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March 02, 2010
義理ママとの日本旅行 その7
香港は、これで3度目。といっても過去2回は、自由行動なしのパッケージツアーだったから、地理感覚はなく、何処に立ち寄ったか見事に何も覚えていない。今回の私とダーリンの目的は、弟家族に会う事と美味しい飲茶をはじめ、中華料理三昧だ。うーん。満腹感に期待いっぱい。
朝早い飛行機だったので、午後早くに香港へは着いた。送迎のバスは、12月の冬なのになんとクーラーが動いている。なんてこった。それだけ、香港は暖かいということだ。我々は、寒いロンドンから来ているから、厚手のコートを来ている。うー。暑いぞ!!
我々のホテルは、九龍サイドにある。ちょっと一服。そして、もっと薄着に着替えて、弟の家にいくことになった。彼らの家は、香港島にある。おなじみのフェリーに乗って香港島に行くと弟が待っていた。久しぶりといっても3ヶ月ぶりの再会だ。ここからは、タクシーだよ。と4人が乗り込んだ。まあ、こんな小さな島に驚くほどのビルが建っている。香港は、鉛筆ビルが多いよ。と誰かが言っていたが本当だ。小さなスペースなのに20階、30階の高さのビルが建ち並ぶ。地震がないからいいようなものだが、なんか不安定でコワイ感じがする。この島の主な交通手段はタクシーで、気軽に乗れて安いのはうらやましい。
弟に家は、40階だての19階にある。受付にはレセプショニストがいて、居住者以外が侵入しないように注意している。また、外出時には、ビルの外の特定の場所に立っていると自分で呼ばなくてもタクシーがすぐにやって来るという。なんともいいサービスだな。どうやら、小金持の住むビルのようだ。
弟の家は、3LDKとそう広くはないが、我々の生活とまったく違う点は、なんと住み込みのメイドがいること。台所の隣にメイドルームがあるそうだ。ということは4LDKか。
フィリッピン人の彼女は、他の多くの同国民とおなじように香港で働いて、生活を切り詰め仕送りをしている。掃除、洗濯、ご飯の支度から子供の面倒までなんでもしてくれる。しかし、こんなサイズの3LDKでメイドがいるかしら?それじゃあ専業主婦のジェマは何をするの?と不思議に思っていたら、子供の面倒を見るそうだ。
ふーん。と思ったのは、私だけではなかった。あとでママが言った。「なんて贅沢なのかしら?あんな小さな家で、メイドねー、、、、」と納得できない様子だった。
弟の嫁ジェマは、料理がまったくできない。私は、彼女が香港にいったら、中華料理に食べ飽きて、イギリス料理を食べたくなるだろう。そうしたら、仕方がなく料理を覚えるだろうと期待していたが、そんな必要はまったくないようだ。日頃は、このメイドが中華風の料理をつくり、飽きたら世界中の食品が揃う高級スーパーで好きな物を買えばいいようだ。どこまでいってもラーキーなジェマだなー。ちょっとジェラス。
私は後で知ったが、実はこの香港にはダーリンのパパの親戚が英国から赴任しているという。今晩は、その家で食事会があるそうだ。弟のフラットがあるこのあたりもいいエリアだが、親戚が住むエリアは、香港でも屈指の高級住宅地で、対面の九龍や下にある香港島の夜景が見渡せる絶好地だそうだ。弟いわく「おそらく彼らの家賃は、月2万ポンドぐらいするぞ。」「えっ!月2万ポンド(約290万円!)」いやー、行くのが楽しみだなー。(つづく)
投稿者 lib : March 2, 2010 07:46 PM
コメント
に、290万! 楽しみにしています!
投稿者 日本在住庶民 : March 6, 2010 03:05 AM
そうなんですよ。でも、香港は物価高なので、その分割り引いてください。
投稿者 coco : March 9, 2010 07:44 PM