緊急電話

英国の緊急電話番号は999。相手が出たら、必要な救援(警察police、救急車ambulance、消防車fire brigade、沿岸警備隊coast guard)と、場所をはっきりと伝えます。また、999ほど緊急ではない場合の番号101があります。これは、車の盗難、住居破損、麻薬の使用や売買、小規模の交通事故、地域の犯罪に関して警察に情報提供、その他警察と話がしたい場合に使用します。

警察への届け

事故や犯罪に巻き込まれた場合、管轄の警察署に行き、クレームフォームに記入、提出してリファレンス・ナンバーをもらいます。何が、いつ、どこで起こったか、被害者と届け出人の姓名・住所・電話番号・生年月日・職業などを聞かれます。これは盗難・紛失証明になり、パスポートの再発 行、保険の請求などには必須。

通訳の手配

英語に自信がない場合、警察では通訳を手配してくれますが、軽犯罪の場合は英語のできる知人に同行を頼んだほうが手続きがスムーズでしょう。

再発行の手続き

パスポート(旅券)を紛失(盗難含む)したら、まず警察へ届け出※、大使館・総領事館窓口にある「紛失一般旅券等届出書」、「一般旅券発給申請書」に記入の上、写真2葉、戸籍謄(抄)本1通(6ヵ月以内に発行されたもの。すぐに準備できない方は、事前に大使館・総領事館に相談を)、警察等からの紛失※・盗難証明書を持って大使館・総領事館で必ず本人が新規発行の手続きを。また遠隔地(該当地域は大使館・総領事館のウェブサイトで確認)に住んでいる場合、全ての書類を揃え、午前10時30分までに申請すれば、当日発行する便宜を図ってくれます。(在エディンバラ総領事館は要予約)その他の地域は発行まで1週間(土日以外の閉館日がない場合)。

紛失(盗難)時のパスポート発給の手続きに時間的余裕がなく、至急日本に帰国する場合は「帰国のための渡航書」を発行してもらうこともできます。紛失届の提出は、本人の来館が必須です。申請に必要な書類は、大使館・総領事館窓口にある紛失一般旅券等届出書、渡航書発給申請書、写真2葉、航空券(もしくは航空会社からの搭乗予約確認書)、日本国籍が確認できる書類(戸籍謄(抄)本、本籍地の入った住民票など、警察等からの盗難等証明書。手続きには手数料がかかります。

銀行のカードを紛失(盗難含む)したら、直ちに銀行へ電話連絡。カードと暗証 番号は直ちにキャンセルされ、後日新しいカードと暗証番号を受け取ることになります。銀行に連絡する前にカードを不正利用された場合、支払い義務が生じる ケースもあります。銀行の緊急ラインの電話番号(ステートメントにも記載されています)は身近に控えておきましょう。再発行には1週間程度かかります。

クレジットカードを紛失(盗難含む)したら、直ちにカード会社へ電話連絡し、キャンセルと再発行を申請します。

スリ

被害にあってもほとんど打つ手がないのが、スリ、ひったくり、置き引き。ロンドンでは集団スリも多く、特にオックスフォード・ストリート周辺ではこれらの被害が多発しているので注意しましょう。

空き巣・泥棒

空き巣に対しても、盗られた物が返ってくる可能性はほとんどありませんが、警察に届け、被害の内容を明確にしておくことが大切です。

※ 最寄りの警察が紛失の届出を受け付けていない場合には、大使館・総領事館にて紛失経緯等詳細を記述。