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November 29, 2005
ハイバリー
アーセナル対ブラックバーンを観にハイバリーへ。
試合はファブレガス、ティエリ・アンリ、ロビン・ファン・ペルシーといずれも技ありのゴールでアーセナルの勝利。
スタジアムは寒さも吹き飛ぶ盛り上がりをみせた。
試合開始4分、ファブレガスがコースを狙いすまして早くも先制点。
このスペイン人は18才。
2点目はフレンチコンビでブラックバーンを突き放す。
ピレスのスーパースルーパスをアンリが得意の右足でダイレクトシュート。
スライディングしながら丁寧にゴール右隅へ流し込んだ。
後半37分に投入されたロビンは残り時間僅かの時間に見せてくれた。
右サイドの深い位置で2人をかわし左足で豪快に放ったシュートは逆サイドのポスト内側をたたき、
ボールはゴールに吸い込まれた。
22才のオランダ人はここ最近出れば得点を挙げ結果を残している。
36才のオランダ人、デニス・ベルカンプの後継者として自信をつけつつある。
しかしながら毎試合最高の“ショー”を演出する彼らは本当にエンターテイナーであると思った。
どのチームもそうだが得点が入ると、得点者はサポーターのいるスタンドの方へゴールパフォーマンスをしに行き、そこに他の選手達が手荒い祝福をしに集まる。
それを間近に見れるサポーターは堪らない。
3点目を挙げたロビンはサポーターとハグしてたほどだ。
スタジアムが本当に一体化する瞬間である。
得点の喜びを分かち合ったサポーターはその夜は眠れないのではないだろうか…。羨ましい!
プレミアのスタンドとピッチは本当に近い!!
なぜFootballがこれ程魅力的なのだろうか。
なぜ若い選手が次から次へと発掘され活躍するのだろうか。
私は交代して入った選手が得点を挙げるなど結果を残すシーンを何度も見てきた。
コーチの選手起用法にもよるが、スカウティング、育成システム等が充実していることは間違いない。
そのことに関して次回は身近で感じたことにスポットを当ててみたい。
ハイバリーのイーストエンド
*25日、天才的なプレーで当時のファンを魅了したジョージ・ベストが59才という若さで亡くなりました。直接お目にかかった事はありませんがダイヤモンドサッカーの番組内で素晴らしいドリブルを何度も見ていました。試合前には黙祷が捧げられました。一Football ファンとしてこの場をかりてご冥福をお祈り致します。
投稿者 lib : November 29, 2005 08:41 AM