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October 11, 2005
ウエストハム
私の仕事は毎日色々な国の人との出会いがある。
ほとんど皆ロンドンで仕事をしている。エリートクラスから出稼ぎの人達まで。
そんな中今日出会った彼はイギリス人で18歳までFootballをしていた。しかし今はエリートビジネスマン。
8歳からウエストハムでプレーして18歳で利き足の右膝前十字靱帯断裂。
プロへの道は諦めたらしい。
ユース時代共にプレーした仲間達は現チェルシー所属でイングランド代表のランパード等その他活躍している選手が多数いるそうだ。彼も当然プロになりたかったのだそうだ。きっと今でも。。。
当たり前かもしれないがそういった選手は多数いる。どの競技もそうだがプロ選手として活躍できるのはほんの一握り。勝者の反対には必ず敗者がいる。
でもケガなどの理由ではない限り本当にプロになりたいならチャレンジするべきだと思う。
私は日本で地域のユース年代の育成の仕事に携わっていたが毎年プロになる選手とそうでない選手達を見てきて話を聞いたりもしてきた。すんなりプロになれる選手は良いが条件付の選手は1，2年で解雇されるなら、と言って大学進学の道を選ぶ選手が多かった気がする。そこでFootballは続けるのだが。
どこかで聞いた話だがドイツではとにかくチャレンジして駄目なら何歳になろうがそれから大学などでまた勉強してから社会に出て行くらしい。他の国でもそのような例を聞いたことがある。日本はまだまだといったところか。。。
しかし今日出会った彼はFootball以外の世界で輝いていた。たまに仕事仲間とFootballを楽しむらしいがまだ膝が痛むようだ。彼の心はすでにその痛みを乗り越えたのだろうか。。。
投稿者 lib : October 11, 2005 12:08 AM
コメント
ちょっと深い内容だね～
プロの世界ってだけでも難しいのに、そこに入るまでももっともっと難しい問題が沢山あるんね。今までそんな事かんがえたことがなかったな・・・・
投稿者 ふみ : October 25, 2005 04:10 PM
いつも楽しく読んでいます。
お仕事柄色んな方に会えていいですね。
中田の話もいろいろ聞かせてください。
投稿者 みどり : October 27, 2005 11:26 AM
ふみさん
そうです、裏の世界は凄いです。
これはどの国でも同じだと思いますがね。
みどりさん
中田選手はコミュニケーションの手段(言葉)をしっかり学んでいるのが凄いですね。
なにか情報があれば載せていきたいと思ってます。
投稿者 LOVE Football : February 15, 2006 04:49 AM