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October 23, 2008

ES

teacher.gif
今年になって初めて体験するようになったことがあります。それはES dutyというものです。

ESとはEmergency Supportの略です。これはいわば、授業中の教師をサポートするシステム。Dutyは日本語だと義務、ですね。

普通、生徒の間で激しい口論がはじまったり、生徒の態度が非常に悪く授業にも悪影響を及ぼす状態など、教室で生徒が問題を起こした時には、いくつかのステップを踏んで解決することが教師に求められます。

大抵は、居残りをさせる・隣の教室に「送還」されるなど「今態度を改めないとこういう罰を受けることになるよ」という警告を与えると生徒も落ち着くものなのですが、それでも聞かない場合は落ち着かせるために廊下に少しの間立たせておいたり、その場で他の先生の教室に生徒を送ります(生徒はこれをされるのが嫌いです)。

それでもクラスが収まらない、学部内の教師同士の協力では状況が解決できない場合にその時のES Dutyを課せられた教師が教室に呼ばれます。

私の今年の時間割には私もこのESとして待機しなければいけない時間が二週間に一回あり、その時は学校が管理している携帯電話を校舎内で持ち歩いていなければいけません。そして、問題が発生したら携帯に電話がかかってきて呼び出されるというわけです。

私の場合、高学年しかいない校舎担当なので割りと授業は落ち着いている傾向にあり、しょっちゅう呼ばれることはありませんが、一度は学校内でも有名な生徒(もちろんネガティブな意味で)が教室で問題を起こしているということで呼ばれました。

瞬間湯沸かし器のような感情の起伏の激しい生徒、その生徒の感情を逆撫で無いようにしつつ、教師のESを呼んだ訳を聞き、生徒の言い分(大抵は頭ごなしに教師を否定するのですが)を聞いて状況を改善しなければなりません。とっても神経を使う瞬間でした。

まぁ、普通ESが呼ばれる状況になると生徒もこれ以上問題を起こしたら校長から居残りを貰うか、下手をすれば停学になるので大抵の生徒はそこで収まります。

昨日は再び私のES担当日。でも、穏やかな日でした。一人授業中に具合が悪くなった子がいて、その生徒を家に送り返すか否かを決定するために呼ばれたことはありましたがそれ以外は何事も無く。

で、私が取った行動。採点しなければいけない生徒のノートがあったのですが、いつもはオフィスに閉じこもってやるところを、思い切って屋外のベンチですることに。

だって、すごい良いお天気だったんです。雲がほとんど無い美しい晴天。ロンドンの秋は雨も多いですからこれは幸運なこと。昼間は普段ほとんど校舎に篭りっきりで、仕事を終えてでると外ももう暗いですから、久しぶりに日光浴をしながら効率よく仕事もできて大満足な私でした。

さぁ、次回のES Dutyはハーフターム後。何事もなく終わりますように、、、。

投稿者 lib : October 23, 2008 06:30 PM

コメント

秋学期前半、おつかれさまでした。おたがいに、ゆっくり、やすめる「ハーフターム」になるといいですね。とはいえ、こちらは、ステイ先の来客で、ホリデー返上のまいにちですが・・・。

投稿者 dekobokoミチ : October 27, 2008 10:27 PM

ミチさん、
有難うございます。友人が日本から遊びに来てくれて、おかげさまで充実したハーフタームになりました。ついでにブログの原稿も遅れてしまいましたが(汗)

ミチさんはお忙しかったのですね。でも、来客を迎えるってわくわくしませんか?私は一人暮らしのせいかお客さんが来ると張り切ってしまって。

これからクリスマスまでの間、またミチさんもお忙しいとは思いますが、頑張ってくださいね!

投稿者 月子 : November 6, 2008 07:18 PM

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