夕方まで飲茶が楽しめる

Imperial China(インペリアル・チャイナ) Imperial China(インペリアル・チャイナ)
Imperial China(インペリアル・チャイナ) Imperial China(インペリアル・チャイナ)

中華街で夕方まで飲茶が食べられる店は、あまり多くない。 インペリアル・チャイナのラストオーダーは、5時半。遅めのランチ、早めの夕食と重宝する店だ。入り口は狭くて見つけにくいが、中に入ればモダンなインテリアで仕上げられ、席は400もあるりっぱなカントニーズ中華レストラン。

飲茶は、£2.20からあり約60種類が揃う。さっそく色々頼むことにした。ポークケーキ(Baked Pork Cake £2.20)は、外はサクッとしたペストリーで覆われ、中はジューシーな味付けポークが入っている。大好物のエビの腸粉(Prown Cheung Fun £2.80)は、エビを 米粉の皮で包み、 蒸したもので、トロトロとした柔らかい皮とソースがポイントだ。ソースの味が他の店とは違いなかなかうまい。一口サイズのベトナム風春巻き(Vietnamese Spring Rolls £2.20) は、中の豚とカリカリにあがった皮との相性がとてもいい。やはり定番、エビの蒸し餃子(Prown Dumplongs £2.50)は、プリプリのエビが入っていて期待を裏切らない味だ。そして、飲茶で おいしいのは 、チマキ(Gultinous Rice with Meat £2.80)。ここのチマキの具は、鶏と干しえびだけとシンプルだが、品よく仕上がっている。

いつもこの店は飲茶にチリを出さない。いくつの料理には、専用のソースが付いてくるが、注文しないかぎりチリはでてこない。チリなしで食べてみると、薄く味がついているようだ。うーん、チリなしでもイケるな。料理の味付けで感じるのは、全体的に薄味だ。店によっては、田舎風で濃い味になっている飲茶が多いが薄味とは珍しい。

いつもどの程度の量を頼んでいいか迷うが、今回は焼うどんとデザートのマンゴプリンをいれて、2人で9品。お腹は、いっぱいだ。

テラスと呼ばれる席は、大きなガラスドアがあり、寒くない限り開放している。明るいので壮快感があり気持ちはいいが、開けていると料理が冷めてしまうのが難点。個室もあるし、制服もかわいい。モダンな店なので、誰かをお連れしてもいいなぁ。飲茶が遅く迄食べられる店としても利用価値は高そうだ。

店舗情報
住所:White Bear Yard 25a Lisle Street London WC2H 7BA
TEL:+44 (0)20 7734 3388
WEB:http://www.imperialchina-london.com/
料理のタイプ:
価格の目安(1人) :£15
営業時間:
月~土曜日 12:00- 24:00、日曜 11:30-22:30