Vol.56
目あたらしくて気軽に楽しめるオリエンタル・レストラン
「Nyonya (ニョンヤ)」


魚のバナナ皮蒸し焼き


ムース状の中に魚が入っている

豚肉の湯葉捲き揚げ

定番のSingapore Laksa


おすすめ!オクラのエビチリ

エビカレー

伝統的なデザート

  オリエンタル料理は、日本人にとって抵抗感のない料理の一つではないだろうか。マレーシアンと中華がミックスされた家庭料理のレストランがあると聞き行ってみた。

  Notting Hillの駅から2分という便利な場所にある「Nyonya (ニョンヤ)」は、ガラス張りで一見カフェのように見えるが、1,2階に席があるキャンティー風レストランだ。半円形の小さなレストランスペースに白いテーブルが数個並び、こぢんまりとしていて、気軽に来て食べられる感じだ。

  メニューをみると、チキンサテや春巻きなどおなじみの名前もあるが、Otak-otak(オタック・オタック?)なんて面白い名前もあり、ワクワクするなぁー。さっそく、珍しい物を中心に注文してみた。

  スターターには、otak-otak (£6.80)とLobak(£4.80)を注文。otak-otakは、バナナの皮で魚を巻き、蒸した料理と説明されている。黒っぽいバナナの皮をあけると中には黄色い蒸し物が入っている。ココナッツと数種類のスパイスが効いたムース状の中に魚が入っている。さっぱりしていて、ソフトな食感がなかなかいい。
  Lobakは豚肉を湯葉で巻き、揚げたもので甘めのチリソースでいただく。カリッとした外側としっとりした内側のコントラストがよく、スターターにはよいチョイスだな。

  メインには、定番のSingapore Laksa (£7.50)とオクラ入りのsambal okra (£6.50)、エビカレーのCurry Lemak Prowns (£8.50)を注文。オリエンタル料理が大好きな連れが言うには、本場のSingapore Laksaには、太い麺と細い麺を一緒に入れるそうだが、出て来たのは1種類の麺だけだった。まあ、キャンティー風、あまり期待をしてもいけないな。スープは、チキンベースのさっぱりしたもので、野菜や海老などがたくさん載って五目ソバみたいだ。連れが言うには、味はまあまあよいと、言ってくれた。
  オクラのsambal okraは、エビのチリソースと絡めて炒めている。これがうまい!!たっぷりのオクラにエビ味チリソースがよく効いて、ご飯とこれだけでも幸せな感じ。
  エビカレーのCurry Lemak Prawnsは、ココナッツクリームたっぷりで結構辛い。タイ風カレーとインドのコーマーカレーをミックスしたような味だ。味は、悪くないが、このレストランでは、カレーをオーダーするよりは違う料理で楽しむことをお勧めするなぁ。

  めずらしいレストランでのデザートは、どんなものが出てくるか楽しみ。トラディショナルという言葉でAssorted Nyonya Kuih (£3.50)に決めた! 3種類の小さいお菓子が載ってでてきた。
  黄色いのは、ココナッツテイストで表面が少し焼いてある。甘さが丁度よく、なかなかうまい。ココナッツ好きなら嬉しいデザート。菱形の赤いお菓子は、味から食感まで “ういろう”と瓜ふたつだ!! 3つめの白いお菓子は、ジャックフラワーのゼリーと説明された。花の香りが気になって、あまり馴染めないが、他の2つがなかなかいけるので合格としよう。デザートは3種類2つずつあるので、2人で1個を注文すれば充分な量だ。

  ポートベロー・マーケットの近くなので、帰りに寄ってもいいし、平日の夜、安めに仕上げたいときに、また中華料理に飽きたらおすすめしたいオリエンタル・レストランとして重宝しそうだ。

Nyonya
2A Kensington Park Road London W11 3BU

TEL: 020-7243-1800
http://www.nyonya.co.uk/
営業時間:月-日 11:30〜23:00

一人の目安予算:約£18
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