イギリス慈善団体の募金事情

 慈善事業の盛んなイギリス。さまざまな慈善団体(チャリティー charity)があらゆる分野で活動を展開していて、その登録団体数は実に20万以上。慈善事業に対する人々の意識も高く、特定の団体を定期的に支援しているという人も多い。活動を支える募金の方法も、DMに街頭・訪問勧誘、クリスマス恒例のカード販売やチャリティーショップ運営など、実にさまざま。

そんな中でちょっと注意したいのが街頭での募金活動。熱心な勧誘員の勧めについ断れなくなってしまうケースもあるが、こうした街頭募金活動は、慈善団体から請け負った専門業者によって行われているケースが多く、当然寄付金の一部はそうした業者に流れることになってしまう。寄付金が支援団体に全額使われるようにと思うなら、街頭でのやりとりは避け、慈善団体のDMやサイトを通して直接申し込むのが賢明だ。

このほか、寄付された物品を販売して収益に当てる慈善団体運営のチャリティー
ショップ(charity shop)もイギリスらしいもの。その数は全国で7000店以上といい、海外援助団体のOxfamや、ガン治療の研究活動を行うCancer Research UKの店は、町の目抜き通り(High Street)で見かけることの多い代表例。中古品が主体とはいえ、意外な掘出し物が見つかることもあり、気軽に身近に慈善団体に寄付金を寄せられる場ともなっている。もちろん、不用品をチャリティーショップに寄贈することもひとつの手だ。

全国のチャリティーショップ情報: http://www.charityshops.org.uk/


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