光熱・水道など

光熱・水道関係の供給申し込みは、不動産会社や家主が代行してくれる場合、名義変更だけする場合、自分で開設手続きをする場合があります。

アカウント開設

もしも前居住者の名前で契約が継続している場合は、自分名義にするために、入居日が証明できる書類(賃貸契約書など)を提出しなければならない場合もあります。

ガス・電気はそれぞれの供給会社に連絡。入居日、メーターのシリアルナンバー、メーターの数値を伝えます。支払いは基本的に3ヵ月ごとです。

ガス・電気の供給は、業界自由化に伴い供給会社が契約獲得競争をしています。電力会社がガスも供給するなどサービスもいろいろ。広告などを参考に。

水道料金

家の大きさや住居人数による一律料金の場合とメーター料金の2種類の課金方法があります。家賃に含まれているか確認し、自分で支払うときの申し込みや名義変更は水道会社(Thames Waterなど)へ。1年単位の請求で、支払いは2回分割が基本。

電話開設

回線が来ていれば(電話機をつなぎ受話器を取ると音が聞こえる)、再開(re-connection)をBT(British Telecom)などの電話会社に申し込みます。回線が切れているときや新設の場合は、電話会社に連絡して、エンジニア派遣の手配をしてもらいます。

支払い

これらの公共料金の支払いは、多くの場合、毎月、3ヵ月ごとなどに設定することができます。支払い方法も、自動引き落とし、請求書受領後のオンラインでの支払いなど、いくつかの方法から選べます。開設通知や請求書のインフォメーションを参考にしてください。

住所変更

銀行、学校、病院、クレジットカード会社など、日本・英国内で必要な住所の変更届は速やかに済ませましょう。

郵便物の転送

Royal Mail Redirection Serviceが有料(£29.99〜)で行っています。

カウンシルタックス

居住者が支払うカウンシルタックス(Council Tax)とは、住民税と固定資産税の性格を併せ持つ英国唯一の地方税で、金額はA〜Hの8段階に分かれ、自治体によって多少異なります。学生・一人暮らしなどの割引もあります。入居後に送られてくる書類をしっかり読むこと。滞納には罰金が課せられますので、注意してください。