北スペインでおいしく過ごす
ビルバオ
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Travel Data
■日程 1泊2日でもOK
■交通 飛行機でビルバオへ。
市内観光は徒歩
■タイプ 美術、建築、食を楽しむ。
やや大人向け


形がユニークなグッケンハイム美術館



美術館の前に立つ植物でできた
犬のオブジェ



旧市街の町並み



新市街の街




美味しさに舌鼓のタパス




バスクの誇り黒のベレー帽

   ロンドンから飛行機で90分、飛行場から街まで10分と便利な北スペインの玄関、ビルバオ。見応えのある美術館や美味しい食べ物などが楽しめウィークエンド旅行には絶好の地。

グッケンハイム美術館

  現代アートを展示しているこの美術館は、飛行場から街に向かう途中、必ず目に入る建物で、街の一番の見所だ。面玄関の脇では、植物で作られた高さ10メートルもある犬の形のアート作品「Puppy(パピー))が番犬の役をしている。館内には数多くの作品があり、じっくり見るなら半日は欲しいところ。中にはおいしいレストランもあるので、鑑賞の合間に寄ってみるのもよい。

旧市街地

  旧市街に向かうには、トラムを利用するのもいいが、ネルヴィオン川(Rio Nervion)沿いに散歩がてら歩くのがお勧め。旧市街地で最も古い場所は、ゴシックスタイルのサンティアゴ教会(Catedoral de Santiago)。付近を平行に並ぶ7本の道で、14世紀末に敷設されたものだという。7本とも似ているせいか、地元の人でもよく迷うそうだ。市街には、素朴なバーやスペイン特産の塩タラを売る店など伝統的な店が並び、個性ある建物も多いので、ただブラブラ歩くだけでも楽しめる。

安くておいしいバスク料理

  フランスの影響が濃いと言われるバスク地方は、スペインでも最もグルメな土地として、世界中の食の評論家たちから絶賛されている。スナックとして食べる小皿料理のタパス(バスク語でPintox)でさえも「アートタパス」と呼ばれ、盛りつけは美しく、味のコンビネーションもすばらしい。 海が近いので魚介類のメニューが多いのは、日本人にはうれしいところ。ワインは、スペインを代表する産地リオハ(Rioja)が近くにあるので、手頃な価格でおいしいものが味わえる。ミシュラン1つ星レストランでさえも、ディナーに3コースとワインを頼んで、2人で約130ユーロ(約90ポンド)。旅に来たうれしさも倍増するというものだ。

グッケンハイム美術館: www.guggenheim.org
ビルバオ市の公式サイト: www.bilbao.net
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