いつまでも若いつもりでいても体は正直。つい最近まで普通にできていたことが難しくなったり、大好きだった食べ物なのに急に体が受け付けなくなったり。また、表面上は元気に振る舞っていても、実年齢が知らず知らず行動に出てしまうこともある。

ジャーナリストのマーティン・ビショップス氏(44歳)が自らの体験を元にまとめた「40代になったら後悔する6つの事柄」と、パースペクタス・グローバル社が2000年から2010年の間に生まれた、Z世代と呼ばれる英国人2000人を対象に行った、「年がバレる行動25」を紹介しよう。

「40代になったら後悔する6つの事柄」

1. 午後5時を過ぎてから飲むコーヒー
仕事の最後の1時間を乗り切るために飲むコーヒーは薄くすることを勧める。でないと一晩中寝付けず、翌日はぐったりし、そしてまたコーヒーの力に頼る・・・という悪循環にハマる。そしてやがては精神や結婚生活にも支障をきたすことになるだろう。

2. 座り心地の悪い椅子
野外フェスティバルで芝生の上にごろ寝をしたり、友人宅のビーンバッグに大の字になってくつろいだり・・・なんてことができたのは若いうちだけだ。今そんなことをしたらたちまち背中を痛め、関節痛緩和クリームを大量に塗ったって治らない。

3. エクササイズ
40歳を過ぎてからのランニングやテニスは、腰や肩を痛める可能性が極めて高く、しばらく寝たきりになってしまうことさえある。どうしても体を動かしたかったら、定年退職した皆々方と一緒に水中エアロビクスでもやっている方が身のためだ。

4. 美食
最後にレストランでバーガーを食べたとき、その後にやって来た胸焼けと胃酸の逆流に9日にわたって苦しめられた。脂質、糖質、塩分、乳酸を含む食事は、デリケートな胃腸の天敵。シンプルなサラダと、どうしてもおやつが欲しければ黒パンでも食べておくのが無難だ。

5. 飲酒
酒を飲んだ後、パイントグラスに入ったビールが目に入っただけで胃がムカムカしてしまうような状態が4日も続くとなると、そろそろアルコールにも別れを告げる潮時といえるだろう。嘆くことはない。膝関節置換手術を受ける年になれば、モルヒネを打ってもらえるのだから。

6. 夜更かし
まさかとは思うが、真夜中にこのコラムを読んでいたりはしないだろうか。もしそうだとしたら、目覚めたときには自分はもはや人間ではないような気持ちになっているだろう。


「Z世代が感じる、ジジババ的行動」

25位 食事を味見する前に塩をふる

24位 ステーキをウェルダンで注文する

23位 駐車スペースが確保できない心配をする

22位 いまだにFacebookを使っている

21位 ハッシュタグの使い方を間違える

20位 Youtuberが何のことだかわからない

19位 SNSに動画をアップしたことがない

18位 駐車するとき、音楽の音量を下げる

17位 いまだにガスのBBQセット使っている

16位 BBC Radio 1からRadio 2に乗り換える

15位 ゴミの収集日を気にし過ぎる

14位 車で出かけるとき念のために別ルートも考える

13位 TVリモコンの使い方を熟知していない

12位 Love Islandの出演者を誰も知らない

11位 履き心地のいい靴を選ぶ

10位 腰を下ろすときに変な声を出す

09位 トレーナーをスニーカーと呼ぶ

08位 誰かの誕生日プレゼントに小切手を贈る

07位 「ファンキー」という言葉を使う

06位 美容院で「レイチェル・カット」を頼む

05位 いまだにDVDを持っている

04位 紅茶を頼むとき「ミルクと砂糖2杯」と言う

03位 最後の天気予報のために「Countryfile」を観る

02位 M&Sの下着をつけている

そして、輝く第一は!

1位 ♦カフェでカプチーノをオーダーする♦

あてはまりすぎる・・・!とドキッとしてしまった御仁は、Facebookのアカウントを閉じ、トレーナーを履いて、コールドブリューコーヒーを買いに今すぐスタバに走ろう。(だが、くれぐれも転ばないようにご注意を!)