日本へ帰国した後は、さまざまな手続きがあります。

自動車免許証

英国滞在中に日本の自動車免許が失効したり、外国免許証を取得した場合には、手続きが必要となります。

日本の免許が失効している場合

帰国後1ヵ月以内に必要書類を持って、管轄の運転免許センターに行き、手続きを行います。

失効日から6ヵ月以内の場合は、技能試験と学科試験が免除されます。やむを得ない理由により免許証の更新ができず、失効後6ヵ月以内に免許を再取得した場合には、免許が失効していた期間も有効の免許を継続して持っていたと見なしてもらえます。これにより、過去の運転経歴が基準に適合していれば、優良運転免許者又は一般運転者の資格を継続できます。

失効日から6ヵ月を越え3年以内の場合も、技能試験と学科試験が免除されます。

失効日から3年以上経過した場合は、試験の一部免除は認められません。有効期間内に更新できなかったことを証明できる資料として、免許の効力を失った日の状況が確認できるパスポートが必要です。

外国免許証から切り替える場合

外国で免許を取得し、その国で3ヵ月以上の運転経験があり、有効期限が切れていない場合は、外国免許から国内免許に切り替えることができます。

外国免許の取得日及びパスポートの出入国の記録から、滞在期間などの事前審査を行います。事前審査で申請可能となった場合、本申請ができるのはその日ではなく、後日となるので注意が必要です。

住民登録

日本出国時に住民登録を抹消した人は、帰国後居住を始めてから2週間以内に市町村役所で住民登録を行う必要があります。海外からの転入の場 合、必要書類は一般の住民登録と異なります。

登録に必要なもの。

① 印鑑
② 帰国転入した家族全員のパスポート(帰国スタンプのあるもの)
③ 帰国転入した家族全員の記載がある戸籍抄本または戸籍謄本(本籍地の市町村役所で取得する)
④ 戸籍附票(本籍地の市町村役所で取得する)

戸籍附票は次の3条件を満たせば、不要になる場合があるので市町村役所に問い合わせてみましょう。

① 出国時と帰国時で住民登録する住所が同じである
② 抹消から再登録までの期間が5年以内である
③ 抹消から再登録までの間に戸籍内容に変更がない

国民年金

国民年金制度は、老齢や障害または死亡によって国民生活の安定がそこなわれることを国民の共同連帯によって防止し、健全な国民生活の維持及び向上に寄与することを目的としています。

それ故、日本国内に住む20歳以上60歳未満のすべての人は、国民年金保険に加入することが義務付けられています。既に加入されていても、海外から帰国した際に改めて最寄の市町村役場で手続きが必要となります。

海外赴任中に家族の中で加入年齢に達した人がいれば、帰国後、加入手続きを行うこと忘れないようにしましょう。ただし、学生の場合は、手続きすれば卒業まで加入を免除されます。詳細は日本年金機構のウェブサイト(www.nenkin.go.jp)で確認を。
(協力:英国日本通運 www.nipponexpress.co.uk/jp