楽しいドライブも一瞬の内に台無しにする駐車違反切符。4月1日より駐車違反に関する規則が改定され、ドライバーはますます用心しなければならなくなりそうだ。
新ルールにより、イングランドのカウンシルはCCTVカメラの映像をもとに罰金を徴収することが認められた。従来は、パーキング・アテンダント(監視員)が違法駐車を見つけた場合、その場で違反切符を切らなくてはならなかったが、今後はカメラに写った映像をもとに「後から」違反者に通告することができる。つまり、車に戻った時点で違反切符がなくても、後日(14日以内)に罰金通知が郵送されてくるかもしれないのだ。ただしカメラの利用は、交通量の多い道路や交差点などに限られ、Resident’s permitエリアには適用されない。
罰金額も違反の種類に応じて変化する。パーキング・メーターの時間超過などの軽違反は、ロンドン市内で£80(ロンドン市外は£50)。ダブル・イエローラインへの駐車など、より重大な違反はロンドン市内で最高£120(同£80)の罰金となる。
何かと批判の多い新ルールには、「同乗者や荷物を降ろすために一時的に駐車した場合」なども違法駐車と捉えられてしまうのでは、という心配の声も聞かれる。違反しないように気をつけるのが一番だが、もし罰金通告に不服がある場合は、カウンシルに対しAppealする権利が認められている。2006年にはパーキング・チケットを不服とするアピールが約5万件あり、そのうちの3分の2が勝訴したという。
尚、新規則には「カウンシルの収益のために駐車違反切符を発行してはならない」との項も盛り込まれている。
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