Vol.118
〈レシピ編〉


アスパラガスとビートルートのサラダ
Chargrilled Asparagus Salad with Beetroot, Artichokes
and Pomegranate





イギリスで5月、6月が旬の素材といえば、グリーンアスパラガスが真っ先に思い浮かびます。日本でもおなじみの野菜ですが、今回はシンプルながら、ちょっと新鮮な組み合わせのサラダを作ってみました。ビートルートとザクロの甘味がアスパラガスによく合います。ドレッシングには、最近スーパーマーケットなどでも手に入るようになってきた白バルサミコ酢を使っています。淡い透明色で、黒バルサミコのような強いキャラメルの風味はありませんが、ほんのり甘くさっぱりとしていて、白ワインビネガーと同じような使い方ができます。


アーティチョークは生のものを茹でてグリルすれば一番ですが、下処理に少し手間がかかるので、今回はデリなどで手に入るオイル漬けを使いました。なるべく下味のついていないものを選んでください。アスパラガスは、グリル用の鉄板でミゾがついているグリドル(griddle)を使うと焦げ目が美味しくつきますが、フライパンを代用、もしくはオーブンでローストしても構いません。


  アスパラガスとビートルートのサラダ

ビートルートのロースト
ビートルート(beetroot) 中4-5個
にんにく 2かけ
タイム 2-3本
塩、ブラックペッパー、オリーブオイル 少々

ザクロ(pomegranate) 約1/2個
アスパラガス 1束
アーティチョークのオイル漬け 適量
サラダリーフ 適量(ロケット、貝割れ菜など)

ドレッシング
白バルサミコ酢、エクストラバージンオリーブオイル 1:2の割合
塩、ブラックペッパー 適量

1. オーブンを200oC(ガスマーク6)に温めます。
2. 耐熱皿にビーツ、にんにく、タイムを入れ、オリーブオイル少々、塩、ブラックペッパーを加えてよくなじませます。大さじ2程度(約30ml)の水を加え、アルミホイルでしっかりふたをし、オーブンで1時間ほど蒸し焼きにします。(竹串がすっと通る程度)
3. 粗熱が取れたら皮を剥き、薄切りにします。
4. ザクロの種を取り出します。包丁で皮の部分にだけ切れ目を入れ、手でひねって半分に割り、種をなるべくつぶさないように、ボウルに丁寧に取り出します(絞り汁も一緒に取っておきます)
5. ドレッシングの材料をよく混ぜておきます。
6. アスパラガスの根元の固い部分を取り除き(手で簡単に折れる所まで)軽く塩をふり、ハケでオリーブオイルを極薄く塗ります。
7. グリドル、もしくはフライパンを強火で煙が出る程度まで加熱し、焦げ目が均等につくように4-5分グリルします。
8. アスパラガス、ビートルート、アーティチョークを皿に盛りつけ、ザクロの種(絞り汁も一緒に)サラダリーフを散らし、ドレッシングをかけてすぐにいただきます。
及川けい子
2年ほど前より料理ブログ(英語)を始める。 料理以上に写真に興味を持つようになり、最近はフォトグラファーとしてのキャリアをスタート。
Suffolk州のBury St Edmunds在住。
筆者サイト: www.nordljus.co.uk/en/
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