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October 24, 2006
アフター・スクール
先週、息子はナーサリーが終わった後、隣家の6歳の息子、ハリー(仮名)と殆ど毎日遊んだ。
ちなみに、ハリー(仮名)とする訳は、隣の子供の名前を本名で書いて個人情報漏洩で訴えられるのが怖いから・・・とは思っていませんが自分の子の名前も公表していないので、何となく申し訳ない気がするので。
始まりは火曜日だった。
息子と部屋にいると、窓から隣の庭で遊ぶハリー(仮名)と友達らしい女の子が見えた。
息子が窓を開け、
「ハリー!(仮名)」と呼ぶと、ハリー(仮名、以後鬱陶しいので略)は
「うちに遊びにおいでよ!」
と誘ってくれた。
「お母さんはいるの?」
と聞くと、いないけどお姉さんがいると言う。
息子はすっかりその気になっているし、他にも子供が遊びに来ているようだからいいかな、と思い玄関を出たところで、ちょうどタクシーから降りる仕事帰りのフィオナと鉢合わせした。
これこれしかじかと事情を話すと、
「ノープロブレム!後で連れて帰ってあげるわ!」
と言ってくれたので、有難く隣家に置いて来た。
これが5時頃のこと。
20分程過ぎた頃、庭から「マミ~!」と呼ぶ声がするので窓から顔を出すと、フィオナとハリーと息子がこっちを見ている。
息子がおもちゃを見せたいから、ウチで遊びたいと言っているという。
勿論問題ないので、ハリーと息子を招きいれた。
さっきの女の子はもう帰ったという。
うちで30分程遊ばせていると、ドアのチャイムが鳴った。
ハリーの姉の14歳のエイミー(仮名、以後略)だった。おそらくフィオナに言われて、迎えに来たのだろう。
時間は6時10分前。いい時間だと思い、ハリーに「お姉さんが迎えに来たわよ~」と言うと、
「まだ帰りたくない~!」と大抵抗の嵐。
てこでも動かない様子だったので、
「後で私が送っていくから」
と、とりあえずエイミーを家に返した。
息子も夕食がまだだったし、隣家も食事の都合があるだろうと、それから15分後にハリーをなだめて隣に連れ戻した。
時間は6時5分。
まあ常識的な時間にお開きになったかな、と思った。
つづく
投稿者 lib : October 24, 2006 09:44 AM