10月末から11月始めになると寒いというのにあちらこちらで花火大会が催される。これはガイ・ホークスにちなんだ行事。
エリザベス一世により弾圧され続けたカトリック教徒たちは、1603年に女王が崩御すると、次期国王ジェームス一世にカトリック容認の望みを賭けるが迫害は続き、その結果、彼らは国会の爆破、国王とカトリック弾圧派の殺害という暴挙を企てる。このグループは、国会議事堂の上院の真下にある地下倉庫に火薬を仕込み、11日5日に国会を爆破する算段を整えた。ところが、その中一人が「11月5日には、国会議事堂にいない方がいい」と、友人に宛てた手紙が、国王の手に渡ってしまう。(この手紙の真偽についてはまだ謎が多い。)そしてこの日、ガイ・ホークスは、火薬樽を満載した地下室で御用となった。その後、彼の名はこの事件の代名詞となり世間に広く知れ渡った。
この国会爆破未遂事件を記念して、各地で花火大会やかがり火が焚かれる。伝統的には、この日が近づくと、子供たちはガイ(Guy)と呼ばれる人形を作り、この「ガイ」を持って街角に立ち、道行く人に「ガイのための1ペニー」をせびり、集めた金は、花火を買うことに回されると?「う習慣があるが、最近では安全性を重視するためか、こうした光景はほとんど見かけることがなくなった。当日には薪を積み上げ、その上に「ガイ」を置きガイを火刑に処せる。同時に周囲では、花火の打ち上げが始まる。ロンドンの花火の詳細は下記サイトでチェックしてみて。
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