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February 14, 2006
アーセナルVSボルトン
11日の土曜日、ハイバリーへ。
この日は観る楽しみが2つあった。
1つは中田選手、もう1つはモナコから1月に移籍してきたアデバヨール。
アデバヨールはトーゴ代表で身長190cm。
長い手足を巧みに使いワールドカップ・アフリカ予選で得点王となる11ゴールを挙げ初出場に貢献した。
現WBAで稲本選手と共にプレーするナイジェリア代表で私が好きな選手の一人である197cmのカヌーと プレースタイルが似ていることから、“new Kanu”と呼ばれているほどだ。
試合は1-1のドローだった。
ボルトンはその週にドュバイでトレーニングを行ったようだ。
結果だけ見るとその効果は出たのではないだろうか。
しかしながら中田選手は、ボールを持った時の何人かに囲まれても崩れないボディバランスは素晴らしかった。
ウエットなピッチ上は相当滑り易いはずだが、彼の重心の低いドリブルは見応えがあった。
初めて見たアデバヨールは期待通りの強さ・速さ・しなやかさを兼ね備えていて、彼にボールが渡るとドキドキした。
その彼のプレーの中で私が強く感じたのはファーストタッチの精度の高さだった。
その時のパススピードやコースに合わせ、自分のスピードを殺さずに相手との間合いを上手く取ったファーストタッチのその角度に何度も感心した。
アーセナルは例のごとく素晴らしいパスワークで“Beautiful Football”を披露していた。(本当はもう少しシュートがあれば面白いのだが…)
ティエリ・アンリのトラップやここぞという時のドリブルも圧巻だった。
彼の今後の動向は?アンリのいないガナーズ(アーセナルの愛称)なんてあり得ないな……と感じてしまった。
この日は首位チェルシーが3-0でホームのミドルスブラに完敗した。
試合は見ていないが珍しい負け方である。
一方リーガエスパニョーラでは首位のバルセロナがバレンシアに0-1で敗れ今季初の2連敗。バレンシアは2位に浮上。
ベストメンバーではないのかもしれないが流石に独走のこの2チームも疲れが出てきたのであろうか。
22日にチャンピオンズリーグの決勝トーナメントではこの両リーグの首位チーム対決が行われる。
またアーセナルは21日、調子を上げてリーガ3位に浮上してきたレアル・マドリーとの対戦。
プレミアVSリーガエスパニョーラ。どちらも目が離せない!!
そんな訳で、うちの妻はいつもFootball未亡人。。。
投稿者 lib : February 14, 2006 08:27 AM
コメント
ん~レベルの高い試合が観れて羨ましい。技術の高さを目の当たりに感じ、さらには身体能力の違いの素晴らしさを堪能出来てるなんて・・・そりぁ未亡人にもなりますゎ~(^-^;
てなわけで、こちらの楽しみはW杯なわけですョ!
それにしても、大きくてもプレイが柔らかいなんて凄くもあり羨ましいかぎりですよね(>_<)
投稿者 ramos2世 : February 22, 2006 03:38 AM
身体能力は本当に高いと思います。
でも平均したら日本人との体格差はそんなに酷く離れていないと思います。
個人的には育成方法の違いがレベルの差を生み出していると思ってます。
W杯楽しみですね~。
投稿者 LOVE Football : February 26, 2006 08:28 PM