ボブ、ビル、アレックス、アンディー、これらはイギリス人男性によくある名前。普段から何気なく本名だと思っている人も多いのでは?でも実はこれはすべて短縮形(for short)。本名はというと、順にロバート、ウィリアム、アレキサンダー、アンドリュー。伝統的な名前も、短縮するとぐっと親しみを増して呼びやすくなる。女性の場合はペニー(ペネロピ)、ケイト(キャサリン)、ベッキー(レベッカ)、スー(スザンナ)など、可愛らしい呼び方が多い。
短縮形で呼ぶ場合、その人のステータスに合うかどうかの見極めも大切。チャールズ皇太子がアメリカを訪問したとき、ある記者が「ヘイ、チャーリー!」と注意を引こうとしたらしいが、王室の人をこんなに気安く呼ぶのはイギリスではご法度。また、その人が普段からニックネームで呼ばれているのかどうかも考慮して。かのベッカム夫人は周囲の人に「ビクトリアと呼んで」と指示するらしいが、それもヴィッキーと呼ばれるのを好まないからだそう。
今後会う人に、「短縮形で呼んでいい?(May I call you ○○○ for short?)」と聞いてから使うのが無難だろう。
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