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September 11, 2007
つながり
いやいや、ロンドンの日本人社会がこんなに狭いとは。
先日、子豚を食べる会に参加したときの事(その模様はこちらから)。
17名の人数が集まった。主催者以外、参加者同士はあまりリンクのない人たちの集まりだった。
そのうち、3人が非日系、そのうち2人は、日本語ベラベラ。
その1人が後から入って来た人を見て「あっ!!」と声を上げた。実は、以前の同僚だったそうだ。
そして、私の前では、「あれ?もしかして、、、」と斜め向かいの人に声をかけていた。
どうも日本の職場で、1週間だけだが一緒に働いていたそうだ。
そして、私の隣では、「あの、あそこに座っている人は、もしかして、××さん?」
どうもご主人とよく飲み歩いている方で、会うのは初めてだそうだ。
「これもいい機会だから、ご挨拶してこないと。」と話を始める2人。
17名中に6人は、お互いが知り合いだったことになる。
この集まりの共通項は、ただの食いしん坊だけなのに。
英国には、同窓会や県人会などのサークルがあるけど、そこでもこんな話はよくある事だそうだ。
日本にいたら、こんな集まりはみんな忙しくて参加しないかもしれないけれど、これも結構参加すると面白い。
私なんか、同年代で姉妹校に行っていたということで、急に親しい気持ちになったものね。
同じ制服や同じような校風で話が盛り上がり、彼女には常に親近感がある。
私は、札幌で産まれて、御殿場、山中湖、忍野、鶴ヶ島、を経て東京の大山、池袋に住んでいた。
まあ、これだけよく引越したものだ。
英国で日本人同士の始めの会話に、出身地を聞くのは一般的だ。
しかし、私は札幌で生まれているが、幼いころに本土に引越しため札幌の記憶がない。
そのため出身を聞かれるとつい
「産まれたのは、札幌なんですが、父がサーカス団にいたので各地を転々としていたのです。」と言ってしまう。
一方、ダーリンなんてロンドンの大学に通うまでは、1ヶ所の町で生まれ育って来た。
いまだにその町には、ママや親戚が住み続け、町の景観の変化もずーと見続けて来ている。
クリスマスなどに帰省すると、昔はこうだった。ああだった。などと説明してくれる。
ちょっぴりうらやましいな。
投稿者 lib : September 11, 2007 11:11 PM
コメント
はじめまして♪
日本からちょくちょく読ませて頂いていますが、こちらへのコメントは初めてです☆
ダンナ様と英国生活を自然体で満喫していらっしゃるココ様は、私にとってはスターのように遠い、でも憧れちゃう生活を送っていらっしゃるお方だと思ってましたが、今回あまりにも見慣れた地名が登場していたので、びっくりしてしまいました!
まさか、ココ様のブログの中に、自分が住んでる鶴ヶ島の名前を発見するとは・・・
池袋に大学があったので、昔大山にもよく行きました。東武東上線沿線、ココ様と、思いっきり生活エリアが重なってます。
今回のテーマではありませんが、何かそれだけで、急に身近なお方に(勝手にM(_ _)M)思えてきて、コメントしちゃいました。失礼しました(汗)
これからも、当地、鶴ヶ島から、憧れの英国生活の様子を、楽しみに拝見させて頂きますね☆
投稿者 rika : September 12, 2007 07:03 PM
さすが、ウェブですね。海を越えて、なつかしの土地の人からコメントもらえるのは、うれしいですねー。きっと鶴ヶ島なんて、どこの県が知らない人も多いのではないでしょうかね?ふふ。
私が住んでいたのは、数十年前ですので随分と変わったのではないでしょうか?RIKAさんは、産まれてから住んでいるのですか?まだ養命酒なんていう会社はあるのでしょうかね??あら、年がバレるかしら??
小学校、中学校と通いましたので、思いで深い懐かしの土地です。大山には中学2年生で転校していきました。その当時は、鶴ヶ島から東京でしたので、なんだかみんなお洒落にみえましたわ。また、いろいろ教えてくださいね。ああ、あの当時のみんなは、元気かしらね?
ココ
投稿者 COCO : September 13, 2007 10:40 PM
返信ありがとうございます☆
私は結婚と同時に、13年前に鶴ヶ島に越して来ました(その前は成増にいました)。
鶴ヶ島、この十年間だけでも随分と変わりましたよ~。
養命酒、ご存知なんですネ♪工場は、数年前に廃止されてしまっていましたが、来年跡地に建売住宅が建つそうです。
でも、駅から一歩離れれば、まだ牛がいます!
都内の友人には、終電が迫ってくると、渡し舟がなくなるから早く帰らないとねと言われます。
一応埼玉県なのに、相変わらずの離れ小島扱いです(笑)
って、こんなグローバルなサイトでローカルネタ引っ張ってしまって、すみません^^;
多分私の方が、ココ様より年がいってると思うのですが(汗)、共通の知り合いでもいたら、それこそ面白い“つながり”ですネ♪
投稿者 rika : September 15, 2007 05:14 PM
rikaさん、そうですか、牛がね、、、。
年齢がばれますが、私のいた鶴ヶ島は、畑ばかりでしたわ。
お父様が養命酒に働く友人も数人いました。
私は、高速道路が出来る前に住んでいましたの。ほほ。
買い物は、ちょっと力が入って川越でしたね。今は、鶴ヶ島も買い物できる場所ができたでしょうけど。
ということで、私はrikaさんのお姉さま程度(いくつでもお姉様です!!)の年齢ですわね。ほほほー。
毎年日本に帰るのですが、いつかダーリンに私の足跡の一部として鶴ヶ島を紹介しに、久しぶりに訪問しようかという計画もあります。ココ
投稿者 coco : September 17, 2007 12:53 PM
私の方が絶対にお姉さまかと思ってましたが^^;、もしかしてココ様とは限りなく同世代のような気がしてきました!
結婚したのそんなに早くないから、鶴ヶ島に来たのが20代の後半だったんですよ(私もバッチリ年がばれますね・笑)
昨年の春初めて訪英しましたが、元々ブリティッシュロックやハロッズ好きだったのもあり、以来すっかり英国の文化や人々の生活に魅了されてます♪
だから、ココ様のブログを読むのが、本当に楽しみなんですよ~。
もっと若い時に行ってたら、きっと私もそのまま帰って来なかったと思う(笑)!
次回はいつ英国の地を踏めることやら?ですが、その時に↑の子豚の丸焼きにも、ぜひ挑戦してみたいと思います!(本当にそのまんま出てくるんですね~~)
投稿者 rika : September 21, 2007 03:15 AM
なんだか文通になってしまいますね。ふふ。
英国の飛行機代は、日本からのチケットのほうが、安いのでジェラスです。先日もみていたら69000円なんてありましたわ。許せない!!です。(笑)。ですので、そんなチケットが手に入ったら、ぜひ、ご家族でまた、英国へいらしてくださいね。
では、また、コメントお待ちしております。
ココ
投稿者 coco : September 25, 2007 10:03 AM