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January 23, 2008
一時帰国(その2)
帰省シーズンだったせいか、多くの家族を見た。
昔は、子供を持つと自分の格好を気にしなくなる親が多かったが
今は、「えっ?あなた、お子さんがいるの?」というぐらい
きれいなお姉さんやお兄さんがしっかり親をしているのには驚いた。
うーん。日本は少子化と言われているが、こんな若いカップルが子供を持っているのだから
大丈夫だ!!と勝手に思った。
ダーリンの友人夫妻にあった。
かれらは、昨年の夏にロンドンに遊びにきていたので、半年ぶりの再会だ。
こちらも少子化を助けるかのように、おめでただと言う。それも双子らしい。
ダンナいわく。「これはロンドンの子です。」という。
聞けば、夫婦でダンナの実家の家業を手伝っているので、奥さんは息抜く時がないそうだ。
それに、結婚して10数年。子供もできずに辛かったらしい。
それがロンドンに行って、リラックスできたらしく、子供に恵まれたというのが、ダンナの理屈。
よかった。よかった。ロンドンもたまにはいい効果があるらしい。
我々の東京滞在には、ダーリンの友人宅に御世話になることが多い。
ここもダンナが外国人で、奥さんが日本人。
ハーフの可愛い娘がいる。
この子、ダーリンの事が大好き。
昨年は、私が2日遅れて彼らの家に行った頃には、ダーリンはすっかり気に入られていた。
そこへ私というライバルが登場したわけだ。
これが面白い。彼女は、私がいるために不機嫌になり1日目は、まったく私と口を聞かなかった。
しかし、2日目には、口を聞いてくれた。3日目には、幼稚園に一緒に行こうという仲になった。
賢い彼女は、私と仲良くした方がいいと思ったのだろう。
滞在期間中は、その子が毎朝、我々の布団、主にダーリンの布団に入ってきて、我々を起こす。
まあ、3才の子供だから許されるけどね。パパは少し困った顔をしていた。
今年もしっかり我々の事を覚えていて、歓待してくれた。
私がお風呂に入ると、私も!!と一緒にはいるわ。いろいろ遊んだ。
我々が帰ったあとに、ダーリンとお風呂に入りたかった!!と残念がっていたそうだ。
今年もまた、彼らの家にお世話になるだろう。
いつまで、あの子はダーリンを大好きでいてくれるのかな?
(つづく)
投稿者 lib : January 23, 2008 10:04 AM