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June 21, 2006
妊婦
知り合いの英国人が妊娠4ヶ月だ。
しかし、彼女のお腹はどうみても6ヶ月以上だ。
だれもが冗談で双子?三つ子なの??と聞いている。
しかし、スキャンをしても1人しかいないそうだ。
会うたびにどんどん大きくなっている。
大きなお世話だが、ちょっと心配だ。
そのせいか妊婦のお腹が気になり、最近は目の視線が人々のお腹にある。
こうして気にしてみうると英国は妊婦が多い国だ。
BBCのキャスターなんて妊婦ばかりだし。
日本のように少子化で悩まなくてもいいのはうらやましい。
しかし、お腹から視線を上に移すと、
どうみても子供を産める年頃でないオバさんやどうも妊婦でないただ腹がでっぱっている女や
オヤジや兄ちゃんがわんさかいるではないか!!
うーーん、妊婦ではない人間がこんなに大きなお腹をしていていいのだろうか。
いや、いけません。
肥満→成人病→成人病→病院に行く。となれば、
ただでさえ順番待ちの長いNHSシステムに問題が起こるし、
そのせいで税金が上がってしまうではないか!!
シングルマザーに、超肥満へのボランティアはごめんだ。
いつもこの国では普通の人が損をする。
肥満の問題は、アメリカの10年後を追っている英国だと言われている。
そう、10年たったら、ただでさえ狭い地下鉄が窮屈になるし、暑苦しくなるよー。
しかし、洋服のメーカーもいけない。
女性の洋服なんて、20号というサイズが、
国民的デパート、マークス&スペンサーには、当たり前の用に売っている。
先日は、40ストーン(約240キロ)の女性が、減量の方法として脂肪をとる手術のシーンをテレビで見せていた。
ダーリンは気持ち悪くなると言ってみなかったが、私は真剣に見ていた。
それは、鶏の皮をむくとたまに見かける脂肪の固まりと似たようなものが、
メスをいれた皮の下一面に広がっているではないか。
そうか、脂肪の正体はこうなっているのか。
ちょっとこれは大変ではないか!
と、そーとお腹に手をやると、まずい!!、 ダーリンと私も脂肪のあるお腹をもっている。
明日から間食を辞めようと心に誓うが、ストレスで食べる習慣を今度はなににしようか。
お買い物に走るのも家庭の問題崩壊を起こすし、お酒もアル中になるしね。
禁煙が難しくギブアップする人のように甘いものを辞めるのは難しいな。
しかし、あのテレビ以来、街で見かける超おデブちゃんをみると、
いろいろストレスがあってそうなったんだろうなー。と同情する反面、
あの脂肪を見せてあげたいなー!!
投稿者 lib : June 21, 2006 09:48 AM