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December 13, 2006
クリスマス
ああ、ロンドンの街はクリスマスの買い物で大混雑だ。
歩道には人が溢れ、その上、はしゃいでいる子供と田舎者が(失礼!!)多いのか、ゆっくり歩くのでイライラしてしまう。
まったくどこから人が集まるのか、と不思議に思っているとメインストリートの裏道には、
大型バスが駐車している。
どうやら地方からクリスマスショッピングにきているようだ。
これでは混むはずだ。やれやれ。
英国のクリスマスは、一家で平均約2000ポンドを出費するらしい。
家族、親戚にあげるクリスマスプレゼント、ちょいとお洒落な洋服もそろえてしまえ、
クリスマスディナーを奮発して、飲み物のシャンペンも用意して、
そして、帰省するなら家族4人の交通費となると、、、、
うーん。そのくらいになるのだろうか。
我が家は、幸いな事に日本へ行くので、そんな事は関係ないもんねー。と思っていたがそんな訳にはいかないようだ。帰省する前にダーリンの家族にプレゼントは送るし、年賀状から解放されたと思っていたが、
クリスマスカードも書かなければならない。
さらに追い討ちをかけるように、郵便局はこの時期とても混む。一人がいくつものプレゼントを送るので大変だ。
特に月曜日は、失業保険がもらえる日なので、それらの人々も列に参加するので
住宅地の郵便局は長い列に辛抱強く待つそれなりの覚悟がいる。
ダーリンは仕事で日本に行くため、その準備で大忙しだし、私も仕事を片づけなればならない。
そんな時にリクエストされたプレゼントをこんな混んだ街であっちこっちと探しているゆとりはない。
日はどんどんたっていくし、かなりストレスだ。
そんな状況にダーリンから提案があった。
今年はすべてインターネットで買える物で済ませよう!とイージーな解決策に
買い物好きの私でさえ、あっさり賛成した。
本、DVD、シャンパン、洋服、チョコレート、あれ、意外といいものがあって便利だなー。と感心した
こうやって、便利さを選ぶと、どんどん店が無くなり、人との接点もなくなっていくのだろうかなー?
クリスマスプレゼントは、ツリーの木の下に置き、25日まで中味が何か楽しみに待つのがお約束だが、
今年は、クリスマスにいないので、内緒ですでにプレゼントを空けてしまった。
義理ママからは、マークスのカシミヤのセーター(レシート付き)。ママは、いつもレシートを渡してくれる。サイズを交換してもいいし、まったく別なものに変えてもいいし、お金?に交換もできるがしていない。
いや出来ないかな。
義理妹からは、私の大好きな緑のマフラー、義理弟の夫婦からは、そのワイフが選んだ帽子と手袋、マフラーの3点セット。なかなかお洒落だ。
みんなありがとうね。
やっぱり来年は、いろいろ探して『コレいいねー、何処で見つけたの?』何て聞かれるくらい、
時間をかけてプレゼント選びするぐらいの余裕はほしいなー。
(このブログもとても短いのは以上の理由からです)
投稿者 lib : December 13, 2006 08:49 AM