イギリスとヨーロッパ大陸を結ぶ国際高速列車「ユーロスター」。イギリス国内の高速新線がようやく開通し、ロンドンの発着駅が11月14日から現在のウォータールー駅に代わって、セント・パンクラス駅(St Pancras International)となる(ウォータールー駅でのユーロスター発着は11月13日まで)。
これによって、走行時間がかなり短縮され、ロンドンからパリまでは2時間15分、リール(Lille)までは1時間20分(それぞれ20分短縮)、ベルギーのブリュッセルへは1時間51分(25分短縮)で行かれることになる。
新しいユーロスターの発着駅St Pancras Internationalは、キングス・クロス(King’s Cross)駅に隣接し、ロンドン地下鉄の6つの路線と接続。キングス・クロス駅は、ヨーク、ニューキャッスル、さらにエディンバラなどスコットランドの都市を結ぶ東海岸線の終着駅であるし、地下鉄で隣駅のユーストン(Euston)駅は、バーミンガム、マンチェスター、グラスゴーを結ぶ中西部および西海岸方面の列車の発着駅なので、国内鉄道網との接続がより至便になる。
イギリス国内の他のユーロスター発着駅としては、従来のアッシュフォード駅(Ashford International)に加え、Dartfordのエブスフリート駅(Ebbsfleet International)が今回開業。2012年のロンドンオリンピックに向けて、2010年以降には東ロンドン・ストラトフォードのStratford International駅も開業予定という。
今回の発着駅の変更は、ロンドン南西部などお住まいの地域によっては利用が不便になる方もいるだろうが、走行時間も短縮され、出張や所用にはもちろん、これから秋冬レジャーの足として、ユーロスターの利用が大いに増えそうだ。晩秋のパリ散策、ブリュッセルでのクリスマスマーケット・ショッピング、子供とユーロ・ディズニー、アルプスへスキー旅行など、計画されてみてはいかが?
ユーロスターの予約・情報サイト http://www.eurostar.com/
St Pancras International 駅の情報サイト http://www.stpancras.com/
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