今年もまた、エコノミススト誌による、世界200ヵ国の経済や社会情勢をランキングしたPocket World In Figuresが発行された。ざっと目を通せば、この1年間のさまざまな数値によって、各国の社会情勢が浮かび上がってくる。
この資料から、今年イギリスに関して注目されたのは、アメリカの4兆ポンドを抑えて、4.5兆ポンドで世界一になった「商業文化輸出」。今年は「ハリー・ポッター」の映画配給が大きく貢献したらしいが、「007映画」関係はもちろん、BBC番組、新聞、アンティーク、文化的サービスの輸出がイギリスの対外経済の大きな収入源になっている。輸出全般のシェアは、アメリカが12%で1位、続いてドイツ9.3%、イギリス6.2%、日本がそれに続いて5.9%。
オフィス家賃に関しては、日英対決。ロンドンのウエストエンドが1ヵ月あたり1uの家賃が1014ポンドで世界一に。2位の東京都心部の744ポンドを大きく引き離し、3位は東京都内700ポンド、続いてロンドンのシティーで676ポンド。
国民が旅行に消費する年額は、ドイツ、アメリカ、イギリスの順で、日本はこれら3国の約半額ながら4位。最も利容客が多い空港は、アトランタの年間8600万人をトップに、シカゴ、ヒーススロー(6800万人)、羽田(6300万人)。
政治的は点では、亡命の申し込みがフランス、アメリカ、イギリス(4万600人)の順。
などなど、「コーヒーテーブルブック」に1冊いかがだろうか?
「Pocket World In Figures」 発行Economist £10.99
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