December 15, 2008
デビューまであと一週間。
今週はあっという間でした。なにせ、月曜日はEidで学校が休み。
1月末か2月にOfstedという機関の学校監査がうちの学校に来るので(これについては今度たっぷり書きます、、、)、火曜日はその準備日として授業がありませんでした。
そうなると一週間はあっという間で、気づいたら金曜日。
金曜日といえば、放課後に毎回お楽しみのあれがあります。
「あれ」というのはですね、以前ブログで書いた教員コーラスのことではないんです。実はコーラスのほう人が集まらなくてすっかり御無沙汰で。
その代わりに、先々月くらいから音楽教師のRが立ち上げた教員バンドに参加していたのです。
メンバーは様々。演劇の先生や歌の先生をはじめ、理科、宗教、フレンチの先生たち、EAL(英語が母国語じゃない生徒を専門的にサポートする先生)の先生など。
さて、私の担当楽器はというと、、、なんと、ミニサイズの「シンセサイザー」。
歌でも良かったんですが、ポップスやロックを英語で歌う自信がいまいちなかったので、ピアノかキーボードを希望したところ、「これやってみて」って。
「あの、シンセサイザーなんて使ったこと無いんですけど」
と、とまどう私に同僚Rはシンプルな単音のメロディを弾くよう指示。
「ちぇっ。単音かい。せっかくピアノ習ってるのに」と内心がっかり。
でも、でもですね、すごいんですよ、シンセサイザーって。音色を簡単に変えたり、単音に好きなスピードでリズムをのせられるんですね。
1つのキーを押すと「ドドドドドドド」みたいに連続音に聞こえるんです(ってわかりにくいでしょうか)。単音だけ弾いてるのに音は妙にゴージャズ。しかも、私が短いイントロを弾いた後に皆が加わるのでちょっと得意な気分になれます。
とにかくこれ以来、この子が毎週金曜日の私のかわいいおもちゃになりました。同僚も「いいねー、それ」と弾きたそうに見つめてくるくらいです(笑)。
ちなみに同僚Rが私たちに選んでくれた曲はTainted Love。80年代にSoft Cellがカバーしてヒットした曲です。イギリスではずいぶんはやったようで誰に聞いても「知ってる~」と言われます。
元々ノリのいい曲な上に、みんな一週間溜まったストレスを見事に発散するので毎回大盛り上がり。そんな私たちに先週、同僚Rが爆弾発言。
「学期末のクリスマスのスタッフショーへの出演決まったから」
、、、スタッフショー。去年は教員コーラスとして出たあれです。全校生徒が見ている前でパフォーマンス。
音楽教師以外は楽器、ほぼ素人な私たち。それがいきなりデビューです。
これは全校生徒の笑いものにならないように頑張らなければ、、、。
投稿者 lib : December 15, 2008 12:27 AM
コメント
ofstedの機能について関心を持っています。火曜日はその準備と記されていますが、学校あるいは教員としてどのような準備をされるのでしょうか。
投稿者 梅村松秀 : December 27, 2008 01:24 AM
>梅村様、
ご質問有難うございます。コメント欄では語り切れそうもないので今週のブログに少しまとめてみました。ご覧ください。
投稿者 月子 : January 8, 2009 09:10 PM