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July 03, 2007

イギリスこの一週間

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先週は忙しい一週間でした。(別に私が忙しかったわけではなく世間が、ですが)

ブラウン政権の発足で週が明けたと思ったら、翌日にはピカデリーで爆破未遂、続いてグラスゴー空港には車が突っ込み炎上。イギリス北部では大洪水。
そんな合間にもウインブルドンでは杉山愛ちゃんがシャラポワと、森上亜希子選手はヴィーナス・ウイリアムスと対戦。
そしてとどめは日曜日のダイアナ追悼コンサート、と、それぞれは何の繋がりも無い事ですが、普段あまりテレビを見ない私もテレビに釘付けの一週間でした。

グラスゴーはブラウン首相の出身地ということもあり、テロ未遂は暗雲ただようブラウン政権の前途を象徴するような事件だったといえるでしょう。

BBCを通じて国民に警戒を呼びかけたブラウン首相でしたが、テロ未遂以上に私に衝撃をもたらしたのは、紺色のスーツに白シャツ、結び目のひん曲がった紺のネクタイという、「ヨレたおっさん」そのものの、彼のいでたちでした。
V&Aミュージアムで「21世紀のBoring Fashion展」が開かれたら、そのまま展示できそうです。今時公務員でもこんな格好をしている人はいないでしょう。

メディア映りに細心の注意を払っていたブレア前首相にはスタイリストがついていたようですが、ブラウンさんにはいないのでしょうか。
国が苦難を抱えている時でも、前向きなイメージのブレア前首相に目玉が飛び出しそうになって語りかけられると、いかにそれが空々しい言葉の羅列であろうが「まあ明日はいいことあるかな・・・」と一筋の光が見えたような気がしましたが、ブラウン首相に辛気臭い顔で「英国民よ、一丸となって立ち向かおう」と励まされても、なんだかかえって落ち込みそうな気がします。
今の時代、政治家にとっていかに「ルックス」が重要な位置をしめるかを、改めて思い知らされた気がします。

そこで災難続きのブラウン首相に応援の意味をこめて、私なりに「ブラウン改造計画」をたててみました。
大きな顔のイメージの割には肩幅が狭いようなので、詰まって見える紺などの寒色系よりも、薄いブラウンやグレーの膨張色のスーツを選び、包容力あるイメージを演出されてはいかがでしょう。シャツは意外にピンクなどがお似合いになりそうです。
見ようによっては子供や女性に人気の「くまさん系」キャラにもなりうる素材なので、慎重なイメージを残しながらも大らかで柔らかい印象をアピールすると国民に幅広く訴求できるのではと老婆心ながらご忠告いたします。

話はがらりと変わってウインブルドン。森上選手は惜敗したものの、あの小さな体でウイリアムスから1セット奪う大善戦、日本の星です。
しかしなんなんでしょうあのフリフリウエアは。ブランドはフィラでしたが、まさかとは思いますが日本人のデザイナーが「メイド服」をイメージしてデザインしたのではないことを祈ります。
スポンサーが「ミキハウス」なのでラブリーなイメージを演出したのかもしれませんが、それにしても森上選手の凛々しいお顔に似つかわしくありませんでした。サンバイザーにはフリルがついていなかったことが、せめてもの救いです。
(そういえばシャラポワもフリルのウエアを着ていましたが、なんというか真剣な勝負の場に、フリルのようにスィートなものがそもそも似合わないような)

と言うわけで、一国の首相が交代しようがテロ未遂が起ろうが、結局は人の着ているものしか見ていないような気もする私ですが、「女ドン小西」の汚名をきせられる前に、このくらいで止めておこうと思います。

(あ、明日はシェリー・ブレアのインタビュー番組が控えてる。明日もテレビに釘付けになりそうです)

投稿者 lib : July 3, 2007 02:22 PM

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