春が待ち遠しい今日この頃。まだまだ寒い日はあるものの、2月中旬の日没はロンドンで5時を回るようになり、これからますます日が長くなるばかり。ふと見回すと、家々の庭先や公園に春を告げる花があれこれ咲き出している。
イギリスの早春の花と言えば、まずはスノードロップ(snowdrop)。日本ではマツユキソウと呼ばれる、高さ10cmほどの可憐な純白の花(上記写真)で、寒さに強く、その名は「雪の耳飾り」の意味がある。
冬枯れの風景に彩りを添えるのは、黄色や紫のクロッカス(crocus)。そして、’February Gold’などの黄色いラッパ水仙(daffodil)が花を開き始める。ちなみにラッパ水仙はウェールズの国花。ウェールズの守護聖人Davidを祝う3月1日のSt David’s Dayには、多くのウェールズ人が水仙を身に付けるそうだ。
さらに、意外にもこの時期にロンドンなどでよく見かけるようになるのが桜の花。カンヒザクラ(寒緋桜)などの木があちこちに植えられていて、淡い紅色の花びらになんとも郷愁をそそられる。
このような早春の花の群生を求めて森林公園やガーデンを巡るのも一興だ。
スコットランドの各地では、3月16日までスノードロップ・フェスティバルが開催中。冬のガーデン散策でスノードロップを楽しもうというイベントだ。
Scottish Snowdrop Festival:http://white.visitscotland.com/snowdrop-festival/
ナショナル・トラストのサイトでも、スノードロップなど早春の花を楽しめるガーデン情報が得られる。
http://www.nationaltrust.org.uk/main/w-vh/w-visits/w-events/w-events-snowdrop.htm
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