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January 24, 2008

Keeping fit

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昨今、テレビや新聞で健康に関する番組や記事が増えました。

この健康志向の高まりとともにイギリス人の食への関心も高くなってきたように思います。栄養バランスの悪い学校給食への批判も高まり、私の勤務校でも生徒の意識を高めるためにHealthy eatingに関する特別なイベントをおこなったり、給食の内容を変えたりなど、日本のあの完璧なまでにバランスの取れた給食とは程遠いものの少しずつ改善され始めています。

食だけではなく、フィットネスついても然りです。スポーツジムというとアメリカ人が行くところという半ば偏見に近いイメージを持っていたのですが、ここ数年、イギリス人の友人や同僚の中でもジムに通う人が増えています。

ちなみに私の学校の隣に一昨年でしょうか、学校の付属施設として新しいスポーツホールが建てられたのですが、そこには立派なジム施設があります。教員は簡単な研修を受ければ放課後などに無料で自由に使うことができます。私はどうもああいった機械たちとのにらめっこが苦手で研修は受けたものの一度も利用していませんが。

さて、1月に入り、New year resolution(新年の抱負)の一つに「健康な体作り」を掲げた私。その私のところに先々週、私の担任クラスの学年主任である同僚Sから教職員全員に充てたメールが届きました。内容は「週一のYogaセッションに参加しませんか?」というもの。Yogaの講師を学校に招いて教職員たちで一緒にYogaをしましょうというのです。

数学期前から彼女ら数名の同僚たちが活動していたのは知っていましたが、平日の放課後はいつも授業準備やら何やらで余裕がなかったため参加を検討したことはありませんでした。ただ、最近余裕も少しはでてきましたし、何よりも去年の秋から教員コーラスを始めたりして、放課後の時間を有効に使うことの充実感に目覚めたとこともあって、今回思い切って参加したい旨を伝えました。

実はこの記事を書いている今日の放課後が初日でした。10名ほどサインアップしたはずですが、結局今日参加できたのは私、前述の同僚S、地理教師のT、Citizenship(公民科でしょうか)教師のKとうちの学校のIT技術者であるVの計4人のみ。そこに講師の女性が丁寧に指導に当たってくれました。これで1セッション5ポンドなんてお得です。

ちなみに私のYoga歴は無いに等しく、前に住んでいた地域のスポーツセンターのセッションに友達と何回か通ったことのある程度。それでも勝手はわかっていたので無理なくついてゆけました。講師の方も今学期最初なので簡単な動きだけを選んでくれました。

私は週に二回ほどテニスをしますし、普段も教師なのでほとんど立っていることが多いのですが、それでも普段使ってない筋を伸ばすことは気持ちよく、何よりも精神的にリラックスできたので良かったです。コーラスとはまた違ったStress reliefといった感じです。

セッションが終わり、うきうき気分で仕事場を後にした私。これで健康に一歩近づいたなぁ、これからも頑張ろうと思っていたのもつかの間、帰りに最寄り駅の近くで誘惑に勝てずに夕食をテイクアウェイにしてしまいました。現在猛省中であります。食生活も気をつけなければ意味ないですね、、、。

投稿者 lib : January 24, 2008 08:41 PM

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