「連合王国(The United Kingdom)」の正式名称が示すとおり、イギリスはイングランド、ウェールズ、スコットランド、北アイルランドの4国からなる国。この4国のナショナル・デーというべき日が、それぞれの守護聖人を祝う日だ。北アイルランド以外はバンクホリデー(休日)ではないが、各地で様々な祝賀行事が開催され、愛国心や郷土意識に盛り上がる機会となる。
★3月1日:St. David’s Day(ウェールズ)
ウェールズの守護聖人、聖デイヴィッドを祝う日。 ウェールズの国花であるラッパスイセン(daffodil)や国章のネギ(leek)を身につけて祝う。首都カーディフでは記念パレードを開催。http://www.stdavidsday.org/start-e.htm
★3月17日:St. Patrick’s Day(アイルランド)
アイルランドの守護聖人である聖パトリックを祝う日で、アイルランド及び北アイルランドではバンクホリデーで休日。アイルランドカラーの緑色の衣類や、国花のコメウブツメクサ(shamrock)を身につけて祝われる。アイリッシュ系の多いアメリカでも各地で盛大なパレードが開催されたりする。St. Patrick’s Dayに関する総合情報はhttp://www.st-patricks-day.comで確認を(日本を含む世界各地のイベント情報も掲載)。ロンドン情報は、http://www.london.gov.uk/stpatricksday/で。
★4月23日:St. George’s Day(イングランド)
イングランドの守護聖人、聖ジョージを祝う日。他の3国と比べると今ひとつ盛り上がりには欠けるが、国花であるバラの飾りをつける人もいて、モリス・ダンス(Morris dance)などイングランドらしいイベントが各地で開催される。
http://www.stgeorgesdayevents.org.uk/news_and_events.php
★11月30日:St. Andrew’s Day(スコットランド)
スコットランドの守護聖人、聖アンドリューを祝う日。エディンバラ、グラスゴー、アバディーン、スターリングなど主要都市で大規模な歌と踊りのイベント(ceilidh)が開催されるほか、各地で様々な祝賀行事が催される。
http://www.scotland.org/standrewsday/index.html
いずれの日もイベントのほか、市民が集う身近な場は、やはり街中のパブ。地元の人との交流に繰り出してみては?
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