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April 08, 2009
ダーリンの留守の間
ダーリンはここ数年、年に1回、2週間の長い出張がある。始めのときは、ダーリンの家族が心配して、電話をくれたけど、最近はもう大丈夫ね。とばかり誰も気にもしてくれない。
昨年は、ダーリンが家を出るその瞬間に(本当に!!)台所の蛇口のゴムが切れてしまい、水が止まらない事件が起こった。元栓を締めれば使えるが、水の量も調節できず不便。ダーリンは、空港へ行かねばならないのに、プラマーの電話をしなければならないなーと、以前使ったプラマーの連絡先を見つけて「ここのプラマーに電話して頼んで。」とイライラしている。
この国でこうした作業を頼むということがどんなに面倒を知っているが、この場合は「大丈夫よ」と言って空港に行かせた私は、頼もしい妻かしら?
さて、私はさっそく電話したのは、近所の日本人のお宅。ひょんなことから近くに住んでいたと知り、今ではお互いの家の鍵を持っている。だから、旅行で家をあける時は、電話1本でOK。 こちらは、ご主人が日本人で、奥さんが英国人。でも、奥さんは日本語がしゃべるというパーフェクトなご近所さん。
電話にでた旦那さんが「我が家も同じ事があった。うーん。もしかしたら、直せるかもしれない。行くよ。」と工具持参で来てくださった。そして、器用に工具を使い、幸いな事にゴムのパッキンが残っていたとかで、交換して終了!!「わー、すごい!!」これで80ポンド程度はセーブしたぞー。と喜びながらビール1本でごまかしてしまった。そう、大きな借りが残っている。
日本では、何処でも車で行っていた私だが、ロンドンの運転は予期しないイーブルなドライバーが多いので、一人で運転するのが好きではない。
しかし、2週間もいないとなると買い物が不便。今回は思いきって一人で運転!とばかりに出かけて行った。
買い物が終わり、外に出ようとしたら、ヒョウが降ってきた。
わー、こんなときに運転してなくてよかった。ホッ。として止む迄待っていた。
そして、買い物の荷物を車に入れ,いざ出発!!。しかし、あれ?鍵が回らない!!困ったな。そうだ!これはハンドルにロックがかかっているからだ。と思い出した。しかし、どうしたら解除できるのか知らない。「確かハンドルを回すんだったかな?」と試すが、ロックは解除されていない。うーん。困った。そして、また例のご近所さんに電話をすると、私と同じ事をおっしゃる。そして、最悪は、レスキューを呼んでね。と今回はつれない。
レスキューねー。これにはいい思い出がないので、思い余って、海外に出張しているダーリンに携帯でSOS。幸いにも電話にでてくれたので、ロックの解除法を聞き、無事帰宅できた。もし、ダーリンがいなかったら、車はダーリンが帰国するまで、スーパーの駐車上にいただろう。
こうしてみると、いつもダーリンに甘えているなー、とありがたみを感じたダーリンの出張でした。
投稿者 lib : April 8, 2009 11:37 AM