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January 21, 2009

オバタリアン旅行と依存症?

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昨年、日本に帰国した際に、高校時代の同級生4人とともに飛騨高山へ1泊旅行に出掛けた。
時々会っているので、お互いの状況は知っているが、1日以上を一緒に過ごしてみて、
なるほどなーと思うこともあった。

東京から新幹線に乗るとさっそく椅子を向かい合わせにして、準備万全だ。
ともかくしゃべる、しゃべる。
名古屋に着き、電車の乗り換えだ。
私は気ままについていくだけなので、下調べは任せてあった。幹事が「ここでお昼を買って電車で食べましょう!!」と言われるままにお弁当を見ている。うーん、駅弁。悩むなー。
一時帰国者には、あれもこれも食べたい。
乗り換えた電車が出発すると、さあ、お昼だ。「あっ!それおいしそうね。」「あげようか?」
「じゃあ、これあげるね」まるで高校時代のようだが見た目は、すっかり中年。
ふと社内を見渡すと、我々より年上のグループがワイワイ騒いでいる。ちょっとうるさい?
ああ、オバタリアンだ。(これって死語ではないわよね?日本でも使っているわよね??)
まあ、 我々のグループそれに近いものがある。
(、、、、、、と蚊帳の外にいる私。)

宿に着くと、さあ、 見学ね。とさっそく街に繰り出した。せっかちなのも、オバさんだろう。
「ここの景気いいわね。」「さあ、みんなで写真を取りましょう」このフレーズがいったい何回あったか。写真を撮えられると魂が取られるって怖がるアフリカ原住民の人の気持ちがわかる気がした。(、、、、、、と蚊帳の外にいる私。)

そんなこんなで陽が落ちて来た。
宿に着くと「さあ、お風呂よ。」「はーい。」とばかりに全員でお風呂へ。そして、その宿の売りとなっているカラフルな浴衣に着替えて、写真撮影大会だ。
そして、夕食。ここでも「みんなで写真をとりましょうね」とばかりに、仲居さんに頼んで
ハイ、チーズ。
お腹も満腹、いい気持ち。寝酒用買った日本酒を飲みながら、それぞれの家庭の話が始まる。
姑、ダンナ、親戚、子供の話題と話題はつきない。みんなストレスがたまっているんだなー。
(、、、、、、と蚊帳の外にいる私。)

次の日、朝食を食べた後は、 朝市へと出掛けた。「この漬け物、おいしいわよ。」「このリンゴ家に送るわ。」と買い物がスタートした。観光客向けの通りを歩き、いろんな店を覗く。
そして 食べ歩きだ。 高山は、 つけもの、蕎麦、牛寿司、ラーメン、お酒、味噌などあるわ。いろいろあるわ。寒いのも手伝って、甘酒は飲む、試食は食べる、香ばしいせんべいを焼いていると臭いに惹かれて購入する。 ともかく食べる。食べる。食べる会の旅行だった。
(、、、、、、と蚊帳の外にいる私。)

帰りの電車でカメラを持って来なかった私に、写真を送ってくれるという。
プリントはお金もかかるのでメールで送ってね。と言うと、「えー、できない。」という。どうもいつもダンナがしてくれるので、カメラからダウンロードして、メールにアタッチメントできないそうだ。
「ダメ、ダメ、ボケないためにも、新しい事に挑戦しなさいよ。」言ったが、送られて来た写真はご主人からだった。そしてメッセージには「やっぱり、できませんでした。」と甘えて書かれていた。やれやれ。こうして女は、どんどん男にやってもらい自分で出来なくなるんだなー
、、、、と 蚊帳の外にいる私、、、、と考えていると、あれ?私も同じゃないの??と思いあたる事がでてきた。
そう言えば、、、、車の運転の回数が減って来ているではないか。昔はブイブイ、何処でも運転していったのに。それに、いまだにアイポットにコピーする方法を知らないなー。請求書の支払い。銀行口座の管理。料理??までも???
う、まずい。このままだと何もできない女になってしまうではないか。といいつつ、今日もまた、アイポットの録音を頼んでいるワタシ。(反省)

投稿者 lib : January 21, 2009 07:37 PM

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