Vol.156
〈レシピ編〉



独特の辛味に春を感じて
クレソンと鶏肉の卵とじ

ここ最近、急激に日が長くなったように感じられ、公園には黄水仙やクロッカスが咲き、ずいぶんと春めいてきましたね。
今日はこれから旬を迎えるクレソン(watercress)を使ったお料理をご紹介します。
クレソンというと、私は日本では肉料理の付け合せやサラダくらいしか使ったことがありませんでしたが、イギリスに来てからは、春菊やミズナなどの代用として積極的に使うようになりました。
鍋ものやおひたし、胡麻和え、辛し和え、今日ご紹介する卵とじなどに大活躍です。ピリッとした辛味がなんともおいしいものです。
田舎に行くと、小川の縁に野生のクレソンが生えているのを容易に見つけることが出来ます。イギリスではすごくポピュラーな植物のようです。
こちらではサラダはもちろん、サンドウィッチに入れたり、ウォータークレス・スープにしたり、ペーストにしてソースとして使ったりしているのをよく見かけます。
ホースラディッシュといい、こんな香味野菜を好むなんて、イギリス人の食べ物の嗜好は日本人に通じるものがあるのかしら?だとしたらイギリス人の舌もまんざらじゃないわね・・・なんて、失礼なことを勝手に思ったりしている私です。

今日のレシピではスープの素を使うのですが、私の一押しのMarigoldの“Swiss Vegetable Bouillon powder”をご紹介します。化学調味料、人工着色料・香料不使用、無添加の粉末ベジタブルスープストックです。スーパーで手に入ります。多くのセレブシェフたちも絶賛していますので、試してみてくださいね。


クレソン(watercress)


私の一押しの
粉末ベジタブルスープストック


鶏もも肉を焦げ目がつくまで焼付ける


調味料を入れ2〜3分煮る


クレソンを加え、溶き卵を流しいれる

4人分

鶏もも肉(chicken thigh)  3枚
クレソン(watercress)  100g(くらい)
オリーブオイル  適宜
水  50ml
スープの素(Swiss Vegetable Bouillon powder またはコンソメパウダー)  小さじ1
塩・胡椒  少々
卵  3個

@ 鶏もも肉は一口大に切り、クレソンは流水で洗って太い茎は取り除いておく。卵は溶いておく。

A フライパンにオリーブオイルを熱し、鶏もも肉を焦げ目がつくまで焼付ける。

B 水、スープの素、塩・胡椒を入れ、煮立ててから2〜3分煮る。

C クレソンを加え、溶き卵を流しいれて蓋をし、卵が好みの固さになるまで火を通す。
※クレソンは火を通しすぎるとおいしくないので、手早く仕上げてください。
※最近は、鶏もも肉は骨をとってフィレにしてあるものが、スーパーで手に入るようになりました。イギリスでは皮が好まれませんので、残念ながらフィレは皮なしになります。
おちゃ子
健康のために和食に目覚めた日本人オットと魚が大好きなイギリスネコとの生活。 本人は悲しいほどの日本人であり、あきれるほどの和食好き。 たとえ海外に住んでいても、和食は食べたい!何がなんでも食べたい!の精神で、日々スーパーを探検。
ロンドン在住。
ブログ「倫敦的食卓日記」でもおいしいもの掲載中
http://ochasuke.catfood.jp/diary2/
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