• ファミレス感覚で行ける懐に優しいスパニッシュ・レストラン
Camino(カミーノ) Camino(カミーノ) Camino(カミーノ)
Camino(カミーノ) Camino(カミーノ)

キンングス・クロス駅の側でタパスが食べられると聞き行ってみた。最近のこの駅周辺は、ユーロスターの発着地となったため街が一掃され、ご綺麗な飲食店が増えて来た。
今回行くレストランは、駅から3分とかからず地の利が抜群だ。
メイン道路から奥まった位置にあるが、店は人でいっぱいだ。バーとレストランもあり、どちらも大きいな。
我々は、夜に立ち寄ったが、場所柄なのか、ここは朝食から夕食、土日のメニューまでいろいろを用意している。

仕事帰りで遅くなったので、ともかくお腹がすいている。手取り早いセットをメインにオーダーすることにした。セットは3種類あるが、我々は、お決まりのチョリソ、カラマリなどが入った温かいMixto (£15.50) をオーダーした。さらにオムレツ(Tortilla de potatad £2.75) ペッパー(Piquillo Peppers£2.25) サラダ(Seasonal Vegetable £2.75) も注文。
Mixtoには、コロッケ、チョリソ、カラマリ、ラングスティン、パンが入っていると書かれていたが、ラングスティンが大エビになっていた。チョリソは量も多く、味もなかなかいい。コロッケは、一口サイズでクリームコロッケに似ている。カラマリは、イカのフレシュさを感じ、味わいがあるぞ。パンもトマトとガーリックの味がよく染み付き、ビールが進む。そして、エビは、茹で加減が上手で歯こたえ充分だ。
ただ、1つ残念なのは、ちょっと温かさが足りない気がした。一緒に行った英国人は、特に感じないという。じゃあ、今回は熱さに関係ないチーズやイベリコハムが入ったセットにしたら?と言われてしまった。連れは、この店が気に入ったようだ。
さて、他に頼んだオムレツもペッパーもまずまずおいしく、この値段で、この味と量と感心してしまう。サラダもフルーツを上手に使い、なかなか美味しい一品だ。

夏休みでスタッフがなりないのか,いろいろとちょっと時間がかかるのが気になるが、ビール2本を飲んで、サービスチャージも入れて、しめて2人分で£33.46ポンドとは、この時期、なんとも懐にやさしいレストランだなー。コーヒーも£1.35、朝食も£4~、ランチも2コースで£13と値段コンシャスの店だな。駅に面した大通りPentonville Roadのスタバから奥に入った所にある。(か)

2009年8月取材

店舗情報
住所:3 Varnisher’s Yard, Regent Quarter King’s Cross London N1 9FD
TEL:020 7841 7331
WEB:http://www.camino.uk.com/
料理のタイプ:
価格の目安(1人) :£17~
営業時間:
Restaurant
月-金 12:00-15:00, 17:30-23:00
土 12:00-16:00(Brunch menu), 17:30-23:00
日 12:00-16:00(Brunch menu), 18:00-22:00

Breakfast
月-金 9:00-11:30
土 9:00-13:00
日 11:00-13:00

Juice Bar
月-金 9:00-15:30
土 9:00-16:00
日 11:00-16:00

Bar
月-水 12:00-24:00
木-土 12:00-1:00
日 12:00-23:00