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May 16, 2006

シーズン終了間近

football.gif プレミアリーグは終了し今シーズンも残り僅か。

先週10日に行われたUEFAカップはプレミアから勝ち残ったミドルスブラとスペインのセビージャが対戦。
セビージャが4-0で圧倒的に試合を制し初優勝した。

国内ではFAカップファイナルが13日に行われた。
リバプール対ウエストハム。
予想以上に激戦となったこの試合はウエストハムの先制ゴールから始まり
常にリバプールがリードを許し後半ロスタイムに同点に追いつくといった
シーソーゲーム(3-3)だった。

この試合で歴史に残るスーパーゴールを決めたのはリバプールキャプテン、
スティーブン・ジェラード。
1点目のジブリル・シセのボレーも素晴らしかったが2点目、特に3点目の
ジェラードのシュートは筆舌に尽くしがたい。
スタジアムで観戦していたリバプールサポーターは最高だっただろう。
昨年のチャンピオンズリーグ決勝で3点リードされた後に追いつき
PK勝ちした試合を思い出した。

ロスタイムにジェラードのシュートが一直線にゴールネットに突き刺さった瞬間、
リバプールサポーターはアドレナリンが不足する程に興奮したはずだ。

その後PKで勝利したリバプール。
ジェラードのキャプテンシーに釘付けにさせられた試合であった。

余談であるが、かつてリバプールでプレーしていたマイケル・オーエン。
彼がレアル・マドリーに移籍した後リバプールはチャンピオンズリーグを制した。
今シーズン、オーエンはニューキャッスル・ユナイテッドに移籍した。
しかしシーズン半ばで骨折。
ワールドカップには間に合うがいまいちフィットしきれないでいた。
一方リバプールはFAカップを制した。
ジェラードは他クラブから高額のオファーを提示されてもリバプールに残った。
二人の歩んだ道のどちらが100%正しいとは言えないが
プロのフットボールプレーヤーとして近年成功を収めたのは明らかにジェラードである。
これもまたオーエンの人生における試練なのだろうか……。
彼のワールドカップの活躍に期待したい。

さて、いよいよ17日はチャンピオンズリーグ決勝である。
これをもってシーズンが終了する。
アーセナル対バルセロナ。
今からドキドキである。

投稿者 lib : May 16, 2006 02:12 PM

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