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February 03, 2010
義理ママとの日本旅行 その3
歯科医院からママと会う約束の場所、三越に行くとママはいない。もしかしたら、遅れているのかな?なんてデパートの店内を見ていると、まあ、まあ、商品が豊富だこと。うーん。おしゃれ。こんな物は英国にはないなー。なんて、どんどん奥へと吸い込まれて行く。おっと、いけない。すっかりママの事を忘れていた。早々に欲望に見切りをつけて約束の場所へ行くとママは待っていた。会えてよかった。ホッ。
今回の帰国の目的の1つに、眼鏡を新しく作り直すことがあったので、下調べしてあった眼鏡店に行く事にした。そう、ママの観光はそっちのけで、私の用事ばかりを済ましている。だって、日本に帰国したらすることが山ほどあるのよね〜!!まあ、ママもそれで良いっていうので、今日はとことん私の用事を済ますのをメインで行動している。
ここの眼鏡のデザインが気に入っていたので、選ぶのは早い。と思っていたが、色で悩んでしまった。ママはしばらく、私をじーっと見ていたが、私が悩んでいるのを見て、「こっちの色が似合うわよ。」と薄い紫色の眼鏡を勧めた。でも、私は黒が好きだ。しかし、黒のフレームは強い印象の顔になる。ただでさえ、怖そうにみられる私なので、印象ぐらい優しく見えたいなー。と思う。でも、黒が好き。また、違う色をかけ始めた。ママは、「あなたに似合う色は、さっきの色よ。」とまた一言。まだ迷いがあったが、ママのお勧めの色に決めた。 ママに押し切られたような気もあったが、ロンドンに戻って使っているが、この色でよかったと思っている。ママに感謝しないといけないのかな?
いろいろ用事を済ませた後、夕食は友人と一緒にすることになっていた。もちろんもママ同伴。ママを紹介し、居酒屋に行った。しばらくしてから、私は薬局に行きたかったので、友人にママを託し、ちょっと抜け出す事にした。我々日本人は、中学、高校と6年間も英語を習っているのだから、最低のことは通じるだろう。という私の勝手な判断で居酒屋から私だけ抜け出た。ママには、ちょっと出かけるけど、すぐ戻るよ。と伝えた。何を買いたいかって、それは興奮を抑える薬だ。昨晩眠れず、この日の昼間もまったく眠くない。どうも神経が高まっていて、交感神経と副交感神経がうまく働いていないので、眠くないのだなー。と素人ながらの理解をした。あまり薬は好きではないけど、最終的にはこれに頼るしかないのだろうと、状況を説明したら薬局では睡眠改善薬というものを勧めた。そうか、一種の睡眠薬か、あまり気乗りはしないが、まあ、仕方がない。と購入し、居酒屋に戻った。
友人とママがいろいろ話していたが、やはり会話となると続かないようで難しかったそうだ。友人は、いやー、わかっているつもりでも英単語がでてこなくて、苦しかった!!と、汗をかいていた。申しわけない!!
一方、 ママはこの日の事について、ダーリンにこう伝えたそうだ。私が突然、勝手に居なくなって捨てられたと思った。ええ?私はママにちゃんと説明したのなーと思いつつ、いつも強気のママが、ちょっと弱気で可愛かった。
やはり薬なしで寝たかったので、この夜は酔ぱらって眠ろうと決め、ワインやら梅酒などをガンガン飲み、いい気持ちでホテルに帰った。うーん。酔っぱらっている。眠気は来ている。来ている。いい兆候だ。今日はぐっすり眠れそう。と薬は飲まずにベットに入った。ルンルン。(つづく)
投稿者 lib : February 3, 2010 10:10 AM
コメント
あー、ママの気持ちがわかります!
私ロンドンに来た時は旦那の友人にすっかり頼ってました。反省・・・
ママの日本体験記、続きが楽しみです!
投稿者 hareta : February 9, 2010 04:51 PM
外国人にとって、日本語の世界って、怖いよね。私でもアルファベット以外の国にいったら、なにがなんだかわからくて、不安だもの。まだまだありますよー。ママとのお話。お楽しみくださいい。ココ
投稿者 coco : February 10, 2010 11:53 AM