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July 11, 2006

つわものどもが夢のあと

mama.gif   やれやれ、やっとワールドカップが終わった。
私も4年に1度しかサッカーを見ない人間だが、今回、ひとつ分かった事があった。

サッカーって、格闘技だったんですね。

ボールを蹴っている人(この表現もトホホだが)に守備が、絡みつく絡みつく。
二人で共倒れして、絡みつかれた方がもう一人を蹴ったり殴ったりして退場になる、というのがパターンらしい。
このお約束展開、プロレスのようでもある。
球技と格闘技が同時に見られるのだから、人気のあるのも当然か。

退場になるのは主に、そのチームで一番有名な人らしい。
象男ルーニーが相手を両手で突き飛ばした時の行動と表情なんかもう、プレイグループでおもちゃを取られて癇癪をおこした3歳児と全く同じ。
その後の、レッドカードを唖然と見上げる表情も、なんだか気持ちが顔に素直に現れすぎて可哀相なくらいだ。
(可哀相な場面だったのだろうが)
彼女のコリーンはモデルらしいが、ずどーんとしていてどうも垢抜けない。
モデル契約しているのが庶民派スーパー、アスダというのもうなずける。
チームの「トップレディ」争いでヴィクトリア・ベッカムと不仲らしいが、ゴシップ誌の期待を裏切らないエピソードだ。
この「象さんカップル」、第二のベッカム夫妻となるのか。
ならないだろうなあ。

フランスのジダンの頭突きにも驚いた。
あんな鮮やかな頭突き、なかなか見られるものじゃない。
ジダンもとても有名な人らしいが、もしケバブ屋でシシ・ケバブを焼いていたとしてもきっと私は気付かないと思う。

ファンの方が聞いたら神をも恐れぬことを言っているでしょうか、私。
サッカー馬鹿(別の意味で)の言う事だから見逃してください。
道で会っても頭突きはしないでね。

投稿者 lib : July 11, 2006 10:32 AM

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