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<title>ロンドン生活ブログ</title>
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<copyright>Copyright 2010</copyright>
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<title>義理ママとの日本旅行　その8</title>
<description><![CDATA[<p><img alt="darling.gif" src="http://WWW.lib.uk.net/blog/londonblog/darling.gif" width="67" height="50" /><br />
香港の住宅事情だが、家賃はかなり高いそうだ。しかし、月２万ポンド（約２９０万円！）というのは、どんなものか興味津々。</p>

<p>我々は、弟の家からタクシーでその豪華！?なマンションへ向かった。坂を上る、上る。（登るほど見晴らしがいい=高い！らしい）目的地に着くと、ここにはポーターらしき人がいて、タクシーのドアを開けてくれた。そして、何処にいくのかと聞かれ、それなら、あちらのエレベーターで。と言われて向かったホールには、エレベーターが4基あった。これらのエレベーター１台に対して、各階たった２家族だけが使うというゴージャスな仕組み。</p>

<p>27階に住むその親戚の家で、通されたのはダイニング＆リビングルーム。２階分の吹き抜けで、天井から床までの大きく長い窓ガラスから見渡せる香港の夜は絶景だ。窓沿いになるソファーに座り、ワインを飲んでいたら、部屋の照明さえ暗ければ、上質のホテルのバーにきているみたいでロマンチックだなーといい気分になってきた。ママは、ワインを片手に見晴らしよりもおしゃべりを楽しんでいる。私は、検事や泥棒ではないが、キョロキョロしながら家を物色している。奥には、ダイニングテーブルもあり、広さは両方で我が家（２ベッドフラット）の総面積より大きいぞ。その奥に台所が広がり、2階もある。いったいベットルームがいくつあるのかわからないが、ここは夫婦２人で住んでいるので沢山あるわけでもない。客用のトイレも見たが、トイレレディーがいるとか、金で出来ている便器とか、驚くほどの高価な作りや仕掛けはない。おそらくあの見晴らしが高額な理由だろう。確かに、私はセレブ？なんて誤解も招きそうな広さで落ち着きのある素敵な空間。弟の家が、なんともちゃちく見えるなー。彼らの家にある窓は小さく、新しいビルが建とうとしている。もしかしたら、窓の外は、別のビルしか見えなくなるかも。</p>

<p>この家の家賃の金額は、住人に聞いたのではない。実は、弟夫婦が何度も訪れているうちに、気になって不動産屋で調べたと言う。やっぱうらやましいよね。こんな家に住めたら。この豪華なフラットは、会社が支払ってくれているそうだ。住み込みのメイドはいないが、掃除をしてくれる通いのメイドはいるらしい。なんか価値観が狂ってきそうだ。<br />
私は、やっぱり下界のごちゃごちゃした香港の街を楽しむほうが、向いているかも。（つづく）<br />
</p>]]></description>
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<category>ダーリンは英国人</category>
<pubDate>Wed, 10 Mar 2010 11:38:52 +0000</pubDate>
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<title>税金対策</title>
<description><![CDATA[<p><img alt="career2.gif" src="http://WWW.lib.uk.net/blog/londonblog/career2.gif" width="41" height="50" /><br />
税金を払うのはイヤだ。　</p>

<p>が、堅気の勤めをしている以上、しかたがない。ペイスリップ（給料明細）では、グロスとネット、税金にＮＨＳの欄があるが、　「手取り額」しか見ないようにしている。　だって、気分が悪くなるもん。</p>

<p>さて、シティの超大型ボーナス風潮が、この経済危機の一因として、さんざん非難の上、来月より１５万ポンド以上の所得には５０％の所得税が徴収されるとのことである。</p>

<p>・・・しっかり徴収してくれ。　と、今回は珍しく税務署に声援を送りたい。</p>

<p>シティ勤務と言えば、みんな高給取りのようなイメージがあるが、大間違いである。　私をはじめとして、安月給のへなちょこ勤め人だって山ほどいる。　で、もちろん、高給を取る鬼畜のような人非人・・・いや、成功したビジネスマンも多いが。</p>

<p>所得税の最高は４０％だ。　その昔、イギリスの所得税は７０とか８０％だったと聞いたことがある。　ま、収入の８０％を税金で取られたら、働く気はなくなるだろうな。　が、安月給の身としては、数ミリオンも稼ぐ人なら、６０％くらい税金で取られたって、生活に困ることもないだろうと冷たく思う。</p>

<p>というわけで、この５０％所得税、大賛成である。　５０％所得税の火の粉が降りかからない位置に、というか、かけ離れた位置に、というより銀河系の彼方にいる私にはフランス革命の市民のような気分だ。ぜひ、貴族にはギロチン台にあがっていただきたい。</p>

<p>シティではこの税金に大反対だ。　シティの　「貴族側」の声だが。　<br />
「税金を上げると有能な人材が流出する」<br />
「イギリスを出て、他の国にオフィスを設置する会社が増える」<br />
「マネーマーケットとしてのシティの魅力が半減する」</p>

<p>さて、シティの　「市民側」にいる私は、<br />
「行け、行け、どんどん他へ行けー。行けるものなら、行けー。　でも、今まで他に行かなかったのは理由があるんじゃないのか？」<br />
「他の国に行きたいなら、行けー。　本当に行きたいんだな？」<br />
「シティは魅力的だぞ、あんたたちがいても、いなくても」<br />
と言いたい。</p>

<p>確かにマネーマーケットにも伝説的なスーパースターは存在する。　が、シティで働くスタープレーヤーのほとんどは、ちょっと勘のきくサラリーマンではないだろうか？　才能の流出といっても、３オクターブの声域があるとか、　１００メートルを８秒で走るとか、東京から博多までの駅名を全部言えるとかの特殊な才能でなければ、替えの人材はいくらでもいるわい。　</p>

<p>スイスはロンドンの会社が逃避しようと考える国のひとつらしい。　</p>

<p>スイスは風光明媚な国だ。　チーズもチョコレートもおいしい。　でも、田舎だ。　山と雪と羊に恵まれた田舎だ。　「ホールレイヒー」と歌うホリディには最高だが、罪深い都会の楽しみには欠ける。　</p>

<p>シティのトレーダーは貯金に励むタイプとは思えない。　稼いだ金を湯水のように使うのが好きらしい。　でなければ、同僚数人で、ちょいとメイフェアの店に行き、シャンペンを文字通り浴びるように飲んで、一晩で数万ポンドも使うものか？　ロンドン以外のどこで、ここまでの下品かつ、楽しい金の使い方ができるだろうか？　</p>

<p>エセックスから遠征してくる人工日焼け、超ミニスカートのゴールドディガー（玉の輿　狙い女）にチヤホヤされることもなくなる。　スイスの女の子はどんなにかわいくても、脱毛処理をしないので、イギリス人の男は腰が引けるだろう。　ノースリーブの夏は特に・・・。</p>

<p>おまけに、ここはロンドンよりもさらに物価が高い。　ロンドンで買える７ミリオンポンド位の家が、スイスでは９ミリオンポンドするらしい。　２ミリオンポンド高いわけね。　２ミリオン・・・。</p>

<p>新聞によると、２５万ポンドの年俸で７５万ポンドのボーナスを貰う人は、約１０万ポンド手取りが減るそうである。　が、１０万ポンドを節約するために、同じ大きさで２ミリオンポンド高い家に引っ越すのは足し算、引き算のできない人である。</p>

<p>５０％所得税で、シティは何を失うでしょうか？　<br />
</p>]]></description>
<link>http://WWW.lib.uk.net/blog/londonblog/archives/2010/03/post_514.html</link>
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<category>キャリアウーマン</category>
<pubDate>Tue, 09 Mar 2010 00:27:11 +0000</pubDate>
</item>
<item>
<title>義理ママとの日本旅行　その7</title>
<description><![CDATA[<p><img alt="darling.gif" src="http://WWW.lib.uk.net/blog/londonblog/darling.gif" width="67" height="50" /><br />
香港は、これで３度目。といっても過去２回は、自由行動なしのパッケージツアーだったから、地理感覚はなく、何処に立ち寄ったか見事に何も覚えていない。今回の私とダーリンの目的は、弟家族に会う事と美味しい飲茶をはじめ、中華料理三昧だ。うーん。満腹感に期待いっぱい。<br />
朝早い飛行機だったので、午後早くに香港へは着いた。送迎のバスは、12月の冬なのになんとクーラーが動いている。なんてこった。それだけ、香港は暖かいということだ。我々は、寒いロンドンから来ているから、厚手のコートを来ている。うー。暑いぞ！！</p>

<p>我々のホテルは、九龍サイドにある。ちょっと一服。そして、もっと薄着に着替えて、弟の家にいくことになった。彼らの家は、香港島にある。おなじみのフェリーに乗って香港島に行くと弟が待っていた。久しぶりといっても３ヶ月ぶりの再会だ。ここからは、タクシーだよ。と４人が乗り込んだ。まあ、こんな小さな島に驚くほどのビルが建っている。香港は、鉛筆ビルが多いよ。と誰かが言っていたが本当だ。小さなスペースなのに２０階、３０階の高さのビルが建ち並ぶ。地震がないからいいようなものだが、なんか不安定でコワイ感じがする。この島の主な交通手段はタクシーで、気軽に乗れて安いのはうらやましい。<br />
弟に家は、４０階だての１９階にある。受付にはレセプショニストがいて、居住者以外が侵入しないように注意している。また、外出時には、ビルの外の特定の場所に立っていると自分で呼ばなくてもタクシーがすぐにやって来るという。なんともいいサービスだな。どうやら、小金持の住むビルのようだ。<br />
弟の家は、３LDKとそう広くはないが、我々の生活とまったく違う点は、なんと住み込みのメイドがいること。台所の隣にメイドルームがあるそうだ。ということは４LDKか。<br />
フィリッピン人の彼女は、他の多くの同国民とおなじように香港で働いて、生活を切り詰め仕送りをしている。掃除、洗濯、ご飯の支度から子供の面倒までなんでもしてくれる。しかし、こんなサイズの３LDKでメイドがいるかしら？それじゃあ専業主婦のジェマは何をするの？と不思議に思っていたら、子供の面倒を見るそうだ。<br />
ふーん。と思ったのは、私だけではなかった。あとでママが言った。「なんて贅沢なのかしら？あんな小さな家で、メイドねー、、、、」と納得できない様子だった。<br />
弟の嫁ジェマは、料理がまったくできない。私は、彼女が香港にいったら、中華料理に食べ飽きて、イギリス料理を食べたくなるだろう。そうしたら、仕方がなく料理を覚えるだろうと期待していたが、そんな必要はまったくないようだ。日頃は、このメイドが中華風の料理をつくり、飽きたら世界中の食品が揃う高級スーパーで好きな物を買えばいいようだ。どこまでいってもラーキーなジェマだなー。ちょっとジェラス。</p>

<p>私は後で知ったが、実はこの香港にはダーリンのパパの親戚が英国から赴任しているという。今晩は、その家で食事会があるそうだ。弟のフラットがあるこのあたりもいいエリアだが、親戚が住むエリアは、香港でも屈指の高級住宅地で、対面の九龍や下にある香港島の夜景が見渡せる絶好地だそうだ。弟いわく「おそらく彼らの家賃は、月２万ポンドぐらいするぞ。」「えっ！月２万ポンド（約２９０万円！）」いやー、行くのが楽しみだなー。（つづく）</p>

<p><br />
</p>]]></description>
<link>http://WWW.lib.uk.net/blog/londonblog/archives/2010/03/7.html</link>
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<category>ダーリンは英国人</category>
<pubDate>Tue, 02 Mar 2010 19:46:30 +0000</pubDate>
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<title>義理ママとの日本旅行　その6</title>
<description><![CDATA[<p><img alt="darling.gif" src="http://WWW.lib.uk.net/blog/londonblog/darling.gif" width="67" height="50" /><br />
ダーリンがやっと日本に到着した。義理ママは、外国人のお決まりの観光コースの京都、奈良見物にダーリンと出掛けた。私はママのナビはお役御免となった。大阪で私のママや妹と買い物に出掛けたり、街をブラブラと散策を楽しみ、のんびりと過ごした。<br />
ママも英語を話す息子と2人で出掛けるのでおそらくリラックスしているだろう。一方、ダーリンは、日本に来たのに自分の自由時間がない！！とボヤいている。まあ、これも親孝行。がんばれ！！がんばれ！！<br />
夜は、いよいよ私の家族との会食会だ。英語の学習成果を見せる良い機会の妹、現役大学生の甥っ子、そして、妹の夫と私のママがやってきた。なんと義理ママとの英会話で一番うまかったのは、妹のダンナだ。仕事で英語を使っている訳ではないが、やはり人とのやり取りに慣れているのだろう、場慣れしていている。一方、妹は、なんだかみんなの注目で舞い上がってしまって、始終、あれ？何だっけ？なんて言うんだっけ？という始末。妹よ、もっと練習が必要かもよー。がんばれ！！がんばれ！！</p>

<p>さて、のんびりした数日間だったが、またしても移動だ。我々のファイナル目的地、ママの息子と孫がいる香港へと旅発つ。今回は、沖縄、香港といろいろ動いたが、日本のパッケージツアーは安い！！そんなお陰で我々もいろいろな場所へ廻れるのでうれしい。まあ、１つネックなのは安い＝朝早い飛行機に乗るってことかな？</p>

<p>香港行きは、朝９時発の飛行機だ。大阪は勝手がわからないので早々に空港へ向かった。予定よりも早く着いてしまったので、免税店をウロウロと周り冷やかしていた。そこに、腕時計コーナーがあった。そうだ、私の時計の調子が悪い。いい時計があったらほしいなー。と真剣に見ていたら、私の浪費癖を見抜いているかのように背後からママの声がした。「何か買おうとしているの？」<br />
「うーん。ちょっと。」と時計を探していると言った。するといきなり「買って上げるわよ！」とママ。「えっ！」（お母様、いまなんておっしゃったの？？？）とあっけにとらえていると、「あなたにはいろいろお世話になったら、クリスマスプレゼントに買ってあげるわ。」（私、朝早く起きすぎて、まだ夢見ているかしら？？）<br />
あの、すみません。ここにある時計は、１０００円では買えないのですが、、、、。ママ、ちゃんとプライス見ているのかな？？と頭の中であれこれ考えていると、そこへダーリンがやって来た。私としては、ママに買ってもらうのはなんだか悪いので、「この時計は、ダーリンに買ってもらうわ。」とダーリンにねだった。目を丸くしているのは、ダーリンだ。何が起こったかわからない。私が時計を探していること、 ママからのオッファーの話を説明したが、「せっかくママが言っているのだから、買ってもらえば？」と自分の財布が傷まないように逃げようとするダーリンだ。ちょっと待って！ダーリンはまだ私のクリスマスのプレゼントを購入していない弱みがあるぞ。そこで、いいアイディアが。<br />
ママからのオッファーとダーリンからのクリスマスプレゼントとして、２人から時計を買ってもらうことにした。ああ、人から買っていただくのは、なんて気持ちのいいことなんてしょうか。（注）羨望のまなざしを受けてもいけませんので、念のため補足。こんな短時間に決めたのですから、 残念ですが、RやPから始まる高級品などの時計ではありません。 </p>

<p>私も単純だ。時計を購入してもらうので、残る旅の行程では、もっとママのケアを気持ちよくしようと心に決めた。<br />
うーん。そういえば、タダほど怖い物はないという言葉があったなー。<br />
これから向かう香港には、ママの強敵、嫁のジェマがいる。そんな前だから、私を味方につけておくのは大切だ。ママは私がママ孝行に励む決意を見抜いているのでは？もしかしたらママはかなりの戦略家かもしれないなー。（つづく）</p>]]></description>
<link>http://WWW.lib.uk.net/blog/londonblog/archives/2010/02/6.html</link>
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<category>ダーリンは英国人</category>
<pubDate>Wed, 24 Feb 2010 09:40:23 +0000</pubDate>
</item>
<item>
<title>アイス・バー</title>
<description><![CDATA[<p><img alt="career2.gif" src="http://WWW.lib.uk.net/blog/londonblog/career2.gif" width="41" height="50" /><br />
アイス・バーに行った。　店から招待された友人の招待だ。　（つまり、おまけ）</p>

<p>開店したのは何年も前だから、既にトレンディなバーとは呼べないかもしれないが。</p>

<p>リージェントストリートから奥へ入った一角で、零下５度に保たれた氷の部屋に４０分ごとのセッションで入れ替え制。　バーで出されるのは、ウォッカ、またはウォッカ、あるいはウォッカである。　焼き鳥、枝豆、冷奴などのおつまみはなし。</p>

<p>土曜日の８時前。　フレンドリーなお兄さんが予約客名簿を持って、バーの前に立っている。　友人が名前を告げると、もともと良い愛想が１０００倍になった。</p>

<p>「あーら、いらっしゃい。お待ちしてたのよ」<br />
（ぜったい、ゲイだな）と確信する。<br />
ヘッドホーンにくっついた口の前のマイク（電話のオペレーターがつけているようなアレ）に話しかける。<br />
「お見えになったわよ。　ええ、いいわ。　今、中にお連れするわね」<br />
（案内役の人の日本語の訳が　「女言葉」　なのには特に意味はありません・・・って、あるかな。　だって、そんな感じに聞こえたし）</p>

<p>「さ、こちらへどーぞ」<br />
とロープで区切られた場所に案内される。　</p>

<p>・・・これって、もしかして、ＶＩＰ待遇ってやつ？</p>

<p>順番待ちの数十人を飛び越して、列の一番前にある椅子で待つ。　貧乏性の私は、<br />
「ふふっ、私たちって一般の客じゃないのよね・・・ＶＩＰだしー」<br />
という気分にはならず、<br />
「ええっと、申し訳ございませんね。　いや、お待ちの皆さんに失礼するつもりは全くございませんです。　ちょっと知りあいなので、ちょっくら、お先に。　いや、ご迷惑はおかけしませんので、お気になさらぬよう・・・」<br />
と心の中で謝りまくったのだった。　ま、自分が列に並んでいて、誰かがエラソーに一番前に案内されたら、<br />
「何だー、こいつら」　と思うだろうし。</p>

<p>さて、８時になった。<br />
傍観マント、ではなく、防寒マントを頭からバアサッと被せられる。　ミトンの手袋つきだ。　フードもついていて、それをかぶると三角形のフェイクファーから、顔が飛び出る仕掛けだ。</p>

<p>いざ、アイス・バーへ。</p>

<p>天井と床は鉄板だが、壁、テーブル、カウンター、椅子（の上にはクッション）はすべて氷である。　おおー、さっむー。何で、わざわざ冬にこんな所へ連れてくるんだ？</p>

<p>「とりあえず、ウォッカね」　といっても、ウォッカしかないのだが。<br />
ストロベリー、レモン、ラズベリーと色々なフレーバーのウォッカが、氷でできたグラスにサーブされる。　バーテンダーがマドラーで混ぜると、あーら、不思議、蛍光色に光るではないか。　何が光るんだろうと調べているうちに、それが鼻について、赤鼻のトナカイならず、蛍光鼻の日本人、になってしまった。</p>

<p>このバーは飲み会のスタート地点として大人気だそうだ。　これから飲みに行くぞーという、やる気満々のお姉さんたちがたくさん来ていた。　防寒マントの下は、ノースリーブのトップに、超ミニスカート、そして、ヒール１５センチのスティレトゥといういでたちだ。</p>

<p>友人もポーカーンとお姉さんたちに見とれている。　マントの横はすっかり開いているので、膝上３０センチのスカートから伸びた足（たぶん素足）が丸見え状態。<br />
「いやー、薄着だから風邪をひかないかと心配で・・・」<br />
そうかい、心配で見てるのかい？<br />
「寒いよー。　しっかり着込んで、底の厚い靴を履いておいで」　という言葉を信じて、冬山登山のような格好で来た私は、パーティドレスのお姉さんたちの横に突っ立って、バカ丸出しである。　おまけに鼻は蛍光色に光っているし。<br />
しかたなく、飲み放題のウォッカをガバガバと数杯飲んだ。　</p>

<p>４０分が過ぎて、入れ替えだ。　外に出てほっとする。　が、零下５度のバーから出ても、外もほぼ零度。　あんまり、変わらないじゃん。</p>

<p>ＰＳ．　厚底の靴を履いていたのに、しも焼けになった。　あの、素足にスティレトゥのお姉さんたちは無事だっただろうか？　ああ、足がかゆい・・・。<br />
</p>]]></description>
<link>http://WWW.lib.uk.net/blog/londonblog/archives/2010/02/post_512.html</link>
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<category>キャリアウーマン</category>
<pubDate>Tue, 23 Feb 2010 16:02:47 +0000</pubDate>
</item>
<item>
<title>義理ママとの日本旅行　その5</title>
<description><![CDATA[<p><img alt="darling.gif" src="http://WWW.lib.uk.net/blog/londonblog/darling.gif" width="67" height="50" /><br />
女同士の旅には、付き物のちょっとしたいい争いだった。ママも言いたい事をはっきり言って、<br />
すっきりするタイプ。私も似ているので、お互いにぶつかるときはぶつかるが、吐き出してしまえば、お互いにすっきりする。（おそらく！ママも同じだろう。）<br />
そして、「ごめんなさいね。ちょっと言い過ぎたわ。」と私。ママも「私もイライラしていて、ごめんなさい。」となんとか仲直り。ホッ。</p>

<p>沖縄で用事があった私は、ママとは夜だけ会うという距離間がよかったのだろ。良い関係が続いた。最後には、ママはカーナビを見ているだけでドライブができるなど、リラックスして南国の日本を満喫していた。さあ、我々は次ぎなる目的地、大阪へ飛んだ。<br />
ここには、私のママと妹の家族がいる。妹家族は、我々の結婚式に英国にきてママに会ったのが十数年前。それ以来の再会だ。甥っ子は、小さかったのでまったく覚えていない。妹は、なんと英会話を習っているというので、多いにママと話してもらおう。と関西空港から大阪市内に向った。<br />
南海線で難波まで行った。私は大阪の地理は疎い。何度来ても、難波と梅田を間違えてしまう。まして、南海線の難波で降りるのは始めてだ。我々は、大小のスーツケース２つずつを持っているお登りさんだ。タクシーを拾いたいので、出口のある下に向かっていた。下りのエスカレーターが見えた。思わず乗ったが、２つのスーツケースを持っていてはちょっとキツイ。後ろを見るとママもついて来ている。よかった。おっと、さらに下りのエスカレーターが続く。うーん。とちょっと躊躇。でも、エレベーターもが何処にあるのかわからない。いけいけゴーゴーの私は、えいっ。とばかりにまた飛び乗ってしまった。よし、乗れた。と後ろを向くと、ママがいない？？　あれ、まだ乗っていないのかな？と着いた場所で少し待っていた。しかし、待っていてもママは降りて来ない。えっ？？？何処かではぐれた？？とちょっと焦った。　<br />
私は、２つのスーツケースを持って，上りのエスカレーターに飛び乗り上に行った。しかし、ママはいない。困った。困ったぞー。ママは、携帯も持っていないし、これから行く所も知らない。困った。困った。<br />
はっと見ると、クイックマッサージの店前で、呼び込みをしている若い女性がいる。神にすがるように聞いた。<br />
私「あの、この辺りに外国人の女性をみかけませんでしたか？あの、このようにスーツケースを持っていて、、、、」<br />
若い女性「さぁー。見ませんでした。」<br />
私「実は、私の連れですが、はぐれてしまったんです。」<br />
若い女性「・・・・・・・」<br />
私 「すみませんが、この荷物、少しの間、見ていてくれませんか？」となんとも厚かましく頼んだ。英国では、爆弾テロがあるから、こんな事お願いしても絶対無理だ。しかし、ここは大阪。気のいい人達が多い。<br />
若い女性「お客さんが来たら、私も中に入ってしまうので、少しの間でもいいですか？」<br />
私「もちろん。」とスーツケースを置いてその場を離れた。<br />
身軽になった私は、この辺りの散策を始めた。うーん、困ったなー。いったい何処へいったのかな？　ママは私が下に行ったのは知っているはずなのだからと、もう１度下に行った。しかし、エスカレーターから見てもママらしき人は見えない。うーん。困った。<br />
よく見ると、柱の向こうにスーツケースが見える。足早にその柱に行くとママが柱の後ろにいた。<br />
私「ママ、何処にいたのよ。どうして、私の後に着いて、降りて来なかったの！！」と行方不明で焦りと憤りの気持ちがそのまま出てしまい、また攻めるようないい方をしてしまった。<br />
ママ「だって、スーツケースが２つもあって、皆がどんどん私を押してくるので、 落ちてしまいそうで怖くてエレベーターに乗れなかったのよ。だから、階段で降りて来たの。」<br />
えっ、階段？　２つのスーツケースを持って？？？　<br />
そう、このときは丁度シュアワーの時間だった。田舎暮らしのママにとっては、東京とは違ってもラッシュアワーは怖いだろう。人の波に乗るタイミングをつかむのは難しい。無理もない。私が悪かった。もっと彼女のこと理解しておくべきだった。ママ、ゴメン。またしても反省。</p>

<p>しかし、本当によかった！！もし、これで本当にママとはぐれてしまったら、私はいったいどうしたのだろうか、警察に行くしかないのだろうか。ああ、考えただけでも怖い。そう、これは、危機一発だった。ふぅー。やれやれ。しかし、疲れた一日だったなー。（つづく）<br />
</p>]]></description>
<link>http://WWW.lib.uk.net/blog/londonblog/archives/2010/02/5_3.html</link>
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<category>ダーリンは英国人</category>
<pubDate>Wed, 17 Feb 2010 02:18:32 +0000</pubDate>
</item>
<item>
<title>バリアフリー</title>
<description><![CDATA[<p><img alt="mama.gif" src="http://WWW.lib.uk.net/blog/londonblog/mama.gif"></p>

<p><br />
突然だがうちのダンナは、健康だけが取柄のような男だ。</p>

<p>決してけなしている訳ではない。<br />
私は若い頃から身体がそれほど強い方ではなかったので、「健康だけが取柄です」なんて言える人を羨望と憧憬のまなざしで見てしまう。（それを恋愛感情と間違えた、という説もある。まあそれはそれとして）</p>

<p>ダンナがどんなに健康かを説明しよう。<br />
50歳をちょっと越した彼、数年前まで肩こりも頭痛も経験したことがなかったという。<br />
（友達が『頭痛がする・・・』などと言っているのを聞くと、いったいどんな感覚なんだろう・・・と未知のものに対する憧れに似た気持ちを持ったらしい）<br />
風邪も殆どひいた事がなかった。<br />
つまり生まれてから40年以上、人生の殆ど絶好調、という体調だ。（体調以外はたいして絶好調でもないですが）</p>

<p>「数年前まで」と書いたが、今は人並みに頭痛も肩こりも経験した、という事である。<br />
私と結婚してからと時期が重なるが、あくまでも「偶然」の一致、「年のせい」だと信じたい。</p>

<p>しかし依然として体力や運動神経は若いものには負けないらしく、テニスや卓球でも20代の若者にも勝つらしい。</p>

<p>50歳前までの半生が健康すぎて、少しでも体調に不備があると大騒ぎしていた彼だった。<br />
例えば冬に乾燥した空気が原因でドライスキンになった時、この世の終わりのように悲惨な顔をしていた。（ドライスキンですよ、ドライスキン）</p>

<p>そんなダンナがヘルニアになった。</p>

<p>仕事柄、いつも重いかばんを持って歩くのでそのせいかもしれない。<br />
職業病とでも言うのだろうか。</p>

<p>どんなに大騒ぎをするかと思えば、私に不調を訴える前に自分でGPに予約をとってヘルニアの診断をされてきた。</p>

<p>「へ？全然騒がなかったし、どうして言わなかったの？」</p>

<p>「友達が同じ症状になったばかりだし、GPに言われなくても分かってたし」</p>

<p>などと、妙に冷静で気味が悪いほどだ。<br />
私に不調を訴えてもどうせ優しくなんてしてくれないということを学習したのだろうか。それとも何か心境の変化でもあったのだろうか。</p>

<p>そんなある日、仕事から帰った彼がポツリと言った。</p>

<p>「ロンドンの地下鉄の駅は障害者に優しくないよなあ」</p>

<p>「え？そうなの？リフトもあるし、ロンドンは日本よりずっと障害者に優しいと思っていたけど」</p>

<p>「いや、実際、リフトやエスカレーターがない駅もある。あったとしても、電車から降りて外に出るまでのどこかに段差があるんだ。車椅子やお年寄りの人はその一段を上れなくて苦労するんだよな」</p>

<p>ロンドン地下鉄がDisabled friendly　でないという事実にも驚いたが、「お年寄り」や「障害者」の気持ちをダンナから教えられるとは夢にも思わなかった。<br />
どうやらヘルニアのせいで、重い鞄を持ち上げながら上がる階段が相当辛いらしい。</p>

<p>健康の権化だったようなダンナがお年寄りや車椅子の人と同じ目線になっている。<br />
そのことで、いかに彼の症状が重かったのかが始めてわかったような気がした。</p>

<p>バリアフリーは大切だ、健康は大切だ。</p>

<p></p>

<p><br />
</p>]]></description>
<link>http://WWW.lib.uk.net/blog/londonblog/archives/2010/02/post_513.html</link>
<guid>http://WWW.lib.uk.net/blog/londonblog/archives/2010/02/post_513.html</guid>
<category>子育てママ</category>
<pubDate>Wed, 17 Feb 2010 00:12:09 +0000</pubDate>
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<item>
<title>ケンブリッジ大学　就職戦争</title>
<description><![CDATA[<p><img alt="career2.gif" src="http://WWW.lib.uk.net/blog/londonblog/career2.gif" width="41" height="50" /><br />
友人の息子、Ｍ君は今年ケンブリッジ大学を卒業である。（あくまでも予定）</p>

<p>Ｓｉｘｔｈ　Ｆｏｒｍ　（日本の高校のようなところ、ただし２年）を終え、大学合格を手にした後、「ギャップイヤー」を選んだＭ君。　アメリカの親戚の家での長期滞在も含めて、１年間　フラフラと遊びまくっ・・・、いや、見聞を広めた。（イギリスに帰国しても電話をかけてくるアメリカン・ガールあり。　「友人」だそうである）</p>

<p>ケンブリッジ大学、某カレッジに籍を置き、２年間。　３年目は南米で１年間フラフラと遊びまくっ・・・いや、真剣な語学研修に専念した。　Ｍ君はスペイン語が専攻なので、スペイン語圏での１年間の生活が単位取得のために義務づけられているそうだ。（イギリスに帰国しても、南米から電話をかけてくるセニョリータあり。　「友人」だそうである）　</p>

<p>この語学研修は税金でまかなわれているのかと思っていたが、旅費も生活費も親もち。　滞在地での受け入れ大学はケンブリッジ大学が手配をしてくれるそうだが。</p>

<p>「スペインに行ってくれればいいのに・・・」と愚痴る友人。<br />
「スペインなら、旅費も安いし、ちょっとイギリスに帰国するのも楽なのに、なんでわざわざ、南米なんかに行くんだろう？　親不孝もいいとこ」</p>

<p>Ｍ君は最初、語学研修にキューバを選んだ。　<br />
なんで、キューバ？　と聞いたら、カストロによる　「鎖国状態」もそろそろ終わりに近づいていて、　「開国」寸前。　開国すれば、大きく変貌するから、企業がビジネスチャンスを狙うはず。その前にコネを作っておきたいと思ったらしい。</p>

<p>「社会主義国のキューバなら、クレジットカードが使えないから、無駄遣いはしないだろう」　と、大金をキャッシュで持たせたものの、Ｍ君は数週間でキューバに失望。</p>

<p>「キューバではコーラを手に入れるのだって、大変なんだよ」とＭ君。　<br />
「不自由はなかったわよ」　とキューバに観光旅行に行ったイギリス人の女友達は言っていたが、考えてみれば、彼女が過ごしたのは外国人専用リゾートだった。　</p>

<p>始めはキューバ留学をまっとうするように説得していた友人だが、かの地には台風がバンバン上陸することを発見。　Ｍ君がキューバにいる間、友人はインターネットで台風の進路をチェックしまくったらしい。　<br />
「明日、上陸するハリケーンは大きそうなんだよね」　とソワソワしてたっけ。　結局、息子の安全を心配した友人はＭ君が他国に移ることを承認。</p>

<p>コーラも飲めず、耐乏キューバ生活　（数週間だが）　の反動からか、Ｍ君は南米の別の国で親のクレジットカードを使いまくり、友人は毎月の請求書におびえる１年を送ったのだった。　</p>

<p>と、金食い息子に捧げた数年間。　やっと、晴れて卒業、就職という明かりがトンネルの向こうに見えてきた。<br />
　<br />
去年の秋頃から、そうそうたる大企業がケンブリッジ大学生にアプローチしてきた。　銀行、証券会社、リテール、メーカー、もちろん政府機関も。　<br />
「軽く食事でも？」とリクルートが次々と訪れる。<br />
食事をしながら、会社概要や仕事を説明し、興味があれば、履歴書を送るようにと名刺が渡される。青田買いですね。　</p>

<p>「僕、この業種には興味がないんだよね・・・」と最初は選びに選んでいたＭ君だが、現実は甘くなかった。　バブルがはじけて不景気なイギリス。　ケンブリッジ大学生も例外ではない。在学中の数年間は、ちょっとしたパーティに行けば、<br />
「君、ケンブリッジ大学生なの？　今度、会社に遊びにおいでよ」　と声をかけられることが多かったというのに、そんなお誘いもなくなった。</p>

<p>企業も簡単には採用しない。１次試験、２次試験、３次試験と、情け容赦なくふるい落とされる。　高飛車だったＭ君の態度も少しずつ変わり、弱気な発言も出てきた。<br />
「あの銀行から連絡がないんだ・・・。落ちたのかな？」<br />
もし、いい就職先がなければ、大学院に進もうかという話も出てきた。</p>

<p>「まだ、この先も学費を払うのか・・・」とため息をつく、友人。<br />
「でも、無職でフラフラされるよりは、マシかも」</p>

<p>ケンブリッジ卒でも就職難の今日この頃、楽じゃない世の中だ。</p>

<p>ＰＳ．来週、某企業の１泊２日研修があるそうだ。　この研修中に採用が決まるのか？　　ドキドキしているらしい。　がんばれ、Ｍ君。<br />
</p>]]></description>
<link>http://WWW.lib.uk.net/blog/londonblog/archives/2010/02/post_511.html</link>
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<category>キャリアウーマン</category>
<pubDate>Tue, 16 Feb 2010 19:52:56 +0000</pubDate>
</item>
<item>
<title>義理ママとの日本旅行　その4</title>
<description><![CDATA[<p><img alt="darling.gif" src="http://WWW.lib.uk.net/blog/londonblog/darling.gif" width="67" height="50" /><br />
　午前1時。目が覚めた。うーん。昨日と同じ現象だ。眠れない。夕食時に酒を飲んでしまったので、薬を飲む訳にもいかず、こんな事もあるかと思い買っておいたワインを開けて飲むことにした。<br />
うーん、うまい。うまい。と飲んでいたら、ほぼ１本も飲んでいた。しかし、まったく眠くない。それに全然酔っていないのだ。いつもなら、いい気持ちでウトウトし始めるに。どうやら、ママとの旅行で、思いのほか気を使っているようだ。そうか、意外と繊細な私なんだ。なんて自画自讃している場合ではない。私としては、眠りたいのだ！！ああ、不眠症の方の気持ちがわかるような気がした。<br />
次の日、夜は酒も飲まずにしっかり薬を飲んで寝た。翌朝はなんと朝の9時迄寝ていた。うーん。いい気持ち。と隣を見たら、ママも寝坊をしていた。どうやら、ママも疲れていたようだ。</p>

<p>その後、我々は沖縄に飛んだ。沖縄には米軍もあるので英語環境が整っていると思っているママ。我々は、空港からレンタカーを借り、いざ、ホテルへ。日本も車は、 英国と同じ左側通行。運転好きのママは、躊躇もなく運転席に乗り込んだ。車には、ナビもついている。これで安心。と思いきや、ママが一言。「このナビ、英語は話せないの？」「えっ！」そうだ、ママには英語のナビでないと意味がない。私もナビのことはわからないが、おそらく英語モードになんて切り替えはできないだろうから、私が通訳するしかない。</p>

<p>ママの運転はうまい。でも、日本で運転するのは始めてなので、日本の交差点の距離感がうまくつかめない。そのため、赤信号で止まるときも、かなり手前で止まってしまったり、行き過ぎてしまったりする。手前に止まるにはいいが、行き過ぎてしまった際には、「ママ、赤信号！！止まって！！ 止まって！！」と叫ぶ私。ママも「あら、ごめんなさい。ちょっと、止まる所がわからなかったのよ。」と謝る。「あら、いいのよ。」と私。</p>

<p>しばらく運転しているとママがいう。「英語環境が整っているって言っていたのに、道路の標識がみんな日本語じゃないの！」と文句をいう。しかし、よく見てみると、日本語の表記の下に小さいが英語の地名などが書かれているではないか。「ママ、よく見て！ほら、英語でも書かれているでしょう！」と強気で答える私。<br />
車が動いているので、ナビは絶え間なく話す。訳す私。ナビは時々いらぬことを言う。「これから合流です。」とか。これは訳す必要はないが、ママはなんていっているか聞きたがる。<br />
右折の際だった。対向車を先に見る事が出来るのは助手席に座っている私だ。ママが右折をしようと焦っている気持ちが伝わる。私も車を運転する。彼女のブレーキのかけ方、右折などのタイミングが私とは違う。右折の場合は、運悪く直進の車がぶつかるとしたら、私側だ。そんな身の危険も感じてか、慎重に右折して欲しいので「ママ！！車がきているわよ。気をつけてね。」と右折で待機しているママにいう。ママが動き出そうとしている。私は、また直進車を発見した。「ママ！！また車がきているわよ。気をつけてね。」と言った。ママは不慣れな日本で運転、交差点での不手際、それに嫁にアレコレ、言われていたせいか、ついにキレた。「私だってメクラじゃないのよ！！車なら見えるわよ！！」と叫んだ。 「、、、、、、、、、、、、」。しばらく無言の２人。（つづく）<br />
</p>]]></description>
<link>http://WWW.lib.uk.net/blog/londonblog/archives/2010/02/4_2.html</link>
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<category>ダーリンは英国人</category>
<pubDate>Wed, 10 Feb 2010 10:51:27 +0000</pubDate>
</item>
<item>
<title>依頼退職</title>
<description><![CDATA[<p><img alt="career2.gif" src="http://WWW.lib.uk.net/blog/londonblog/career2.gif" width="41" height="50" /><br />
相変わらずの不景気である。</p>

<p>知り合いの　Ａ氏が　「リダンダンシー」　を食らった。　「依頼退職」　簡単に言えば　「クビ」　である。　彼の働く業種は比較的安定したものだが、籍を置くセクションの利益率はここ数年、あまりパッとしないとは聞いていた。　</p>

<p>リダンダンシーにも波があり、別の友人の会社でも数ヶ月に一度くらいの頻度で、「きのう、３人、切られた・・・」　と　「辻斬り」　にでも遭ったような嘆きが聞かれる。</p>

<p>マネージャーから　「ちょっと、来て」と呼び出しを受ける。　「君はよくやってくれているんだが、何せ、業績がね・・・」といった言い訳がされ、　「４週間ほど、ゆっくりしてくれ」と　「ガーデン・リーブ」の宣託が降ろされる。</p>

<p>「ガーデン・リーブ」　こと　「庭いじり休暇」　というのは、　「クビ」の美しき別称である。　「しばし、骨休めでもすれば？　その間、給料は払うから」　とはいうものの、４週間後に給料はストップ。　実際には庭いじりなんかする暇はなく、求職活動に走り回るはめになる。</p>

<p>「そうだな、働きづめだったから、次の仕事を探す前に旅行でもするか」　とのんびり数週間の旅行や数ヶ月かけて家の改装をする人もいる。　が、下手に間を空けてしまうと次の仕事が見つからず、　そのまま、残りの人生を　「庭いじりをする、金に不自由なご隠居」として過ごすハメになることもあるらしい。</p>

<p>クビにはなるものの、悪いことをしたわけではなく、会社都合での退職だから、それなりに退職金は出る。　勤務１年につき、１週間分の給料が法律で決まっている。ある程度の年齢以上だと、５０％増し。　会社によるが、法律よりは多めの退職金が支払われることが多いらしい。　思わぬ大金を手にして、つい、散財してしまうのも無理はないが、それもその先に就職の可能性があればの事である。</p>

<p>さて、Ａ氏、実は数年前にもクビになりかけた。　<br />
そのときは真っ青になり、将来を心配していたものだ。　成人した子供が２人、共稼ぎながらも、かなりの額の住宅ローン、そして、なんとクレジットカードとローンの負債が・・・。<br />
「クレジットカード？　ローン？　いくら？」<br />
額を教えてもらえるとは思わなかったが、ポツリと、<br />
「２万ポンド」　と答える。<br />
借金が２万ポンド。それに加えて、住宅ローンはいくらあるんだろう？　<br />
いつも休暇にはカナダでスキー、カリブ海で日光浴、家にもお金をかけ、皆で出かければパッとおごり・・・と派手な生活をする人だなとは思っていたが、全部、借金だったのね。</p>

<p>数年前のその時には、Ａ氏はクビにはならず、他人事ながらホッとしたものだが、ついに今回は運が尽きたらしい。　この数年間で住宅ローンを減らし、クレジットカードとローンの負債をクリアしていればいいのだが・・・。心配はしているが、恐ろしくて電話して状況を聞くことができない。　<br />
えー、久しくお目にかかっていませんが、いかがお過ごしでしょうか・・・？　</p>

<p>Ｂ氏はここ数年、羨ましいほどの稼ぎぶりだった。　<br />
稼ぎに比例するように華やかな接待が続き、私も彼のクライアントの接待のおこぼれ　（ぎりぎりにキャンセルがあったときの、駆けつけ代理出席）にあずかったものだ。　<br />
そうでもなければ、私のような安月給ではランチ前からピンクシャンペンなどを飲む機会はなかなかないものだ。</p>

<p>「この不景気で売り上げ、がた落ち」とＢ氏は言う。　<br />
「でも、会社から申し渡されるターゲットはぜったいに下がらない」そうである。<br />
先日も彼のセクション全員がマネージャーに呼ばれ、訓辞があったそうだが、<br />
「先月、　ＸＸ君と　ＸＸさんには辞めてもらいました。　皆さんはがんばってください。　売り上げが達成できない人は・・・」　とドアを指差し、「出口はあちらです」</p>

<p>この脅し、いや、　「叱咤激励」の直後、全員が　「床に崩れ落ちた」そうである。　ま、精神的にという意味だろうけど。　ガタイの大きなイギリス人の男たちが２０人も床に倒れて重なっている図を想像すると怖いものがある。</p>

<p>ほんの数年前、南フランスのホテルを借り切った豪華なパーティ会場で社長自らの<br />
「我が社の利益は皆さんのおかげです」などというスピーチを聞いた耳が、こんな厳しい言葉にさらされるとは思わなかったそうである。</p>

<p>とりあえず、私も住宅ローンの残額は今のうちに減らしておこうと思う、今日この頃である。<br />
</p>]]></description>
<link>http://WWW.lib.uk.net/blog/londonblog/archives/2010/02/post_510.html</link>
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<category>キャリアウーマン</category>
<pubDate>Wed, 03 Feb 2010 10:24:53 +0000</pubDate>
</item>
<item>
<title>義理ママとの日本旅行　その3</title>
<description><![CDATA[<p><img alt="darling.gif" src="http://WWW.lib.uk.net/blog/londonblog/darling.gif" width="67" height="50" /><br />
　歯科医院からママと会う約束の場所、三越に行くとママはいない。もしかしたら、遅れているのかな？なんてデパートの店内を見ていると、まあ、まあ、商品が豊富だこと。うーん。おしゃれ。こんな物は英国にはないなー。なんて、どんどん奥へと吸い込まれて行く。おっと、いけない。すっかりママの事を忘れていた。早々に欲望に見切りをつけて約束の場所へ行くとママは待っていた。会えてよかった。ホッ。</p>

<p>　今回の帰国の目的の１つに、眼鏡を新しく作り直すことがあったので、下調べしてあった眼鏡店に行く事にした。そう、ママの観光はそっちのけで、私の用事ばかりを済ましている。だって、日本に帰国したらすることが山ほどあるのよね〜！！まあ、ママもそれで良いっていうので、今日はとことん私の用事を済ますのをメインで行動している。<br />
ここの眼鏡のデザインが気に入っていたので、選ぶのは早い。と思っていたが、色で悩んでしまった。ママはしばらく、私をじーっと見ていたが、私が悩んでいるのを見て、「こっちの色が似合うわよ。」と薄い紫色の眼鏡を勧めた。でも、私は黒が好きだ。しかし、黒のフレームは強い印象の顔になる。ただでさえ、怖そうにみられる私なので、印象ぐらい優しく見えたいなー。と思う。でも、黒が好き。また、違う色をかけ始めた。ママは、「あなたに似合う色は、さっきの色よ。」とまた一言。まだ迷いがあったが、ママのお勧めの色に決めた。 ママに押し切られたような気もあったが、ロンドンに戻って使っているが、この色でよかったと思っている。ママに感謝しないといけないのかな？</p>

<p>　いろいろ用事を済ませた後、夕食は友人と一緒にすることになっていた。もちろんもママ同伴。ママを紹介し、居酒屋に行った。しばらくしてから、私は薬局に行きたかったので、友人にママを託し、ちょっと抜け出す事にした。我々日本人は、中学、高校と６年間も英語を習っているのだから、最低のことは通じるだろう。という私の勝手な判断で居酒屋から私だけ抜け出た。ママには、ちょっと出かけるけど、すぐ戻るよ。と伝えた。何を買いたいかって、それは興奮を抑える薬だ。昨晩眠れず、この日の昼間もまったく眠くない。どうも神経が高まっていて、交感神経と副交感神経がうまく働いていないので、眠くないのだなー。と素人ながらの理解をした。あまり薬は好きではないけど、最終的にはこれに頼るしかないのだろうと、状況を説明したら薬局では睡眠改善薬というものを勧めた。そうか、一種の睡眠薬か、あまり気乗りはしないが、まあ、仕方がない。と購入し、居酒屋に戻った。<br />
　友人とママがいろいろ話していたが、やはり会話となると続かないようで難しかったそうだ。友人は、いやー、わかっているつもりでも英単語がでてこなくて、苦しかった！！と、汗をかいていた。申しわけない！！<br />
一方、 ママはこの日の事について、ダーリンにこう伝えたそうだ。私が突然、勝手に居なくなって捨てられたと思った。ええ？私はママにちゃんと説明したのなーと思いつつ、いつも強気のママが、ちょっと弱気で可愛かった。<br />
やはり薬なしで寝たかったので、この夜は酔ぱらって眠ろうと決め、ワインやら梅酒などをガンガン飲み、いい気持ちでホテルに帰った。うーん。酔っぱらっている。眠気は来ている。来ている。いい兆候だ。今日はぐっすり眠れそう。と薬は飲まずにベットに入った。ルンルン。（つづく）</p>]]></description>
<link>http://WWW.lib.uk.net/blog/londonblog/archives/2010/02/3_9.html</link>
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<category>ダーリンは英国人</category>
<pubDate>Wed, 03 Feb 2010 10:10:04 +0000</pubDate>
</item>
<item>
<title>義理ママとの日本旅行　その2</title>
<description><![CDATA[<p><img alt="darling.gif" src="http://WWW.lib.uk.net/blog/londonblog/darling.gif" width="67" height="50" /><br />
英国人と結婚して、その配偶者とともに日本に一緒に帰ると大変だ。疲れる。という話は聞いていた。<br />
なんせ相手は、日本語ができない。１人で行動しようという気持ちが少ない。だってプライベートの無料通訳者（日本人の配偶者）がいるだから、それに頼るのが一番ということだろう。<br />
まさに今回のママも同様だ。日本のガイドブックさえ購入していない。さらにダーリンがママのそんな行動を見越して、ガイドブックを購入し、空港で渡したにもかかわらず、ママは、飛行機でもパラッと見ただけで、機内の数読ゲームを楽しんでいた。<br />
私が「日本でどこに行きたいの？」と聞くと、「どこに行くべき？」と答える始末。依存度200％だ。</p>

<p>さて、我々は夕飯を食べ終え、部屋に戻り、あれこれ荷物の整理をしていたら、眠気がしてきた。時計をみると11時だ。よし、寝てもいい時間だということで、２人もベッドに入った。<br />
その2時間度、1時頃、ちょっと部屋が寒くなってきて目が覚めた。狭い部屋で暖房が効きすぎていたので、寝る前に窓を少し開けていた。その窓を閉めようと起き上がり、ガチャガチャと音を立ててしまった。ママが「うーん。何？」と目を覚ました。窓を閉めたかったことを伝えると「ああ、そうなの。」と言ってすぐに寝息を立て始めたママ。「ホッ！」よかった。また寝たみたい。しかし、私は眠れない。<br />
羊が１匹、羊が２匹、 羊が3匹 、羊が4匹 、、、 と数えてみた。 <br />
3時。まだ眠れない。おかしいなー。機内では寝ていないし、疲れているはず。<br />
よーし、またやって見るか。 羊が１匹、羊が２匹 、、、、。なんで効かないのかな？そうだ。これはSheepの発音が、Sleepの発音が近いため、自己催眠効果があるんだったけ。そうか、英語で唱えないと効果なし。日本語で言っている私には、何の催眠効果もない訳だ。なんて考えている私は、目が冴えている証拠。やれやれ。<br />
私は、いつもベッドに入ると30秒で寝付いてしまうタイプ。だから、こんな場合の対処方法がわからない。<br />
5時。まだ眠れない。その後、ウトウトしたが、結局7時には起きてしまった。それはママが起き始めたからだ。<br />
ママは、シャワーを浴び、ドライヤーで頭を乾かし、着替え、香水を付けた。シュッツ、シュッツ。<br />
（きゃーー、こんな狭い部屋でそんなに香水を付けられたのではたまらない、、、、）と咳き込む訳にもいかないので、手早く窓を開けた。危うく窒息しそうだった。ふっー。<br />
香水というのは、難しい。自分が好きな香りでもその香りを嫌いな人もいる。ママの香水の香り。ちょっと苦手かな？</p>

<p>この日、私は歯科医院に予約している。 なんとそこは銀座の近くにある。ママは何のプランもないから、私の治療中は街をブラブラして待っているという。ということで、銀座の三越に連れて行き、この辺りにいろいろデパートがあるから見学して。と説明し、2時間後にライオンがいるこの入り口で再会することにした。「あっ。」とママ。トイレを教えて。というので、デパートのトイレを教えた。<br />
しかし、本当にママ一人で大丈夫だろうか？と不安はある。もし、迷子になったら、我々は、連絡が取れない。実は、ママ、携帯を持って来たけど、リサーチ不足で彼女の携帯は日本で使えない。というのが、日本に来てわかった。 大英帝国の物は何でも、何処でも使えると思っている大物のママ。本人は何も怖がっていないので、このまま私は歯の治療に行った。（つづく）<br />
</p>]]></description>
<link>http://WWW.lib.uk.net/blog/londonblog/archives/2010/01/2_11.html</link>
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<category>ダーリンは英国人</category>
<pubDate>Wed, 27 Jan 2010 21:29:05 +0000</pubDate>
</item>
<item>
<title>暴行事件</title>
<description><![CDATA[<p><img alt="career2.gif" src="http://WWW.lib.uk.net/blog/londonblog/career2.gif" width="41" height="50" /><br />
友人の息子、Ｎ君　（１５歳）が裁判に出廷したそうである。</p>

<p>といっても、被告や原告ではなくて、証人だったとのこと。</p>

<p>去年のことだ。　夕方７時ごろ、Ｎ君は道でクラスメイト　Ａ君とバッタリ出くわした。　何となく世間話をしていたところ、同年代のティーンエイジャーが数人フラフラとやってきて、そのひとりが　Ａ君のｉＰｏｄをひったくろうとした。　当然、Ａ君は自分のｉＰｏｄを守ろうと引っぱる。　</p>

<p>と、突然、Ａ君は殴られて道に倒れた。　友人の息子Ｎ君も顔にパンチを受ける。　道路に横たわったＡ君は足蹴にされ、意識を失う。　Ｎ君や一緒にいた数人も鼻血を流して、大パニック、という事件があったのだ。</p>

<p>すぐに警察、救急車がやってきた。　Ｎ君達はともかく、Ａ君は意識不明。　一時は危篤状態で、警察では　「殺人未遂」　から　「殺人事件」　に切り替えるところだったらしい。</p>

<p>病人に駆けつけた友人は、顔がはれ上がって倍の大きさ　（笑ってはいけないが、つい、想像した）になった、わが息子の姿に絶句。　一方、Ａ君は危篤状態で　「今晩が山場」との情報に親は真っ青だったという。</p>

<p>Ａ君は数日で危篤状態からは脱出。　数ヶ月間に何度かの手術を受け、入院と通院を繰り返し、１年近く、休学だったようだ。</p>

<p>さて、その犯人だが、ひったくったオイスターカード（プリペイドの定期券）を使って帰宅したために、オイスターカードの記録とバスのＣＣＴＶ（防犯カメラ）から、あっさり足がついた。　地元では警察によく知られた顔ぶれだったらしい。　Ｎ君とＡ君が住むエリアは高級住宅街だが、犯人達はバスで２０分ばかりのラフなエリアからやってきて、あちこちの店で騒ぎを起こし、すでに警察に連絡が行っていたところ、この暴行事件が起こったらしい。</p>

<p>２０人ばかりのグループで街を徘徊していたが、実際にこの暴行事件に関係したのは３人。後日、警察は主犯の家からＡ君のｉＰｏｄを発見。　おまけに血のついたシャツが近くに脱ぎ捨ててあって、そこから、Ａ君と主犯のＤＮＡが出た。　犯人は妹や友人にも　「人を殺したかもしれない」とわざわざテキストを送っていて、その記録も残っていた。　裁判では　「その場にいなかった」と言ったそうだが。</p>

<p>事件後の経過は・・・信じられないほど時間がかかっている。　事件は去年の４月。　Ｎ君が警察に呼ばれて、証言をビデオ収録したのが、７月。　１１月頃にもう一度調査があり、裁判が今年の１月・・・って９ヵ月後じゃん。　事件の詳細を忘れないか？　犯人グループは全員が黒人だったそうだが、もし、私だったら、パニック状態でほんの数分見ただけの黒人ティーンエイジャーの顔を９ヵ月後に覚えているかというと・・・自信ないな。</p>

<p>保護者として友人も　Ｏｌｄ　Ｂａｉｌｅｙに付添った。　最初の日は事務手続きに費やされ、証言の機会はなし。　翌日に行ったときは証人のひとりが裁判所の証言台に立つのをいやがり、別室でビデオ撮影での証言となったのだが・・・ビデオの接続がうまくいかず、裁判官が　「私の１０歳の息子だって、ビデオぐらい、つなぐことはできるぞ！」と裁判所のスタッフを怒鳴りつけるという一幕もあったらしい。　で、この日も証言の機会はなかった。</p>

<p>３日目、ついに証言台に立った　（未成年なので衝立で囲まれ、姿を隠されたそうだが）Ｎ君は犯人の弁護士の　「事件からずいぶん時間が経っているが　きちんと覚えているのか？」との質問にもしっかりと答えたそうだ。　（記憶力の悪い私でなくてよかった。私を事件に巻き込まないで下さい。　証人として役に立ちません）</p>

<p>Ｎ君は　「疲れちゃった。　でも、裁判の間、学校に行かなくてもよかったので、ラッキー」と言っていた。　「証言台では、ちょっとドキドキした」そうである。　</p>

<p>警察からのアドバイスは、　犯人の仲間からの報復を避けるため、Ｆａｃｅ　Ｂｏｏｋ　の個人情報を消せ、というもの。　それで、Ｆａｃｅ　Ｂｏｏｋ　は残したものの、生年月日や住所を変更したという。</p>

<p>私がここから学んだ教訓は、　「殴られても、道に倒れるな」　だ。　横になると内臓を蹴られたり、頭を踏みつけられたりして、命に関わるそうである。</p>

<p>うー、恐ろしい。　ヤバそうな連中がこっちに向かってきたら、絡まれる前に逃げることですな。　<br />
</p>]]></description>
<link>http://WWW.lib.uk.net/blog/londonblog/archives/2010/01/post_509.html</link>
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<category>キャリアウーマン</category>
<pubDate>Wed, 20 Jan 2010 11:35:31 +0000</pubDate>
</item>
<item>
<title>義理ママとの日本旅行　その１</title>
<description><![CDATA[<p><img alt="darling.gif" src="http://WWW.lib.uk.net/blog/londonblog/darling.gif" width="67" height="50" /><br />
今回の日本旅行に 義理ママが同行した。義理ママが、クリスマス休暇を一人で過ごすとことになったので、ちょっと可愛そうになり何気に我々と一緒に日本に行く？そして、ダーリンの弟一家がいる香港にも立ち寄る？なんて聞いたら、即座に行く！と答えたママ。</p>

<p>昨年１０月より香港に駐在している息子一家。ママの孫は、ここにしかいない。それなのに嫁とは仲が悪い。今迄なら、一人でも孫に会いに行っただろうけど、２年前に息子の家に訪れた際、嫁の悪態に懲りて行くのをためらっていた。しかし、我々と一緒なら、鬼に金棒？ということだろう。</p>

<p>私は用事があったのでダーリンより先に日本に行く。ママに聞いたら、私と先に日本に行きたいと言う。といことで、ママと私 とで１週間も過ごす事になった。<br />
ヒースローで待ち合わせすると、もちろん先に待っていたママ。某日系の飛行機会社で帰路したのだが、英国のサービスとは違い、丁寧なサービスに感心していた。よしよし、日本のよさに気がついたな。出だし好調だ。</p>

<p>最近は機内で映画が自由に見られるのが原因なのか、どうも一睡もできずに日本に着く場合が多い。日本についてからも、時差ボケにならないようにと、眠くても夜迄寝ないように我慢が大変だ。今回も１時間も寝ていない。疲れた～。</p>

<p>成田に着き、予約していたホテルに到着したのは、7時頃だった。<br />
外見はいいホテルだが、室内は狭い。最近の日本のホテルは、ベッドの広さを売りにしているのだが、部屋の大きさが変わらないので、その分部屋が狭く見える。我々の部屋は、人がやっと１人だけ通れるスペースがあるだけて、あとはベッドが占領している感じだ。<br />
即座にママの一言。「まあ、狭いわね。これでは、◯◯××◯◯××◯◯××◯◯××」と文句がでた。<br />
私が予約した。シングルルームよりもツインのほうが、安いので決めたが、後悔が走った。<br />
それに寝ていないので疲れている。「そう、じゃあ、お金はかかるけど、もっと大きな部屋に変える？」とちょっとつっけんどんに聞くと、ママは、このままで大丈夫よ。申し訳なさそうに答えた。</p>

<p>さあ、夕食に出かけないと、外出した。ここの街はまったく始めてなので、さっぱりわからない。それにママが食べられる物にも制約が付く。うーん、何にしようかな？とぶらついているとそば屋を見つけた。よし、日本食第一弾は蕎麦にしようとここに決めた。<br />
店内に入ってメニューを見せるが、もちろん全て日本語。まずは、英語で説明だ。そう、これからすべて私が、自分の事以外にもママの世話をする。それが、こんなにも大変なのかと気づく旅が始ったのだ。（つづく）<br />
</p>]]></description>
<link>http://WWW.lib.uk.net/blog/londonblog/archives/2010/01/post_508.html</link>
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<category>ダーリンは英国人</category>
<pubDate>Wed, 20 Jan 2010 11:31:00 +0000</pubDate>
</item>
<item>
<title>大雪で大騒ぎ</title>
<description><![CDATA[<p><img alt="career2.gif" src="http://WWW.lib.uk.net/blog/londonblog/career2.gif" width="41" height="50" /><br />
イギリスに大寒波がやってきた。</p>

<p>激しく降り続ける雪が見る間にうず高く積もっていく。　電車は止まり、高速道路は混乱というのはいつもの冬の光景である・・・スコットランドあたりでは。</p>

<p>なんでロンドンまで、こんなことに。</p>

<p>「週の半ばから寒くなるんだって」<br />
「へえ、そうなの」<br />
と、お気楽な会話をしていたところ、ある朝、目覚めると、雪のせいで交通網がめちゃくちゃになっていた。　ＢＢＣの朝のニュースではお天気お姉さんが、北イギリスではなく、ロンドン郊外の雪模様を話している。カーテンを開ければ窓の外には確かに積雪が。　ゲゲ、電車はどうなる？</p>

<p>１．	とりあえず早めに家を出て、駅に向かう。<br />
２．	電車情報を確認してから、家を出る。<br />
３．	良い機会なので、これを理由に会社を休み、できればセールに出かけて服を買う。</p>

<p>上記　３つの選択がある。　選択肢　３番　は特に魅力的ではあるが、とりあえず、ぐっと堪えて　２番　にすべく、出勤の用意をしながら、情報確認をすることにした。　というのも、以前、大雪が降ったとき、路面のものすごいコンディションに必死の形相で、なんとか駅までたどり着いたところ、全部の電車がキャンセルとなっていることを発見したことがあるからだ。　</p>

<p>線路は美しくも深い雪で覆われ、ひと筋の乱れもない白雪の様子で、前夜から電車は通っていないことは明白。　珍しい風景に携帯で写真を撮っている通勤客がたくさんいたが、私は腰から下の力が抜ける空しさに、その場で泣き崩れそうになったくらいだ。　本来１０分もかからない駅から家までが、シベリアの大平原のように感じられた。</p>

<p>今回はあんなミスはしない。　電車が動いていることを確認してから駅に向かうんだ。確実なのは電車情報のオペレーターである。しかし、こんな日には大量の問い合わせがあり、繋がりにくいだろう。　ホームページもあるが、これは曲者。　「時間通り」なんて表示されていても、　「時間（は、その場の状況次第の）通り」だったりして、　「別にタイムテーブルの時間通りって言ってないじゃん」だったりする。</p>

<p>そこで間を取って、電話での録音情報にかけてみる。　これは音声で反応してくれるもので、ホームページよりは情報が新しい気がするからだ　（気がするだけだが）<br />
「どこの駅から出発ですか？」　「いつの日ですか？」　「行き先はどこですか？」　といった質問に答えると、　「ビクトリア駅ですね」　とか　「今日の９時ですね」と確認がある。　もちろん、全部録音された声だ。<br />
　<br />
時々音声の認識がうまくいかず、<br />
「パディントン駅」<br />
「エディンバラ駅ですね。　正しいと　Ｙｅｓ　違うと　Ｎｏと言ってください」<br />
「Ｎｏ」<br />
「どこの駅ですか？」<br />
「パディントン駅」<br />
「マンチェスター駅ですね。　正しいと　Ｙｅｓ　違うと　Ｎｏと言ってください」<br />
という会話が延々と続き、機械を相手に真剣に話しかけ、腹を立てる自分の人生って、いったい・・・と、生きていく自信を失いそうになってくる。</p>

<p>この日は何度電話しても、　「テクニカルエラー」か　「次の電車」を聞いているのに　「翌日の朝一番の電車」を答えるために、結局あきらめてしまった。　ごく一部の電車は動いていたようだが、　「どうしても重要な用事がない場合にはなるべく外出を控えてください」とのテレビでの呼びかけに、「出勤」が　「重要な用事」であるかどうかという大きな疑問にぶち当たった。　だが、そこで　「出勤」の後には　「帰宅」がセットでやってくる事実を重視。　この日は　「自宅待機」とした。</p>

<p>飛行機はキャンセルされるわ、ユーロスターは止まるわ、動かなくなった車は道路わきに乗り捨てられるわ、と大騒ぎである。</p>

<p>といっても積雪はせいぜい２-３０センチ。　大雪に慣れているヨーロッパ大陸の人から見れば、　「あれくらいの雪ですべてがストップするイギリスって・・・」と笑われているのではないだろうか。　すみませんねえ。　でも、さぼって遊びに行ったわけではない。　セールに行きたくても交通手段がなく、家にこもって、わずかな食料で一日を食いつなぐはめになったし。</p>

<p>この後は路面が凍って、滑る人が続出だろうなあ。　その一人になりたくないと心から願っている。　すでに足首をひねった、腰を打った、あざになった等の報告が入っている。　危ない、危ない。　雪慣れしていないから怖いよね。<br />
</p>]]></description>
<link>http://WWW.lib.uk.net/blog/londonblog/archives/2010/01/post_507.html</link>
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<category>キャリアウーマン</category>
<pubDate>Mon, 11 Jan 2010 11:47:43 +0000</pubDate>
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