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November 12, 2009

ニューヨーク旅行 その5

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久しぶりのニューヨークだ。 何度も来たことがあるので、ひととおりの観光スポットには行っている。 友人もニューヨークに来たことはあるものの、ビジネストリップだったり、親戚に挨拶に寄ったりで、観光経験は皆無、 「見るぞー」 とバリバリに張り切っている。

「エンパイアステートビルと自由の女神。 ワールド・トレード・センターの跡地にも行って、犠牲者の冥福を祈りたい。 セント・パトリック・チャーチで礼拝に参加 (友人はカソリックだ)。 それと、もちろんショッピング!」 結果的には 「ショッピング」にはたいへん時間を費やしていたといえる。 私は旅行中あまり買い物をしないので、友人が血眼になって買い物をしている間、ボーッと待っていることも多かった。

友人との旅行は、見たいもの、やりたいことが違っていたりすることに現地で気づき、ケンカになることもあると聞く。 が、私は以前に来たことがあり、 「ま、もう一度見てもいいか、見なくてもいいし」と気持ちに余裕がある。 友人の行きたい所はハイハイと反対せずに全部つきあい、場所によっては集合時間を決めて別行動。 友人が見物している間、カフェに座って、街行く人を眺めたり、ガイドブックを読んで次の予定を立てたりした。 友人のほうは懐に余裕がある人なので、 「いいよ、いいよ。払っておくから」と気前良く奢ってくれる。 ケンカもせずに楽しい旅となった。

私がシティで道に迷うのはあの法則なき道路網のせいだが、 ニューヨークは1番街、2番街、3番街と並び、横方向は1丁目、2丁目、3丁目と記してある。これでは迷子になりようがない。 地下鉄も線名はアルファベット、北方面はアップタウン、南方面ダウンタウン。 楽勝じゃん。

が、標識はずいぶん不親切。 ビルの前にある普通の階段が駅の入り口だったりする。 そんなにさりげなく存在してどうする? 遠くからでもわかる目印つけようなんて配慮はないのか? ロンドン交通の青丸に赤の横一文字のマークが懐かしい。 地下鉄マップを見て 「よし、よし、51丁目でアップタウン行きに乗換えね」 と思って電車を降りると、なぜかアップタウン行きのプラットフォームがない。 駅員に聞くと
「改札を抜けて、階段を上がって、地上に出てから、道路を渡った反対側にアップタウン行きのプラットフォームがあるから」・・・って、どこかに書いとけよ! 

よくロンドンの駅でウロウロしている観光客に (なーに、モタモタしてるんだ)と思ったものだが、深く反省する。 ニューヨークの人にとっては51丁目で道路を渡っての乗り換えは当たり前でしょ、なんてものだろう。 あるいは、あそこは乗換えが不便だから、と別の駅で乗り換えるのが常識、なのかも。

観光ではニューヨークパス7日間を買って回った。安上がりでもあるのだが、チケットを買う行列に並ばずにさっさと入り口まで行けるのが超便利。 自由の女神もNBCテレビ局ツアーもマジソンスクエアガーデン(MSG)のオールアクセスツアーもマンハッタン一周クルーズもすべてが含まれていた。MSGでは 「ここでエアロスミスを見るはずだったのに、こんなにいい席だったのに・・・」 と、泣きそうだったが。

全泊ニュージャージーじゃ、ちょっとね、とマンハッタンのホテルにも3泊した。豪華ホテルの必要はない(というか余裕はない)けど、安全、便利、清潔を目標のホテル探し。 最初は場所と値段だけ見ていたが、それぞれのホテルでの宿泊者のコメントがあるサイトを見つけた。 これはホテル選びに参考になるね。

「安かったが、ロビーには商売女、麻薬の売人、その他、怪しげな連中が昼夜たむろっている。怖かった」
「シーツは換えていないし、カーペットのあまりの汚さに靴が脱げなかった」
「スタッフが少なくて、慣れていない。チェックアウトするのに2時間近くかかった」
だのと、恐怖のコメントが載っている。
その中でも目をひいたのは 「ベットにダニがいた」というもの。
ダニがいた、というのは結構いろいろなホテルのコメントで見かけた。3つ星以上のホテルでも数軒。 発展途上国の安ホテルじゃあるまいし、勘弁してよ。 これ以降、もっとも重要なポイントは 「ダニがいないホテル」となった。

国連本部に近い 「ダニのいないホテル」 の1泊の額面は175ドルだが、ニューヨーク州税、ニューヨーク市税、ホテル税が加算され支払額は205ドルとなる。 これでシャワーとトイレは共同。 バスルームつきの部屋は300ドル以上だ。 この頃、ポンドはドルに対して弱いし、ここで妥協した。
ここ何年かで初めて、 「ロンドンもそれほど物価は高くない」と思ったね。

ちなみに、ニューヨークの人がロンドンに来ると、 「めちゃくちゃ深いところに地下鉄が通っている。 プラットフォームにたどり着くまでに、すごい長さのエスカレーターに乗るのにびっくり」という感想を持つそうです。 あー、そういえば、そうだ。 住んでいると忘れちゃうね。           

日本にホリディに行ってきます。

投稿者 lib : November 12, 2009 09:46 AM

コメント

ZZ TOPへのコメント、ありがとうございます! やー、今度は日本へホリディですか!いいなぁ。NY、私も行って来ますとも!けど、NYはロンドン違って区間(ブロック)が広く感じませんか?歩くのに疲れた記憶が・・・。地下鉄も、もちろん分かりにくいですよね。私も聞きまくった記憶が・・・(苦笑)けど、アメリカ人とイギリス人、むちゃむちゃ仲悪いと思いませんか?(私の周りだけかな?)大阪VS東京みたく・・・(苦笑

投稿者 mak : November 24, 2009 10:32 AM

こんにちは。いつもブログを楽しく読ませていただいています。
ところで、PAとはPersonal assistant(秘書)のことですよね??
そこで質問なんですが、どうやって海外でPAとして働くことができたのですか??その経緯を是非知りたいです!!国際秘書検定などの資格が必要なんでしょうか?
ちなみに、私は将来語力を生かした仕事につきたいと考えています。国際秘書も候補の一つです。
ずうずうしいですが、回答を待ってます!!

投稿者 chika : December 5, 2009 05:07 PM

NYのブロックは広いですが、ブロックなのでわかりやすいですよね。 ロンドン(特にシティ)はいつもの道に平行 (と本人は思っている) に歩いていくと、 「・・・ここはどこ?」 という場所に出たりします。 しかたなく、振り出しに戻り、歩きなおしたりします、って私だけですか? (シティ勤務歴 10年以上)

投稿者 十貴川 洋子 : December 14, 2009 02:24 PM

PA は秘書の仕事よりも、ボスの面倒をいろいろ見ます。 ボスの出張中、奥さんの誕生日に花を贈る手配をしたりね。 私は 「僕の妻は冷たいんだ・・・」と、くどかれる代わりに、「僕のPAは意地悪なんだ」とボスは奥さんのひざで泣くそうです。 ボスの結婚生活に貢献してますね。 最初は翻訳の仕事で雇われたのですが、性悪な性格を評価され、同業者の足をひっぱるなど、バラエティな業務をまかされています。 仕事の話はまた書きますね。

投稿者 十貴川 洋子 : December 14, 2009 02:33 PM

 お疲れ様です。
御自分で性格が悪いと言う人は大抵善人ですよ(大笑) 
英国でしたたかに(?)頑張って
らっしゃるエピソードが満載で毎回楽しみです。

投稿者 kana : February 8, 2010 03:41 AM

「自分で性悪っていう人は善人なんだって。 だから、私はいい人よね?」 とボスに聞いたところ、鼻を ブヒブヒ いわせて笑いました。 私の性格はさておき、ブヒブヒ笑う人は下品だと思います。 (私のボスはマジでブヒブヒ笑う。よく、奥さんが我慢していると思う)

投稿者 十貴川 洋子 : February 9, 2010 10:15 PM

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