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September 26, 2007

到着した日にすぐに帰国すると決めていたのに、、、(その2)

darling.gif
人間なんてなんて、いい加減なんだろうか。
英国をさっさと去ると決めていたのに、いざ生活を始めてみると、なんだか楽しい。
それは、なんでもが新鮮だからだ。
しかし、円が1ポンド260円の時代。
物価の高さに気づき、このまま長く住むには、アルバイトをしないといけないことを悟る。
元来貧乏性なのだろう、お金がなくなる前に仕事をさっさと探してしまおうと、
いろいろ探し出すがなかなかそう簡単にいい仕事は見つからなかった。
そんなあるとき、ある企業を訊ねれば仕事がもらえるかも、、と日本にいる友人が英国で一度あった人を紹介してくれていた。
のこのことそこへ訪れ、「仕事はありませんか??」なんて聞きにいったけど、生憎、そこでは人材を探していないとのこと。
ああ、残念。
しかし、英国に到着して1週間しかたたないのに、仕事を探している私に同情してくれたのか、
面接してくれたその人が、
「来たばかりで大変でしょう。彼女から英国のことでも聞いてみたら?」
と 同じような職種でそこに働く女性を紹介してくれた。

縁とは、こんな所から始まるのだろう。
彼女は、その当時、 引越したばかりだったが、新しい家がお気に入りだったのだろう、なんと初対面の私をその家に招待してくれた。
さっそく、その週末にそこの家にお邪魔する。
そこは、 天井が高く、広いフラットで、大きな庭もあり、 念願の猫を飼うことができると喜んでいた。

英国では、広い家を数人で借りるシェアーというシステムがあり、彼女も英国人2人とシェアーしていた。
その1人がダーリンだった。
すでに日本語を勉強していて、私に会うなり日本語で自己紹介をした。
私の第一印象は、ああ、日本好きのへんな外人!!だった。(笑)

しかし、なんと彼の大学と、私の英語学校が3分とご近所。
うーん。これは便利な人に巡り会ったぞ。とさっそく銀行口座作りの手伝いを頼み、数日後に会うことを約束した。

こうして、ダーリンは年上の日本人女性のお願いを何度も聞かねばならず、必然的に会う機会も多くなり、
気がつけば2人でデートしていた。

さっさと帰るはずが、その後お金がつづく2年間も英国に居座った。
これもダーリンと出会ったことが大きな要因だったのだろうなー。
ああ、人の運命なんて不思議なものだなー。

投稿者 lib : September 26, 2007 09:56 AM

コメント

へえー、そういうきっかけだったんですかー。
ダーリンとのなれ初めをもう少し詳しく聞きたいな、(その3)もあるのかしら?期待しています。

投稿者 Momo : September 26, 2007 04:55 PM

それはまだ、秘密にしておきましょう。ほほー。
また、いつか機会にお話させていただきますわ。
ココ

投稿者 COCO : September 30, 2007 06:04 PM

ある人との出会いが、その後の自分の運命を左右する事になるなんて、その時には考えもしないから、怖くもあり、面白くもあり・・・ですよネ☆ 私も大学卒業後は、とっとと故郷に帰るつもりでしたが、今はなぜか鶴ヶ島にいるし^^;

ココ様の海を越えた出会いは、とりわけロマンチックで、読みながら、ちょっとしたドラマを観ている気分でしたよ~(〃▽〃)

投稿者 rika : October 1, 2007 08:51 AM

rikaさんの故郷ってどこですか??
鶴ヶ島は、昔、鶴がいたんですよね?!のどかでいい名前ですよね。
ああ、イモせんべいが懐かしいです。(ヨダレ。)
まだあるのでしょうかね??
ココ

投稿者 coco : October 2, 2007 12:57 AM

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