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March 29, 2007

怒りのキティちゃん

career2.gif 
キティちゃんから思わぬ襲撃を受けたので報告しておく。

先日のブログのコメントで 「眉毛つきの偽キティも見慣れれば、まー、いいか、笑えるし」と、つい 「容認」とも取れる発言をしたところ、キティちゃんより抗議行動があった。

真夜中、チリリンと鈴の音。

(ん? 鈴の音?)とぼんやりと薄目を開ける。

経験してみないとわからないと思うが、真夜中に部屋の暗がりのどこかから、ひそやかな鈴の音がするというのは相当コワイ。
まるで怪談 「牡丹灯篭」の下駄の音が 「カラン、コロン」と聞こえてくるようなノリである。

と、突然、頭の上にキティちゃんが落ちてきた。

心臓が一瞬止まる。夜中に大声で叫ばなかったのはラッキーだった。

このキティちゃんは90cmx50cmx50cmくらいの結構大きなビニール人形である。日本の友人が 「夏祭りの夜店」で購入してプレゼントしてくれた。
純正のキティで サンxオ製、メイド・イン・ジャパンと書いてある。

大きさからいって 「ドサッ」と落ちてくるところが、ビニール製で軽いので、どちらからというと 「パサッ」という感じだったが。

ベット脇のクロゼットの上に何年も置いてあったのに、なぜ、急に???

それから二日後、また、「チリリン」と鈴の音。
(あ、また来た!)と思う間もなく、キティちゃんの巨大な顔が私の顔の上に乗っている。

もうこうなると 「地縛霊」が部屋に住み着いているような状態である。
まあ、「来る」瞬間に 「金縛り」がないところはキティちゃんの優しい性格の成せる業か。

さらにもう一度、1週間に3度もこれがあった (しかも、全部が真夜中)さすがの私も考える。

―――キティちゃんは何か言いたいことがあるのではないだろうか。

で、上記の 「容認発言」が彼女の神経を逆なでしたのではと思い浮かんだ。

「眉毛つきの偽キティもOKって、一体どういうつもり? 許せないわ。あたしはね、悲しいときも寂しいときも女の子の永遠のお友達、

日本のスーパースター 『ワン・アンド・オンリー・キティ』なのよ!」

ということであろう。他には考えられない。

ごめん、キティちゃん、私が悪かった。

ここに訂正します。私は眉毛つきの偽キティは認めません。
(これでいいかしら、キティちゃん?)

原因不明の心臓発作により死亡。傍らにキティのビニール人形がころがっている。という状態で発見されるのを防ぐため、この場を借りて 「お清め」をしておく。

やっとこれで安心して眠ることができる。

・・・待てよ。

うちのキティに 「鈴」なんかついていたっけ?

家に帰ってから確かめるのが怖いんですけど。

投稿者 lib : March 29, 2007 12:36 AM

コメント

日本からはるばるやってきたキティちゃんも、異国で日本猫?としての誇りをもって日々過ごしてているのでしょうね。大事にしてあげてください。
そういえば、チャイニーズニューイヤーの時にチャイナタウンでビニール製の豚の人形を買いましたが、すぐにしぼんでしまいました。何年もしぼまないなんで、さすが純正。キティちゃんがメード・イン・チャイナでなくて本当に良かったです。

投稿者 もも : March 29, 2007 10:35 AM

さすがは 「純正」キティです。日本の製造業の誉れと言いたい。決して、 「本人はビニール人形ではなくて、銅像のつもりなのか?」 などと言ってはいけませんね。 
心配した 「真夜中のチリリンの鈴」は内蔵されているのがわかりました。
公式謝罪は受け入れられたらしく、あれ以来、落ちてきません。スーパースターにはそれ相応のリスペクトが必要ですね。教訓とします。

投稿者 十貴川 洋子 : April 2, 2007 02:02 PM

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