は、従順で、控えめで、可愛くて、夫を立ててくれて・・・・・」

という神話が存在するらしい。

白人男性が仕事などで日本に滞在した際のモテモテ体験(これは容易に想像できる)を自国の友達に話す事で、この神話(または妄想)はいっそう真実味を帯びる。

夫は結婚披露宴で、

「僕のジャパニーズワイフは、例え僕が朝の3時に帰宅しても、何も聞かずに起きて僕を待っていてくれるんだ。」

とスピーチした。(もちろん冗談)

驚いたのは、ゲストの大半がこれを信じた事だった。
夫は男性ゲストからは羨望のまなざしを、女性ゲストからはお叱りの集中砲火を受けていた。

この様な、根強い日本人女性信仰(または勘違い)がベースとなり、オリエンタル女性専門、略してオリ専と呼ばれるイギリス人男性が存在する。

オリ専の彼らは、街で見かける渡英直後の日本人女性に声をかけまくる。
真面目な日本人女性は、怪しいな、とは思いつつ「英語の練習になるし・・・」と、つい話に付き合ってしまう。
無視されたり、渡した電話番号に一生連絡が来なくても、オリ専たちはめげない。
なにしろ、英語学校の生徒の半分は日本人だった、という話も少なくないロンドン。
ターゲットには事欠かないのだ。
(ワーキングホリディ制度の導入は、オリ専達の活動をますます活発化させたことだろう)

私もイギリスに来た初めのころは、道や公園でこのオリ専男性からよく声をかけられた。
(今は一人で歩いていても、とんと声がかからない。
やはり彼らは、渡英直後のウブな娘を嗅ぎ分ける鋭い嗅覚を持っているのだろうか)

大抵はヒマをもてあましている退職後のおじいさんとか、いかにもオタクっぽい(イギリス人にも存在する)若者が多いのだが、ごく稀に、社会的地位の高い(自己申告)人もいる。

その男に声を掛けられたのは、オックスフォードストリートを一人で歩いている時だった。

続く

投稿者 lib : 09:30 AM | コメント (1)

May 18, 2006

ひざまずいてプロポーズ

career2.gif この半年で同僚の女の子がふたり婚約した。

人生長いといっても、大手を振ってノロけることができる機会は少ない。 
職場の先輩としては、ランチでもおごって、話のひとつも聞いてあげようという気になった。

L嬢は27歳。25を過ぎると坂道をころげおちるように老けていくイギリス人にしては、小柄でなかなかキュート。 
つきあって3年のボーイフレンドがいて、そのうちに結婚というのは考えていたらしい。

「ロング・ウィークエンド(週末を利用した小旅行)に行こうよ」と彼氏に誘われたL嬢、郊外のマナーハウスのホテルを見て大感激。
部屋はスィートで、イギリス女性の憧れ、四本の柱に支えられた「天蓋つきベッド」

もしや、の予感通り、L嬢をベッドの端に座らせた彼氏は彼女の前にひざまずいて、
「結婚してくれ」とプロポーズ。

「涙が止まらなかったわ」と、スパゲティ・ボンゴレを食べながらL嬢はうれしそうにつぶやいた。

なかなか憎い演出である。

もうひとりは23歳のA嬢。共同名義で購入した家で、彼氏と一緒に暮らしている。
彼女の場合は去年の12月。 ニューヨークへ出張したフィアンセがティファニーに寄ったのに、「これといったおみやげ」 がなかったのでピンときたそうだ。 
「とっておきの品物」は隠してあるのでは?という女のカンらしい。 

クリスマスの朝、彼女は「手のひらサイズの四角い箱」がツリーの下にないかと必死で探したが、該当する大きさのプレゼントが見つからず、がっかり。 
と、彼氏は「じゃ、これ」と靴箱サイズのプレゼントを渡した。

指輪にしては大きすぎるし、重すぎる箱を開けると、重しに入った文庫本、かさを増やすのに使った新聞紙があり、わけのわからない布にぐるぐる巻きにされていたのは、
・・・そうです、ティファニーの小箱。もちろん中には指輪。
ここで彼はひざまずき、
「結婚してくれ」 とプロポーズ。

・・・小細工が多いのがちょっと気になる。そこまでして、箱の中身を隠す必要があったのか?

彼女は 「どうしようかな」と、じらしてみせたが、うれしくて目はウルウル。
で、彼が「この牛女め。ティファニーの指輪が欲しくないのか?」

ちょっと説明が必要だが、この「牛女」(牝牛)というのは、バカな女という英語で、ここでは「お馬鹿さん」くらいのニュアンスだと思う。

「牛女」に求愛する男ねえ。彼のほうも半身が馬だったり、頭の部分が菩提樹だったりすると、まるでギリシャ神話だ。

イギリスのプロポーズにおいて、男 - ひざまずく、女 - 泣く、というお約束が再確認された。

さて、私も毎日のようにイギリス紳士からひざまずかれている。ただし、相手はボスだ。

入社してすぐのとき、ボスが私のデスクの真横にひざまずいたのを見て、
(おやじ、気でも違ったか?) と、びっくりしたのだが、彼は手にした書類を見せながら、淡々と仕事を頼んだ。

実は、ボスには 「腰痛」があり、「中腰」より、ひざまずくほうが楽なことを知った。
・・しかし、その姿勢、誤解をまねくぞ。

正直なところ、腰痛持ちの初老の男(= ボス)なんかにひざまずかれても、ちっともうれしくない。 
おまけに、知らない人が見るとギョッとするらしく、変な顔をされることが多い。 
(恐ろしい女だ。年上の男をあごで使っている・・・)なんて思われているようだ。 

やだなあ、もう。

投稿者 lib : 12:41 PM | コメント (0)

May 17, 2006

誕生日

darling.gif 今日は、ダーリンの誕生日。

2〜3日前より家族のカードやプレゼントが届き本人もうれしそうだ。
こんなときに妻の私が手を抜くとかなりやばいみたい。

正直言って、プレゼントは買うが、ついカードを買い忘れあわてて当日購入なんてこともよくある。ごめん!
最近は、バレンタインデーでさえそんな有様だ。
最悪は当日も買い忘れる。←ひどいよね。
だから、最近はダーリンも期待していない。可愛そうなダーリン。

このカード、結構英国では、重要なコミニュケーションツール。
誕生日祝い、お礼、病気見舞い、引越祝い、お悔やみ、出産祝い、結婚祝い、結婚記念日、父の日、母の日、クリスマスなどあらゆる場面で登場する。
まずは、カードを送っておけばソーシャルライフ合格なのかもしれない。
だから、ダーリンもよく慌ててカードを出している場面をみかける。
まとめて買ってストックする人もいると聞く。
ふーん。なくては困る物なのね。

きっとクリスマスの後に、義理ママに送るサンクスレターも飾ってあるのかな??
もっと送らないといい嫁になれないね。
でもさ、英語で書くのでついついめんどうで後回しになり、だすタイミングを失っているケースが多いなー。
ちょっと反省。


さて、受け取ったカードは、暖炉があれば、その上に。
我が家では、テレビの上やタンスの上に飾る。
やはり受け取るカードの数が多いと部屋も華やかだし、本人もうれしいいらしい。
私が思うには、何人が自分に関心を抱いているのかをカウントしているように見えるがどうなのだろうか。

ダーリンは、30歳を越えていえるし、結婚してから10年、
もういい加減に誕生日程度で騒がなくても、、、、と言いたいところだが、そうはいかないらしい。
聞けば誕生日、クリスマス、ホリデーはイギリス人にとって(たぶん、本人にとって?)年間の大事なイベントらしい。

今日も朝から「おめでとう!!」の電話がパパから入り、
夜は、ロンドンにいる弟とそのガールフレンドと4人でお食事だ。
もし、これが何のイベントも行われないとなると、夫婦中が悪いと思われてもしょうがないなー。
たぶん、2、3日後に電話をしてくる義理ママや妹は、
誕生日をどう過ごしたかを 必ず、必ず聞くだろうから、
しっかり胸を張って?答えられるようなプラン作りは毎年欠かせないのよね。

だから、英国人を伴侶にされている方、誕生日には手を抜かないようにね!!

投稿者 lib : 12:28 PM | コメント (0)

May 16, 2006

シーズン終了間近

football.gif プレミアリーグは終了し今シーズンも残り僅か。

先週10日に行われたUEFAカップはプレミアから勝ち残ったミドルスブラとスペインのセビージャが対戦。
セビージャが4-0で圧倒的に試合を制し初優勝した。

国内ではFAカップファイナルが13日に行われた。
リバプール対ウエストハム。
予想以上に激戦となったこの試合はウエストハムの先制ゴールから始まり
常にリバプールがリードを許し後半ロスタイムに同点に追いつくといった
シーソーゲーム(3-3)だった。

この試合で歴史に残るスーパーゴールを決めたのはリバプールキャプテン、
スティーブン・ジェラード。
1点目のジブリル・シセのボレーも素晴らしかったが2点目、特に3点目の
ジェラードのシュートは筆舌に尽くしがたい。
スタジアムで観戦していたリバプールサポーターは最高だっただろう。
昨年のチャンピオンズリーグ決勝で3点リードされた後に追いつき
PK勝ちした試合を思い出した。

ロスタイムにジェラードのシュートが一直線にゴールネットに突き刺さった瞬間、
リバプールサポーターはアドレナリンが不足する程に興奮したはずだ。

その後PKで勝利したリバプール。
ジェラードのキャプテンシーに釘付けにさせられた試合であった。

余談であるが、かつてリバプールでプレーしていたマイケル・オーエン。
彼がレアル・マドリーに移籍した後リバプールはチャンピオンズリーグを制した。
今シーズン、オーエンはニューキャッスル・ユナイテッドに移籍した。
しかしシーズン半ばで骨折。
ワールドカップには間に合うがいまいちフィットしきれないでいた。
一方リバプールはFAカップを制した。
ジェラードは他クラブから高額のオファーを提示されてもリバプールに残った。
二人の歩んだ道のどちらが100%正しいとは言えないが
プロのフットボールプレーヤーとして近年成功を収めたのは明らかにジェラードである。
これもまたオーエンの人生における試練なのだろうか……。
彼のワールドカップの活躍に期待したい。

さて、いよいよ17日はチャンピオンズリーグ決勝である。
これをもってシーズンが終了する。
アーセナル対バルセロナ。
今からドキドキである。

投稿者 lib : 02:12 PM | コメント (0)

May 15, 2006

3歳児の見たニッポン

mama.gif    前回の帰国は、息子にとっては4回目の訪日だった。

3歳半ですでに4回目だ。
彼も慣れたもので、飛行機に搭乗するとすぐにヘッドフォンの袋を破り、耳に掛けると、「チキンリトル」の鑑賞に熱中した。

過去3回のフライトでの悲惨な体験を思うと、目覚しい向上ぶりだ。

0歳時-初めての乳幼児連れのフライトで、親の方が極度に緊張した。、コットの安全性を確かめたり、万一の緊急事態に備えての避難方法のイメトレに忙しく、まんじりともせず12時間を過ごした。

1歳時-延々と機内を歩き続ける息子に付き合い、乗客の大半と顔見知りになった。お陰でエコノミーシンドロームの心配だけは無かった。

2歳時-離陸直後に私の膝の上で嘔吐された。夫のシャツと、ビジネスクラス客用のスゥエットパンツを借り、非常に怪しげな格好で12時間乗り切った。日本の入国審査で止められなかったのは幸運だった。

息子の訪日の目的はただ一つ、東京ディズニーランドに行く事だった。

飛行機を降りたらそこはディズニーランドだと思っていた彼は、そうではない事を知りショックを受けた。
私の実家に着いてもすぐに行けるものではない。

そのうち、ホームシックが始まった。

「ロンドンおうち、行く」 (=ロンドンのおうちに帰りたい)

「まだディズニーランドに行ってないじゃない!もう少し日本にいようよ!」

となだめていると、そのうち

「あいうえお、ノー。ABC、イエス。」 (=日本語は嫌だ。英語がいい。)

と言い始めた。英語だってそんなに上手なわけではないのだが。
彼なりに言語の違いも含めた環境の変化にストレスを感じているようだった。

TVコマーシャルなどで外国人が英語を話していたりすると、「あ、ABC」と鋭く聞き分けもした。

そんなある日、ついにディズニーランドに行く日がやってきた。

トムソーヤ島で遊んでいると、急に

「チャイナタウン、ヌードル。」 (=チャイナタウンでヌードル食べたい)

と言い始めた。
なんで急にそんな事を言うのかと不思議に思ったが、近くに中国人らしき女性が二人いて、広東語で話をしていたのが聞こえた。

広東語が聞こえる → 近くにチャイナタウンがある筈と推理 → ヌードル食べたい、との三段論法らしい。君はシャーロック・ホームズか。

日本にいれば、がらっと日本語に切り替わって話をするようになるかと思ったが、そんなことはなく彼は相変わらず英語と日本語まじりで話していた。ただ、

「ジュースのみたい」
「これほしい」
「チョコたべたい」

など、なぜかwant系の日本語はうまくなった。これじゃ、分からないふりできないじゃないか。

逆に、滞在中、一緒に遊んでいた従兄弟(5歳)は英語に親しんだようだ。

息子がお菓子をねだる時に、
「ジャストワン、ジャストワン」(一個だけ)

と言い、私が
「(一個だけなら)まあ、いいか。」

と答えるのがお約束になっていたらしい。
それを聞いていた従兄弟達も、

「ジャストワン、マアイイカ」

とお菓子をねだるようになったとのことだった。
「マアイイカ」まで英語だと思っているところがちょっと問題ではあるが。

息子はロンドンに戻ってからは、

「ジャパンいく、ジャパンいく」

と日本を恋しがっている。
こうなることは分かっていたよ。

投稿者 lib : 10:18 AM | コメント (0)

May 11, 2006

ニューマーケットで金縛り

career2.gif 競馬が終わると馬の競売を見学した。競馬場のすぐそばである。

馬が連れてこられてグルグルと歩くのを見下ろすような階段席になっている丸い建物だ。
ハンマーを持ったダミ声のおじさんが堂上で競りを仕切り、客席に立った係が会場を見回して買い手をチェックして、交通整理のような動作で、どんどん、競り値を吊り上げていく。
電光掲示板にはギニー、ドルや日本円、ユーロでの競り値が同時に表示される仕組みだ。

競りの参加者用の特別な一角がある。 
携帯電話を耳に当てた鋭い目つきの人たちはエージェント (馬の仲買人) らしい。 数千万、時には数十億円にもなるという馬の売買の指示を電話一本で受けるのだから、すごいなあ。 
ちょっと聞き間違ってしまったら、どうするんだろう、と他人事ながら心配になる。
「その馬は500万ドルならば、買・・・(う必要はない、の部分が電波が悪くて聞こえない)」
「もしもし? もーし、もし? じゃ、500万ドル・・・(で買いますよ、の部分に雑音が入る)・・・いいですね?」
「じゃ、頼んだぞ」
「承知しました」
なんてことはないだろうか?

その人たちをじっと観察していても、何をもって合図しているのかわからないくらいに動きが少ない。 ちょっとうなずいたり、わずかに指を上げたりしているのか? 
それでも、きちんと伝わっているらしく、日本円の数値を見ていても100万円単位で競り値が上がっている。

そのうち、一般席に座っている人も競りに参加していることがわかってきた。
「はい、階段席のマダムにXXギニー」
え? ・・・私じゃ、ないよね?

途端に不安になる。

髪に手をやったり、鼻の頭をこすったりして、知らないうちに 「買いの意思表示」 をしてしまったらどうしよう?

たとえば、服のほこりを何気なくパンパンと払う。 
で、会場を出ると、
「マダム、先程、1億5000万円でお買い求めになった馬です」
なんて艶やかな毛並みの黒馬が待っていたりして・・・・。

困るだろうな。 どこで飼おう? 庭か? 
一瞬、馬が自宅の庭で草をはむという牧歌的な図が頭に浮かんだ。 
しかし、馬のほうが家より何倍も高い。馬のたてがみの部分が玄関口の一坪分と同じ価値というのは、やっぱりバランスが悪い。 

1億5000万円も財布に入ってないし。 払うまでは家に帰してもらえないのだろうか?

そう思うと動けなくなった。金縛り状態である。

立会人と目が合わないようにする。 痒いところがあっても、くしゃみが出そうになっても、首の向きを変えるのもじっと我慢。 石像のようにカチンカチンに固まってしまった。
案内人のおじさんが不思議そうな顔で見る。
「どうかした?」
「いいえ、何でもありません」 とまっすぐ前を向いたまま、唇を動かさずに答える私。
そのせいで、ひとつの競りが終わり、次の馬が連れてこられるまでの間に、髪の毛をかきむしったり、ゲホゲホと無理やり咳こんだ。

これはクラシックコンサートの演奏中に音を立てないように気を使い、交響曲の楽章と楽章の間で 「まとめて」 咳をしたりするのに似ている。

自分に厳格な金縛りを律したおかげで、無事、馬を購入せずに帰宅することができた、やれやれ。

投稿者 lib : 11:16 AM | コメント (0)

May 10, 2006

顔のつくり

darling.gif  「上唇にある溝に指が面白いように乗るのよー」とイタリア人と結婚した友人が言う。

ふーん。なるほど。
やってみたら、本当だ。
ダーリンの上唇にも深い溝がある。
面白いくらいに、指がスポット入る。
「キャー、面白い!!」と騒ぐと
「人の顔で遊ばないで」とムッとするダーリン。

西洋の外国人の顔の作りは、日本人とは違うんだなー。と改めてつくづく見ていると、
あ、睫毛が長い。
いいなー、マスカラが映えて。

鼻が高い、目が二重だ。
いいなー。いいなー。
高い鼻をつまんでみると、プカプカしている、
どうも上部は骨がなく空洞のようだ。

そうよ。
骸骨なんて万国共通で、どれが日本人かすぐには分からないわよね?!
ってことは、この凹凸の差は、何??筋肉??

考古学者が言ってたけど、発掘した骸骨ですぐに男女の判別ができるそうだ。
じゃあ、「ああ、鼻が高い痕跡があるので西洋人ですね。」ぐらいはDNA検査の前にわかるのかしら??


義理ママとマイママを比べると、
明らかにシワとたるみが多いのは、義理ママだ。

凹凸がはっきりしている分、老化もはっきりしちゃう訳だ。
ふむふむ。

その性で、日本人は若く見られるのよね。
そういえば、30才越えていても、20才?なんて言われた事もよくあった。
昔は、よく軟派もされたわ。
これも天然若作りの性かしら??

若いときの凹凸の美しさと、晩年の若作り、どちらがいいかということなのだろうか。
しかし、今は金さえだせば、シワを引っぱり上げたり、たるみも取れる。

そうか、金さえだせば、凹凸も可能か。
しかし、マイケルのように顔が変形しちゃうのもイヤだし、痛いものイヤだな。

悩むなー。

横で、ダーリンが、
「そんなことにつぎ込むお金を持っているなら、世界一周旅行へ行こうよ!!」という。

うーん。無駄な悩みだった。

投稿者 lib : 11:17 AM | コメント (1)

May 09, 2006

ハイバリー

football.gif 7日の日曜日にプレミアリーグの最終節が行われた。

既に優勝を決めていたチェルシーはこの日敗れた。
下部リーグ降格組みも決まっていた。
そんな中来シーズンのチャンピオンズリーグ出場圏(4位以内)の座をかけ
トッテナムとアーセナルがそれぞれ争っていた。
トッテナムは勝てば無条件で4位。
アーセナルは1ゲーム差で追っていた為トッテナムの結果にもよるが
勝利は絶対不可欠であった。
なぜなら長い歴史のハイバリーでのラストゲームになるからである。

試合はアーセナルのティエリ・アンリがハットトリックの活躍をみせ
4-2でウィガンに勝利。
今シーズンで3年連続となる得点王である。驚異的だ。

トッテナムはアウェーでウエストハムに2-1で負け。
4位の座をアーセナルに譲った。
結局最終的に底力を発揮したアーセナルだが今シーズンのリーグはかなり酷かった。
反対に記録を更新して勝ち進んだチャンピオンズリーグの決勝が17日に行われる。
相手はロナウジーニョ率いるバルセロナ。
こちらはとても楽しみである。

ハイバリー。
1913年から100年近くも利用されてきたスタジアム。
先祖代々からアーセナルのサポーターだった地元の人たちは感慨深いだろう。
私は今シーズンしかハイバリーに行った事がないのに寂しい気持ちになる。
38500人収容のこのスタジアムが一体になる感じを何度も味わった。
新スタジアムは約6万人収容なのでまた違った雰囲気のスタジアムになるだろう。

アーセナルはまた新たな歴史の一歩を踏み始める。

football_02may06_small.jpg

ハイバリー。この人並みも来シーズンは移動する
(写真をクリックすると拡大写真が表示されます)

投稿者 lib : 11:32 AM | コメント (0)

May 08, 2006

プチエイリアンから見たニッポン

mama.gif 日本に一時帰国した。

平均して年に一度は帰っているのだが、その度に、ちょっとした「プチエイリアン」感覚に陥り面白い。

今回の帰国で気がついたことベスト5は、

1.駅や公園などの公共の場の案内板に、韓国語や中国語の表記が増えた。

「出口」「トイレ」などの簡単なものだが、一年半前に帰国した時には無かった。
それほど韓国人が急増したようにも見えなかったのだが。
単に韓流ブームに乗ってみたのか。
それとも韓国語を習う日本人乗客へのサービスか。

2.公共の場に、ゴミ箱が設置されていない。

これは、かなり前からだった様な気もするが、帰国する度に探し回ってしまう。
危険物を回避するためと、「ゴミは自分で持ち帰りましょう」というコンセプトらしい。
驚くのは皆、素直に家庭に持ち帰っているらしく、どこも綺麗なことだ。
ロンドンでは道路や公園、バスの中、そこら中にゴミ箱が設置されているのにも関わらず、紙くずや犬の糞が散乱しているが。
嗚呼、美しき日本人のマナー。

3.子供連れには割と冷たい? 

ゴミのマナーには感心したが、考えさせられる事もあった。
子供と一緒に電車に乗ると、席が一つも空いていなかった。
ロンドンでは、子連れで公共の乗り物に乗れば、即座にどこかの席が空くので席の有無の心配は全くしていなかった。
しばらく立っていたが、席を譲ってくれそうな人はいなかった。
それで気付いた。
日本人は疲れているのだった。
お年寄りや子連れに席を譲らない事を単純に批判する気持ちにはなれなかった。
なぜなら私だって、東京で働いている頃には弱い人たちを視野に入れる余裕がなかったように思うから。
無意識のうちに、「席は譲ってもらえるもの」と思っていた私が甘かったのか。

4.新モードの不在

過去8年間の帰国の度に、ロンドンよりも多い金髪率や、ヤマンバ女子高生の出現で、プチエイリアンを驚愕させてくれたニッポンだったが、今回はこれと言って目立ったモードが見受けられなかった。
全体的にファッションは、更に無難でおとなし目になり、店で買いたいと思う服は見つからなかった。
やはり長引きすぎた不況が暗い影を落としているのか。
次回の帰国には、また何か突拍子もない新モードで、一時帰国者の目を楽しませて欲しいものである。

5.何気に攻撃的

広告や店内放送の騒がしさは相変わらずで、攻撃的な感じさえ受けた。
「癒し」は相変わらずのキーワードだが、
「リラックスしろ」「一息つけ、さあさあ」と攻撃的に言われてもなあ。

投稿者 lib : 09:17 AM | コメント (0)

May 04, 2006

ニューマーケットで競馬

career2.gif ニューマーケット (サフォーク州) の競馬に行ってきた。 ロンドンから1時間ほどの場所にある。

アスコット競馬と女王陛下のお膝元ウィンザーの競馬には何度も行ったことがあるが、ニューマーケットは初めてだ。クライアントのお供である。

ニューマーケットは詳しくないので、ボスの知り合いの競馬場関係者が案内してくれた。愛想のいいおじさんで、ものすごく顔が広いことを発見。

顔も広いが、競馬場も広い。
3番の 「チョコレート・ファッジ」 か、7番の 「バニラ・アイス」 のどっちにしようかな、と思いながら、パドックに馬を見に行く。
7番の 「バニラ・アイス」 が興奮して暴れ、厩務員を引きずりまわしているのを見て、迷わず3番にする。
売り場に行き、馬券を購入。 レース・コースに入り、馬が疾走するのを見る。
パドックから馬券売り場へ、馬券売り場からレースコースへ、レースコースからパドックへ、パドックから・・・と何往復もしていると足がクタクタになってくる。

ものすごい人出だ。
木曜日の昼だったが、わざわざ仕事を休んできているのか?
日本のデパートのように、 「木曜定休日」 の人ばかり来ているのではないだろうな。
しかし、よく見れば年配の人が多い。 退職者か? それにほとんどが男性。 おまけに白人しかいない。

数千人の白人のおじいさんの集まりというのもなかなか壮観である。 
若さと華やかさには欠けるが。

ここは長い直線コースで有名らしく、スタート地点ははるか遠くにあり、肉眼では見えない。
そのせいか、双眼鏡を持っている人が多いのだが、これが超クラシックで重厚なタイプ。
ノルマンディー上陸作戦で使われたような、ちょっと地雷に当たったくらいではこわれそうもないシロモノだ。 
メチャクチャ重そう。 歩き回る距離といい、双眼鏡の重量といい、体力に自信のあるおじいさんの集合体とみた。

被っていた帽子を少し浮かせて、案内人に挨拶をする人がいる。
「今のはね、ロード XX」と教えてくれる。

ロードと言えば、XX卿という貴族らしい。

「ごきげんよう」ともったいぶった感じの老紳士が話しかける。
「ごきげんよう、ロード XX」
またまたエラソーな感じのおじいさんが、
「今日は遠方の客人を案内かね?」
「左様でございます。 ロード XX」

数時間の間に10人以上の 「ロード XX」に会った。

シティで10年以上働いているが、「ロード XX」なんて、ほんの数人しか見たことがない。 きっと、貴族はビジネスなんて「お下品」なことはしないのだろう。

「ロードっていうくらいの貴族だからお金持ちなの?」と案内人に聞いたら、
「全員が金持ちってわけじゃないよ」と笑っていた。

他の競馬場でもそうだが、久しぶりに顔を合わせた友人と酒を飲みながら話すのが目的のようで、競馬の開催日を 「ミーティング」 というのはそのせいなのかもしれない。
その横をときどき馬が走る、たまには馬券も買うといった感じ。 私も買った馬券3枚に対して、飲んだのはジントニック2杯にレッドワイン3杯だった。

さすがに、競馬新聞を手に赤えんぴつを耳にはさんでいるおじさんはいなかった。

続く

投稿者 lib : 08:57 AM | コメント (0)

May 03, 2006

ジェントルマン度

darling.gif  英国人の男性は、まだまだ紳士的な振る舞いが多い。

先日は、お昼に夕食の材料を購入して、会社に戻る途中に思いっきり転んだ。
膝小僧が剥けてしまうほど、ダイナミックに転んだ。
こんなときは、恥ずかしいのよね。
みんな見ているから。。。

そんな気まずいときに、さっと手を差し伸べてくれるのが、英国人男性!!(英国に住んでいる男性という意味です)

「大丈夫ですか、お嬢さん」

とはさすがに私にはいわないが、

「大丈夫?」と声をかけてくれる。

そして、そこらじゅうにぶちまけた野菜やヨーグルトなどの買い物した商品を拾い集めてくれる。
蓋がついたスープなんて、蓋が取れ、中身が飛び出している。
すごいのは、それをすくうかのように、拾おうとしているのだ。
「それは、拾わなくても大丈夫よ」と声をかけなければ、なんとか拾って、ポットに戻してくれそうだった。
凄すぎる。
しかし、いい気分だった。

おとといは、駅のホームで手帳に挟んであった、紙の束をホームにバラまいてしまった。
電車がホームに入ってきているにも関わらず、拾い集めてくれたのも英国人男性。
感謝!!

ドアも後に来る人のために開けておいてくれるなど、英国にいるといい思いをすることが多い。

我が家のダーリンは、どうか。
半ば日本化しているせいか、英国人紳士のようなジェントルマンな態度がない。
というのか、いままでもしていなかったようだ。

先日もレストランを出て行くときに、ドアが私の目の前で閉まった。
ドアを抑えていたダーリンの手を離すタイミングがズレたのだ。

「もう、ジェントルマンじゃないんだからー」とイヤミをいうと

「すぐ後から、来ているので大丈夫だと思ったんだよ」
という言い訳をする。

ちゃんと確認していないんだよねー。

そこへ一緒にいたダーリンの同僚のイタリア女性が
「そうそう、ちょっとジェントルマン度がたりないと思っていたのよ。」
というではないか。

そうか、ダーリンはみんなにもサービスをしていないのか。

これは、問題だ。

私にはいいからみんなにはサービスしてよね。
いやいや私にもしてよね。

と言いたいが、これは強制できるものでもないので、
どうしたもんだろうか。

「ダーリン、ちょっと。この英語の意味なんていうの?」

「ねえ、コレとって。」

「あそこへ買い物に行きたいから、連れて行ってね」


ダーリン曰く、どうも日々の注文が多く、お疲れ気味でこれ以上、人に気を使えないよ。と言われてしまった。

その原因て、もしかしてワタシ??かしら??

投稿者 lib : 03:39 PM | コメント (0)

May 02, 2006

チャンピオンズリーグ & チェルシー

football.gif アーセナルが遂にチャンピオンズリーグの決勝に駒を進めた。

2ndレグを0-0に持ち込んだがホームのビジャレアルにかなり攻め込まれ
試合時間残り僅かではPKを与えてしまい(判定には賛否あったが…)
リケルメのキックをイェンス・レーマンが見事にセーブ!!
この大会の連続無失点記録も10試合となり記録更新中である。
さてさて、相手はACミランを破って決勝進出のバルセロナである。
準決勝はビジャレアルVSアーセナルの試合より緊迫したものであった。
リーガ・エスパニョーラで優勝目前のバルセロナはそれだけ総合力で
かなり突出したチームである。
決勝戦は5月17日、パリのスタッド・ドゥ・フランスで行われる。
難しい試合になることは間違いないがアーセナルにベストを尽くしてもらいたい。

余談だが当日試合会場のパリに行ってみようかなとふと思い
格安航空券の値段をチェックしてみた。
普段なら片道£30(約6千円)前後の値が約£270(約5万4千円)まで跳ね上がっていた。
往復10万円以上。恐るべし…。
ワールドカップはどうなってしまうのか…。

プレミアリーグでは2試合を残しチェルシーが優勝決定!!
2連覇おめでとう!!
監督のモウリーニョは前任のFCポルト時代から国内リーグ4連覇である。
プロ選手としての経験が無い彼がこれほどタフなチームを作り上げる。
過去の実績だけでは良い指導者になれないことを彼は証明している。
今年の全国高校サッカー選手権大会で優勝した野洲高の監督はサッカー未経験だそうだ。
試合は見てないがそのような指導者が全国一のチームを作り上げた。
日本のサッカー界も何が必要かをもう一度見直すべき時期が来ているのだと思う。
ワールドカップが開催される今年、世界水準で比較できる良い機会だ。

football_02may06_small.jpg

試合前にも入念に水が撒かれる
(写真をクリックすると拡大写真が表示されます)

投稿者 lib : 11:04 AM | コメント (0)