庭の手入れや野外での行楽など、屋外で過ごすことの多いこの季節に注意したいのがハチの存在。夏から秋にかけて、日本でも「スズメバチに刺されて死亡」というニュースを耳にすることがあるが、イギリスでもwaspと呼ばれるスズメバチ科の大きめのハチには十分に気をつけたい。
特に危険なのが2回目に刺されたときのハチ毒アレルギー。過去に刺されたことのある人が再び刺されると、たとえ1匹であってもハチ毒(venom)によるアナフィラキシー・ショック(anaphylactic shock)と呼ばれる強烈なアレルギー反応を起こす場合があり、ひどい時には命を落とすケースもあるそうだ。
刺された後に動悸や息切れ、吐き気、しびれ感、刺傷以外の腫れや痛み、呼吸困難、血圧低下などの全身症状が出たら、すぐさま緊急番号の999に電話して救急車(ambulance)の手配を。
ハチに刺されないためには、不用意にハチを払ったりして刺激しないこと。その場をそっと立ち去るのが賢明だ。ピクニックやハイキング、緑の多いところに出かける際は、ハチを刺激するような香りの強いボディソープや香水は使用せず、黒や派手な色の服を避け、長袖長ズボンの白っぽい服装で体をなるべく露出しないようにするのが無難。
ハチ刺され(sting)の症状や処置法など医学的な全般情報はNHS Directを、イギリスで見られる典型的なwaspについてはBBC情報サイトを参考に。
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