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November 01, 2006

リスと鳥

darling.gif
リスと言う英単語の発音の難しさは以前書いたが、そのリスが我が家の庭を今日も駆け回っている。
木に登る、屋根の上で追いかけっこをするなど、いたずら好きのリス2.3匹がいつもいる。
リスのガァーガァーという威嚇する声には、びっくりしたものだ。
知らない人からみればリスは可愛い小動物だが、これが結構くせ者だ。
人気だったTV番組の「SEX AND THE CITY」の中で主役のキャリーが
「リスなんて、毛皮を来たネズミよ。」という台詞があったが、その気持ちはわかる。

我が家では、ダーリンの趣味で鳥のために屋根から餌を吊るしている。
ピーナツなんて入れて置くならば、毛皮を来たネズミがこれを横取りする。
こんな場所なら取れないだろうと餌入れを移動しても、スパイダーマンのように壁をよじ登ってやってくる。
そして、一人占めしたいらしく、あの強い歯で簡単なワイヤーなら噛み切ってしまう。
気がつけば、餌入れは地面に落ちてバラバラに壊れ、中身のピーナッツはなくなっている。
おかげで何回も入れ物を買い替えたことか。
しかし、彼らは懲りない。あの手この手でピーナッツをたくさん口に入れたいようだ。
その執念と努力には関心するばかり。

最近は、リスでも噛み切れない頑丈なタイプの餌入れに切り替えたが、朝晩はリスが占領する数分間、鳥はえさ場に寄り付けない。
独り占めが長いと我々は、時々リスを追い払い、鳥に餌を食べる権利をあげるのだが、
気がつけば体の大きなリスがまた戻ってくる始末。

夏はどこにでもたくさんの餌があるのであまり気にしないが、寒くなり始めた最近は、また餌入れにピーナツをいれることにした。
しばらくピーナッツが入っていなかったのに、入れた瞬間、いったいどこで見ているのか、
リスがやってきて食べている。
さすがだ。
弱気な鳥がこの餌を気づくのは、あと数日はかかるだろうなー。

胸の赤いロビン、スターリング、くちばしが黄色いブラックバード、胸に緑の入った鳥たち(名前を忘れた!)が代わる代わる餌を食べにくるのを見るのは、結構楽しいものだ。
ダーリンなんて、水たまりで水浴びをしている鳥を見かけ、無駄使いが嫌いなはずなのに、
鳥のために水浴び用の入れ物まで買う力の入れ方だ。

今晩もリスに食べられた餌入れにピーナツを補充しているダーリンの姿をみていると
男の人って結構、まめなのねー。と思うのであった。

投稿者 lib : November 1, 2006 09:56 AM

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