21世紀の幕開けを記念して2000年に政府の鳴り物入りでオープンするも、「税金の無駄使い」と悪評高かったミレニアム・ドーム。このほど「O2(オーツー)アリーナ」として生まれ変わった。
2000年の1年間はミレニアム・イベントに使われたが、それさえも予測の半分の来客数しか集められなかったドーム。幸先の悪いスタートが暗示した通り、その後は維持費がかさむばかりの赤字施設となっていた。
政府から所有権を譲り受けたAEG Europeは、20,000人収容の巨大アリーナに再開発。スポンサーである携帯電話会社の社名から、「O2アリーナ」と命名した。カフェやレストラン、シネマ・コンプレックス、小規模のコンサートホールなども併設され、夏は人口ビーチ、冬はアイスリンクが登場する複合娯楽施設として活躍する見通し。
今月24日には地元の人々を招いた無料のオープニング・イベントが開かれたが、照明の不備により、20分間薄暗くなるという、イギリスらしい(?)ハプニングもあったとか。
同じく24日に行われたボン・ジョヴィのコンサートを皮切りに、今後もエルトン・ジョン、ローリング・ストーンズ、プリンスなど大物アーティストの公演が目白押し。2012年のロンドン・オリンピックでは体操とバスケットボールの会場となることも決定している。旧ミレニアム・ドームの「第二の人生」は成功なるか。
O2アリーナ公式サイト www.theo2.co.uk
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