« サクラ咲く | メイン | 息子 近況 3 »

March 23, 2007

電話やっと開通

tophum.gif
先日、我が家の電話がやっと繋がるようになった。
実に1ヶ月ぶりである。

我が家は、どうも電話に関しては「ハズレ」の物件のようである。
電話が本格的に通じなくなったのは、この1年足らずの間にこれで2度目である。
(本格的でない一時的な不通は、何度もあったが。)

1度目は、自宅前道路の一斉街灯工事の際に、
地中の電話ケーブルを誤って切られてしまった。
(うちのだけ。)
そして今回。数ヶ月前から雨の日には電話が通じないという状態が続いていた。
日本の家族も仕舞いにはこれに慣れて
「あ、繋がらない。ロンドンは雨かぁ」などと、天気予報代わりに使われる始末である。
それがある日、天候に関係なく全く繋がらなくなってしまった。

電話会社に連絡するも、なかなかすんなりエンジニアをよこすと言ってくれない。
「ここは担当の部署ではない」と散々たらい回しにされた挙句
「ちょっと確認します」と20分以上も待たされることもしばしば。
仕方が無いので、直るまでの間 受信した電話は
妻の携帯に転送するよう依頼した。

もはやライフワークのように修理依頼の電話をかけ続けた甲斐あって(?)
ようやくBTのエンジニアが来てくれた。
原因は外壁に取り付けられた配線のボックスの中にあったらしい。
配線を雨風から守るために取り付けられたはずのこのボックス、
しかし蓋を開けてみれば、中は埃だらけで 枯葉なんかもくっついている。
配線はボロボロだ。
我が家のライフラインが こんなにお粗末だったとは。

何はともあれ、自由に電話を使えるというのは
本当にありがたい!
(日常生活に求めるレベルがだんだん低くなっていく・・・)
先月は電話が使えなかったから 電話代はタダかもね
なんて話しながら請求書を見て驚いた。
いつもよりも高いじゃないか!なぜだ?!
そしてその通話履歴はすべて 妻の携帯あてだった。どういうことだ?!

ここに「転送」の落とし穴があった。

「転送」= 自宅に電話がかかってくる
          ↓
       うちの電話から妻の携帯に電話をかける状態になり
          ↓
       妻の携帯で相手と話せる

というからくりになっていたのだ。

闇に葬ったはずの敵に、最後に復讐された気分である。

こんなに電話に呪われた家も そう無いかとは思いますが
皆さんも「転送」にはくれぐれもご注意を!

投稿者 lib : March 23, 2007 08:28 AM

コメント

コメントしてください




保存しますか?