ウイスキー

スコットランド名産のひとつ、スコッチウイスキー。その定義は、スコットランドで蒸留され、3年以上熟成されたウイスキーのこと。

スコッチには、大麦麦芽だけで造られ、単式蒸留機、オーク樽で熟成された「モルト」と、大麦と他の穀類から造られて蒸留過程も違う「グレン」があります。

モルトの中でも、他のモルトとブレンドしていない、あるいは一つの蒸留所だけで作られたものがシングル・モルト。スコッチ・ウイスキーの原型です。

会員になると、スコッチ・モルト・ウイスキーが楽しめる団体(The Scotch Malt Whisky Society www.smws.com)もあります。

スコッチに比べると小規模ですが、北アイルランドやウェールズでもウイスキーを生産しています。

見学

スコットランドには100近くの蒸留所があり、特にその半数が集中するのはスペイ河畔。蒸留所は見学も可能です。

英国ワイン&シャンペン

英国ワイン、特に白やスパークリングは、海外でも評価が高まっており、国際的な賞を受賞している銘柄も数多くあります。

ワイナリーは、ロンドン周辺の農業地帯、ケント(Kent)やサリー(Surrey)に集中し、ほとんどが見学可能。ドライブやピクニックがてら、ローカルワインを探しに行くのもいいでしょう。10月は葡萄の収穫期。見応えがあります。

ジン

18世紀に流行したジンが今また大ブーム。小さなスペースで、短期間で生産でき、個性豊かな蒸留所での試飲も可能。

種類さまざま、ビールを楽しもう

英国人が好きなお酒といえば、やはりビール。ビールはエール(ale)とラガー(lager)に大別されるが、英国産ビールの代名詞は、炭酸の少ない、冷やさずに飲むエール。
エールは、常温に近い温度でタンクの上の方で発酵させる「上面発酵」ビールで、その一般的なものはビター(bitter)。
砂糖を加え、加熱殺菌後、瓶詰めにしたのがブラウン・エール、長時間発酵で高アルコール度のものはストロング・エールと呼ばれる。
ビターの中でも、大麦を焦がして造る黒ビールは、ポーター(porter)と呼ばれる。アイルランドのギネスはポーターから発展したビールで、スタウト(stout)という種類。
ラガーは、炭酸入りの冷たいドイツ風ビールだが、エールよりラガーを好む人が多い。
オランダのハイネケン(Heineken)やベルギーのステラ・アルトワ(Stella Artois)などの外国産も人気。
英国人のビール好きぶりがよく分かるのが、ロンドンで毎年8月に開かれるビール・フェスティバル「The Great British Beer Festival」(www.gbbf.org.uk)。
広い会場内に多数のスタンドが立ち、毎回5、6万人が訪れるこのイベントでは、国内外のビール約900種類が楽しめる。ビール好きにはたまらないイベントだ。