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March 14, 2005

結婚式 <主婦編>

shufu.gif 日本で仲のよかった友達から突然の知らせ。「イタリアの古城で結婚するから、ぜひ来て!」とのこと。身内とごく数人の友人を呼んで静かなセレモニーにしたい、と言うが、イタリアのお城でミニ・オーケストラ付き。
「一生に一度だと思うし、ここまで待ったから好きなようにやりたいの」。
はしゃいではいるが、しみじみとした友達の声を聞きながら自分の結婚式と比較してしまった。

 ロンドンで、英国人と結婚。周囲の友人もこのパターンが多いが、市内の登記所で済ませた。両家家族と、証人となるお互いの友人カップルが列席しただけで、総勢16人。事前に渡されていた誓いの言葉を、オフィサーに続いて暗唱するときに以外は緊張することもなく、指輪交換にキス、最後にサーティフィケートに署名をして終わり。所要時間は45分。式のあとは近くのホテルまで徒歩で移動し食事をするという、ごくシンプルなものだった。私の母親は日本のそれとは違う、短さ(簡単さ)に戸惑っていたようだが、最後には「いい式だったね!」と言ってくれて、感動。翌日の夜はパブを貸し切りにし、招待できなかった友達を集め大いに騒ぎ、酔いまくったのだった。

 結婚前は色々と思い描いた、「嫁入り」だったが、実際にそれが全て形になったかというと残念ながら半分以下。「〜すればよかった!」と今でもちょっと後悔していることが結構ある。だから彼女には「思いきり好きなようにやりなよ!」
と繰り返し言うと、「…そうだよね。じゃあ飛行機はファーストクラスに乗ってみたいって頼んでみようかなあ」と凄いお願いを思いついていた。それから延々とドレス、新婚旅行、新居などのよもや話に花が咲き、気がつけば国際電話の料金を気にする旦那が時計を指さしている。

 渋々と受話器を置いて、開口一番に「日本の友達が9月にイタリアで結婚するから、行かなきゃならない」と宣言した。ちなみに私たちの結婚式総額費用が、彼女のウェディングドレス代とほぼ同じだった。

投稿者 lib : March 14, 2005 03:39 PM

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