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June 24, 2008
スポーツジム
去年の暮れから訳あって、数ヶ月間忙しかったが、5月の半ばで一段落ついた。
息子の夏休みが始まるまで、約2ヶ月ある。
息子は学校の後、アフタースクールに毎日通っているので、9時前に家を出てから6時過ぎまで家に戻ってこない。5歳ですでにサラリーマン並みの生活である。
よって私は息子を学校に送っていった後は、6時まで自由時間になる。
この貴重な2ヶ月間をどうやって過ごそうか…と考え、「スポーツオタク」になることに決めた。
40を過ぎ、中年体型になる恐怖と日々向き合っている今日この頃である。
イギリスで暮らしていると、周りの方々がナンなので、ついつい、自分は「細い」と勘違いしてしまう環境もいけない。
先日、何も考えずにそこいらにあった服を気、何気なく鏡を見て、鏡に映った自分を見て驚愕した。
「私って、林真須美みたい…」(日本にしばらく帰っていないため、例えが数年前に世の中を騒がせた人物になっております。ご了承ください)
コーディネートの問題もあるが、その時の私は、たぷっとしたチュニックに、バギーパンツを合わせていた。
何も考えていなかったとはいえ、あんまりだ。
「上にボリュームのあるトップスを着たら、下は細めのジーンズやレギングで引き締めて、逆にバギーパンツなどボトムスがたっぷりしている場合には、ピタTシャツなどで上はすっきりと、引き算の法則よ」(byピーコ)
という、基本中の基本さえ忘れていた。
今まで、漠然と「おばさん臭い」と認識していたファッションだったが、林真須美ルックは、上も下もタップリした服を着たときに完成するのだということを偶然にも論理的に悟り、目からうろこが落ちた。(それほどのもんでもありませんが)
悟っている場合ではない。
いくら上下ダブダブでも、10代や20代の女の子が着れば、林真須美にはならないだろう。
アウターの重要さもさることながら、やはりその下にたるんだ皮下脂肪があってこそ、林真須美は完成するのだ。
ああ、本当は黒木瞳系の、素敵な中年に憧れていたのに(顔もスタイルも違いますが。まあイメージってことで)。
現実は厳しい。私はこのまま林真須美系へと、ごろごろと坂をころげおちてしまうのか。
前置きが長くなったが、そんな時、日本の友達が
「スポーツジムに入会して週5日エアロビに通ったら、ダイエットに成功した」と言う。
その言葉にも触発され、さっそく地元のスポーツジムの会員になり、2ヶ月間運動漬けになることにした。
つづく
投稿者 lib : June 24, 2008 02:00 PM