« お仕立てシャツ | メイン | CSR »

June 08, 2007

アラーム地獄

tophum.gif
先日夜中、突然家の防犯ベルが鳴った。

外出しているわけではないので、当然アラームはセットしておらず
鳴るはずがないので、軽くホラー体験である。
妻と二人、びっくりして飛び起きた。
暗証番号を押してすぐに解除したものの、
泥棒を撃退する(はずの)大音量と「なぜ鳴った・・・。」という疑問で
すっかり目が覚めて眠れなくなってしまった。

しばらくたってうとうとしかけたその時、またもや先程の大音量!
何なんだ、これは?!再び階下へ降り解除操作。
「いい加減にしてくれ」と怒りがこみ上げながら布団に入ると
ほどなくしてまたアラーム音。
それを2、3度繰り返す様は、まるで「ドリフのコント」である。
思わず笑えてきた。
人間、怒りを通り越すと、次に来るのは笑いなのだな、と
朦朧とした頭で考える。

朦朧としながらも、アラームの鳴る間隔が、
だんだん狭くなっていることに気づいた。
思わず妻が「・・・陣痛みたい・・・。」とつぶやく。
こちらも少々おかしくなっている様子である。

もはや布団に入っている場合ではない。
明け方から5分間隔で防犯ベルを鳴らされては
近隣の住民もいい迷惑だろう。
たまらずリビングに下りる。

鳴る→解除操作をしに行く→ソファに戻る→また鳴る→解除操作をしに・・・を
一体何度繰り返しただろう。
もう限界だ!
時計はやっと朝7時を回ったばかりであったが、堪らず不動産会社へ電話をする。
すると30分ほどでスタッフが来てくれた。
アラームの操作盤に出ていた表示を見た彼は一言
「ああ、バッテリー フォールトだね。」つまり電池切れ。

電池切れだと?!
それならそれで、もっと違う伝え方はないのか?!という
行き場のないクレームを胸に、1日が始まった。

結局その日の午前中にバッテリーを交換してもらい、一件落着。

さて、その日の夜、妻が「そう言えば2週間くらい前に一度
アラームが突然鳴り出したんだった~」と言い出した。
その時はそれ一度きりだったため、きっとありがちな誤作動か何かだろう、
と放置していたらしい。

あの明け方の悪夢は、アラームの訴える警告を無視した罰だったのか?
しかしアラームよ、2週間の間隔をあけた後、
いきなり10分間隔の報復に出るというシステムは、いかがなものか・・・。

投稿者 lib : June 8, 2007 09:30 AM

コメント

私も実は本年8月より英国に移住することになりました、正確にいうと しましたですが。
学生時代に住んでいた英国ですし、ビジネスでも100回以上いっているロンドンだとおもっていましたが、やはり住んでみるとは大違いなんでしょうね
聞きしにまさる データ ありがとうございます
参考にしてもらいました

投稿者 梶原 : June 25, 2007 04:33 AM

コメントしてください




保存しますか?